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伝令

 勇者の剣がもう少しで出来上がるという時でした。


「伝令! 伝令! 怒り狂った青い鉱石で身を包んだドラゴンが我が城に接近してきています!」


 との情報が入ったのは!


「「...まさか!!」」


 私と小鳥遊さんは顔を見合わせてお城のバルコニーから空を見上げました。


「「【ブルーオリハルコンドラゴン】!!」」


 その言葉を聞いた兵士達は驚いています。


「【ブルーオリハルコンドラゴン】ですって!? なぜそんな伝説のドラゴンが我が城に...!」


(...どう考えても復讐だよね)


 私達が【ブルーオリハルコンドラゴン】から鉱石を取ったせいで怒ったのでしょう。


 そして血眼になって探し出したと言う訳ですね。


「...カズ君の剣はいつできるの?」


「...恐らく後30分はかかるかと」


「...30分ですか」


 正直に言うと私と小鳥遊さんの2人で30分奴を足止めするのは難しいです。


 しかし、迎え撃たないと住民達に被害が出てしまうので出ないわけには行きません。


(...30分なんとか持ち堪える!)


 そう思って私が外に出ようとすると...!


「...弱体術師様と回復術師様にだけに任せる訳にはいきません。私も同行しよう」


「ふっふっふ〜ん♪ 面白そうじゃ〜ん♡ 私も行くよっ!」


 と2人が現れたのは!


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