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調停者になるのは誰!?

「カズ君!? なんで私の攻撃をかき消すの!?」


 と言う愛川に対して俺はこう答える。


「お前に調停者になられたら困るんだよ。絶対にロクな世界にならないだろ!」


「なっ! 私はただ...。カズ君とラブラブな世界を作れたらそれでいいと思って!」


「それがロクでもない世界だって言ってんだよ! 石川! さっさと終わらせてやれ!」


「高坂! OKだ!」


 石川がレギンに向けて魔法を放つ!


「僕に少女を甚振る趣味はない。苦しみなく一瞬で焦がしてやる!」


 明らかにレギンの奴を一撃で消滅させる勢いで魔法を放つのだが...!


「悪いけど、どうせ貴方達に殺されるのなら愛川結美に殺されるよ。私はね」


 そう言いながらあのとてつもない魔法を平然と交わしてしまう彼女。


「くそっ!」


「ふふっ、惜しい惜しい。さあ愛川結美。私にとどめを刺して」


「言われなくても私が殺してあげるわ! そして...! カズ君と一緒になるのは私! 小鳥遊優樹なんかじゃない!」


 暗黒属性のとてつもない魔法が愛川から繰り出されようとした時だ!


「...はぁ、仕方ない。お前に調停者の座を取られるくらいなら、俺が調停者になってやる」


 俺はそう呟きながらとあるスキルを使うのだった。

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