表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

955/1160

【勇者の剣】制作

 王城に戻り一流の職人達を集めて剣の原型を作り上げる。


 硬いオリハルコンを溶かす為に石川君とローレンの魔法も使い3日2晩休みなく【勇者の剣】の精錬に付く。


 勿論黒木さんも武具の成長率を上げる為に横にいる。


 結果的に魔法では疲労を回復することもできず、敵を弱体化させるしか脳のない私と小鳥遊優樹はお留守番になってしまった。


 というわけで...。


「結美! これとかカズ君に似合わない!?」


「...」


 なぜか小鳥遊優樹と2人で城下町を探索していました。


 はしゃぎながらカズ君へのお土産に変な置物を買おうとしている彼女を見て反吐が出ます。


(なに? カズ君がそんな物で喜ぶとでも思っているの?)


 私は彼女を尻目に他の物を見てみました。


(私がカズ君に渡すのなら...)


 そう思いながらショップを回ってみます。


 ここは王城に近い城下町ですから、当然色んな物が入っては出ていく市場も活発ですからね。


 面白い物から変な物、全く使えないガラクタまで沢山あります。


 その中で良いものや綺麗な物、カズ君に似合う物を選びだすのは至難の技ですね。


 そうこうしている内に日がくれ始める。


(あ〜あ、まだ何も買えてないな〜。まあ、まだ1日目だしまあいっか)


 小鳥遊優樹はいい笑顔で私の手を取りながら「晩御飯食べて行こうよ!」なんて言ってくるのでした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ