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出会い系サイト
私は早く結婚したかった。
そうしないと自分の存在意義を見いだせなかった。
出会い系サイトをいくつも登録した。
でも、相手は私がパニック障害とうつ病持ちだと話すと無視するか、同情して終わりだった。
あー、精神障害ってこんなに下に見られてたんだ。
やっと知り合った男性は同じパニック障害とうつ病を持つ人だった。
急に呼び出されることが多かったけど、楽しかった。
でも、別れが来るのは早かった。
「仕事してないやつは無理」
「別れてくれ」
「幸せになれよ」
勝手すぎるよ…
それでも出会い系サイトは辞められなかった。
変な男にも引っかかりかけた。
変な男と言うのは体が目的の男のことだ。
そして気持ち悪くなってようやく出会い系サイトから足を洗った。




