表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/1160

【マナ石】

 俺が丁度上の階に登った時だった。


 いきなりメニュー画面が開き『EXスキル【鉱石の目利き】を取得しました』と出た。


「なんだ?」


 そう思っていると俺は目の前で光る青白い鉱石に目が行く。


「凄く綺麗な石だな...」


 そう思って触れてみると、突然その鉱石が消えてしまう。


「消えた!?」


 俺が驚きの声を上げた瞬間だった。


『【マナ石・極小】を取得しアイテム欄に補充します』


 と出てアイテム欄に記載された。


「なんだ!? メニュー画面ってもしかして便利袋なのか?」


 そう思いながらアイテム欄にある【マナ石・極小】をタップすると同じ物が目の前に出現しアイテム欄にある【マナ石・極小】の項目が消えていた。


「うわっ! これ便利袋じゃん!」


 そう思いながら先ほどの激流で壊れてしまったスマホを入れてみると、【壊れたスマホ】とアイテム欄に記載されているのを確認できる。


「なんでも入るのか! でもこれどのくらいの許容量があるんだろ?」


 ゲームとかだと無限のイメージがあるが、そこまで有能なのか? そうだとしたら最高だな。


 取り敢えず目についた【マナ石・極小】を採掘していく。


(もしかしたら何かに使えるかも知れないからな)


 こう言うのってゲームだと武具の素材にできるんだよな。


 なんでもゲームと一緒にするのは危険だが、現状めちゃくちゃゲームっぽいのでそう考えてしまうのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ