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くっそ疲れた

「...」


(終わらんな...)


 俺はどこに家を建てるかなどの紙を見ては土地使用許可のハンコを押すという単純作業をしていたのだが、やはり1万人を超える住民の土地使用許可を一人でやるなど無理も甚だしい。


(誰か手伝ってくれないかな...)


 と思ってしまうのだが、やはり手伝ってくれそうな人はフワンくらいしかいない。


 そのフワンもこれだけ長期間の間頭をフル回転させていると流石に鳥頭になる時があるので、重要な時にポカされると困るのだ。


 と言う事で基本的に領地問題は俺が自分の目で見て決めるしかない。


 と言うかドレイク城下町って結構広いんだよな。


 いや、もしかしたら元々あんまり広くなかったけれど、ドワーフ達が張り切って家を作ったのかもしれないな。


 幸いなことに近くに森林が沢山あるし、ちょっと奥まで行けば高山や海もある。


 日帰りで海で得た物をこちらで食べることもできるので、食糧事情の解決に一役買って貰っている所だ。


「農業に漁業か...。どっちの方が効率良いんだ?」


 流石に狩りで食糧を得るにはこの人数だと間違いなく争奪戦になって国家崩壊に繋がるのは明白だろう。


「なんかいい方法はないものか...」


 俺は頭を抱えながら次なる手を考えているのだった。




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