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摩訶不思議な話

神の怒り

作者: ナリチカ

私が20歳の頃、働いていた会社で気の合う先輩や同僚後輩、そして会社の近くに有った喫茶店で、アルバイトをしていた人達と休みが合えば、良く一緒に遊びに行く事も有りました。

そしてある日、サーキット場にレースを見に行こうと言う話になり5人が賛同して、翌週の日曜日にレースの開催が有るので、土曜日の夜に後輩の社宅に集合する事に成りました。

夜になり各々がお菓子やビールを持ち寄り、わいわいと話が盛り上がっていた頃、誰からか怖い話の話題に成り、俺はこんな話を聞いたとか、ワシはこんな体験したと皆で話していくと、次に喫茶店でアルバイトしている人が話出した。

「僕の友達の一人が、神様に殺されたと言う話をします」と言い話出した。

彼の友達は夢の中で、神を名のる人物が出て来て、ワレの加護を与える代わりにワレの手足になれと言われたが、怖いので断ったら神様らしき人物が、ならばお前は要らないと言われたらしい。

その後彼は口癖の様に、神様に殺されると怯えていたが、夢を見たと言う日から1週間後に、本当に事故で亡くなったと言う話だった。

話を聞き終えた皆が、「神様が人を殺すの?」とか「それはいくら何でも無いわ」と言った意見が出ているが、当時の私も皆と同意見でしたが、もしその話が事実なら、怖いから断ったと言う理由で神罰が下ったと言う事であれば、神様て何と理不尽なのでしょうか。


翌年勤めていた会社を辞めて、地元で働く事に成りました。

地元で働き出すと、休日の日に本屋とかゲーム店などをうろうろしていると、中高時代の友人や先輩後輩にも、ちよくちよく顔を合わす事も有り、その都度近況報告やとめどのない話を少しして、別れるという事が数回有り、その中の後輩の一人が、一度家に遊びに来てと誘われたので、次の休みの日に遊びに行く約束をして別れた。

約束の日に後輩の家に行くと、周りは鬱蒼とした樹々が有り、日中にもかかわらず薄暗く何か不気味な感じがする。

そして家の中に入ると、より一層不気味な感じがする、私は一刻も早くこの場所から離れたい焦燥にとらわれた。

この家から出る良い言い訳が無いか考え、10分位あれこれ考えたが何も浮かばない。

その間後輩は家の自慢話をしていたが、私はこの家の購入した経緯がふと気になり訪ねると。

地元の神社が資金繰りに困り、神社の土地の一部を、切り売りしたのを買い家を建てたと言う。

私は心の中でそんな土地買って良いのかと思ったが、本人たちが気にして無さそうなので、私も気にしない事にした。

私の恐怖感も限界なので、半ば強引に後輩を公園に連れて行き、夕方まで遊んで別れた。

その後半年位経った頃、後輩の父親が盲腸の手術中、なでか失血が止まらずそのまま亡くなったと聞きました。

そしてその後3~4ヶ月後、母親が夫の後を追う様に亡くなり、また半年後後輩が事故で亡くなった。

これが神の怒りだとしたら、なで宮司ではなく土地を購入した一般人なのか。

そう考えると、宮司は代々神社を守って来たが、一般人は神の許しも無く神域に勝手に入って来たから、

神罰が下ったと言うのでしようか。

そう思うとやはり、神様と言うのは理不尽だと思います。


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