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不安な夜
彼が夜勤の日、私は強い不安に襲われた。
彼の言った言葉に不安の種があったことは事実だったが中身までは覚えてない。
その種から派生していろんなことが頭を巡った。
悲しい
辛い
この体を交換して欲しい
死にたい
いのちの電話や看護師の仕事をしている友人に電話をかけたけど、落ち着かなかった。
キッチンに行った。
スッーと包丁取り出し、包丁を眺めた。
そして、刃先を首に押し当てる。
でも、そこで辞めた。
もう泣いてもいなかった。
お母さんに電話した。
お母さんは4時間以上かけて迎えに来てくれた。




