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カズ君とデートの予約

 放課後の人生ゲームの途中に私はカズ君とデートをするためにニテン堂の優待券をポチった事をカズ君に告げました。


「あっ! カズ君、そういえば私ニテン堂の新作ゲーム【リソクの伝説ディアーズオブザキングダム】の優待券を手に入れたんだ! 今度の土曜日一緒にイベントに行かない?」


 私の誘いにカズ君は大興奮でした。


「本当か結美!?」


「うん♡私も大好きなシリーズだから楽しみにしてるよ♡」


 本当はゲームなんか時間の無駄と感じている私はこんな試遊券なんかどうでもいいのですが、カズ君と話を合わせる為に全リソクの伝説シリーズを遊んでいます。


(こんなゲームの試遊会なんかどうでもいいけれど、カズ君の喜ぶ姿が見られたらそれでいいな♡)


 私はそれだけの理由で彼を誘っているのです。


 そして...♡


 勿論後のお楽しみに同室のホテルを用意しているので間違いが起こって欲しいと思っています♡


 既成事実さえ作ってしまえば、高校中退になろうがカズ君を養うだけの財力が私にはあります。


 だからこそ早く既成事実を作って結婚したいのですが、日本の法律上18歳までは結婚出来ないので、既成事実を作りほぼ結婚しないといけないという状況にしたいのでした。


 喜ぶカズ君を眺めながら、私はニッコリと笑みを浮かべているのでした♡

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