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第7話水着を選ぶ

この作品はカクヨムとpixivに投稿した物です。


今回はショッピングモールで水着を選んで買います。

水着売り場に来ると、早速水着を選ぶ、


「どんなのがいいかな?夕はやはりビキニで、温海は……フリフリが付いたワンピースかな」

「文乃、なんか胸元見て言ってない?」

「きのせいだよ。それに、温海みたいキャラはフリフリがついてた方が可愛いじゃない」

「そ、そう、だけど……」


温海は可愛いと言われて照れてるけど、ちょろいなもう。


「文乃ちゃんは~ビキニの方がいいかな~」

「ビキニかワンピースかは悩むなぁ。一昨年家族で海へ行った時はワンピースだったけど今年はビキニでもいいかな」


一昨年……つまり、中3の時に家族で海に行った時に買ったのはワンピースだった。

ビキニはまだは早いと思ったからだけど、今年はステップアップでビキニにするかな。


「それじゃ~この青の水着なんてどうかな~」


夕は青のストライプ柄のビキニタイプをわたしに進めるけど、わたしは青系は好きだし

今日着ている服も青系のカラーリングだからね。


「なかなかいいね。でも、自分でも選ばせてね」

「そうだね~だた、これは候補にしてね~」

「うん、わかった」


わたしは自分でも選ぶけど、水色のベースに黄色のハイビスカスのビキニもなんかいいな。

黒系はちょっと大人ぽいけど、なんかわたしのイメージじゃない。

あとは無地のビキニだけど……うーん、これはシンプル過ぎる気がする。

となると、夕が選んでくれたのか、わたしが選んだのに絞られたけど

値段を見たら……わたしが選んだ方が安い事は安いけど

値段だけで選んでもだめだね。


「そういえば、試着ができるかな?」

「そうだよね~実際に来てみたいよね~サイズの関係もあるし~」


夕がそう言うけど……確かに、夕の場合は試着したほうがいいよね。


「そうだね。店員さんに聞いてみる」


わたしが店員さんに聞くと、でいると言うのですることした。

わたしは2つに絞ったけど、夕のストラップよりもわたしのハイビスカス柄の方がいい感じかなぁ。

でも、すこし大人ぽい感じもするけど、わたしだって高校生だし夏だしね。

なので、2人に見てもらう。


「ねえ、夕と温海、どっちがいいか見てくれないかな?」


わたしが言うと、夕と温海が試着室の中に入る。


「わたしはストラップの方がいいわね」

「わたしは~花柄の方がいいかも~」


夕は自分が選んだのでなく、わたしが選んだ方が良いと言ってくれた。


「わたしも夕と同じだから、こっちにすうね。2人ともありがとう」


わたしがそう言うと、2人は試着室をでてわたしは服を着きるけど

自分が買う者は決まった。


「わたしはもう決まったよ」

「早いわね」

「わたしの買い物は早いだよ」

「昨日はのご飯の悩んだのに」

「昨日はどれも美味しそうだったから、悩んだだけだよ。決める時はぱっと決めるから」


昨日の夕飯は初めてなのも会って悩んだけど、こう言う買い物は意外と悩まない。

あと、自分用だから簡単に決められるけど、夕のプレゼントはとてもなやんで

まだ何がいいか決められていない。


「別にいいわ。それじゃ、あたしたちも決めましょう、夕」

「そうだね~。わたしは~このセパレートタイプがいいかも~」


夕はちょっと大人っぽいセパレートタイプを選ぶけど、夕ならこれでもいいかも。

柄は無く、ブラウン、ブラック、グレイといったシックな色だけど

普段はピンク系の服が多い夕だけど、こういう色も似あうんだよね。


「わたしばブラウンでいいかな」

「奇遇ね、わたしもブラウンがいいわね」


わたしと温海がそういうけど、ブラウンはちょっとしたセレブ感がある気がする。

もちろん、想像だけど。


「2人がそういうなら~これでいいかな~」

「夕もあっさりね。ビキニとかはいいの?」

「ビキニは~胸がね~。これだと、色気があるけど胸がはみ出なくていいし~」


夕は胸と色気で選んでたのね、わたしもだけど。

ただ、胸と言われて温海は自分の胸を見てため息をつくけど

わたしは温海の肩に手を当てると


「温海がそれがいいだよ」


というけど温海は


「バカにしてる?」


とちょっと怒り気味だけど、これは失敗したか。


「あ、ごめん……」

「べ、別にあやまらなくてもいいわよ」

「なんか怒ったかなぁって」

「これぐらいで、怒る訳ないでしょ。ちょっと……悔しかっただけよ……」


温海はこういうけど、わたしも大きくはないけど小さくもない。

Cカップだけど、Cカップは今だと半端なサイズだし。

夕のEカップと比べたら、わたしもまだまだだよ。


「ま、仕方がないよ」

「そ、そうよね……。それじゃ、わたしも選ぶわよ」


温海はそう言って、自分の水着を選ぶけど……店員さんから温海の体型だと

子供用になると言われた。


「温海ちゃんは~小さいからいいのにね~」


まぁ、温海は小さいからいいし、ツンデレツインテールって背も胸も小さいイメージが何故かある。

温海は正にそんなイメージだ。


「ただ、流石に子供用はね……」

「んー、こればかりは~わたしもノーコメントだよ~」


流石の夕もノーコメントなぐらいデリケートな部分か。

でも、温海は子供用以外の物をさがしてるけど、何とか見つかったみたい。


「こ、これなんてどうかしら」


温海はワンピースタイプの水着を選んだけど、胸元がフリフリの水着。


「温海さん、ちゃんとご自分のキャラをわかってるじゃないですか」

「文乃、それは貧乳キャラは胸元にフリフリが付いた水着ってこと?」

「なんだ、温海さんもご存じですか」

「ま、まあ……アニメや漫画でよくみるし……」


温海もラブコメとか好きだからわかってると言うか、もしかしてあえて選んだのか。

ただ、これ以上はいけないと何となく思ったので、これ以上はいわない。


「デザインはこれでもいけど~色は別がいいかな~」

「ネイビーに無地よりは、ピンクで花柄の方がいいかも」

「そういのもあったわね」

「それじゃ、一緒に見ようか」

「お願いするわ」


3人で温海の水着を選ぶけど、わたしが行ったピンクで花のプリントがある水着はあった。


「わたしは~こっちがいいかも~」


夕は白にラベンダーがプリントされた水着を選ぶけど、これもいいかも。

そして、どちらもワンピースタイプ。


「だったら……夕の方にするわ」

「ありがとね~」


温海は夕の白い方を選んだけど、温海にはこっちの方が似合いか。


「温海に似合いそうだよね」

「い、いつもみたく愛の力とか言わないのね」

「わたしもこっちの方がいいって思ったよ」

「そ、そう……ありがとう」


温海は照れくさそうにお礼を言うけど、ツンデレでチョロいですな。


 わたしたちは水着を選ぶと、お金を払って購入した。

そして、お昼ごはんもフードコートで済ます。


「水着を買ったから、泳ぎに行こうよ!」

「そうね、せっかく買ったから着ないとね」

「どこに行こうか~」

「ま、市営プールでいいんじゃないの」


市営プールと言っても、海辺にあるプールで結構広い。

流れるプールにスライダーだったりと、結構楽しめる。

ただ、少し駅から遠いのが難点。


「別にいいわよ」

「市営プールなら~3人で行けるしね~」

「そうだね」


確かに市営プールなら安いし、3人で行ける。

なので、わたしたちは市営プールに行く約束にしたけど、それはまた今度。

まずは夕のプレゼントを買わないとならないからね。


「やっぱり、ここに来たなら夕のプレゼントも買っちゃおうか」


わたしが提案をすると


「そうね、また明日も来るんだったら一緒に買った方がいいわね」

「そうだよね~まだ時間もあるしね~」

「そして、明日は市営プールに行こうよ」

「そうね、それがいいわ」

「明日も~暑いからね~」

「それじゃ、決まりだね」


わたしたちは予定を変更して、夕のプレゼントも今日買って

明日は市営プールへ行って、今日買った水着をさっそく使う事にしたのだった。

お読みいただきありがとうございます。


胸が小さいキャラは胸元はフリルがつているのが多いですよね。

ま、それはそれでかわいくてよいのですが。

文乃は平均ぐらいのサイズで、夕はいわずもかな。

色合いと形状でかなり大人ぽい雰囲気の水着となっています。


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@shiizu17

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