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晩飯

「兄ちゃん! 起きて!」


「んぁ...」


 真菜に起こされた俺は風呂に入ってから晩飯を待った。


「ケロナちゃん。お手伝いありがとうね」


「いえ、料理には興味があったので勉強になります」


 内気なケロナが母さんと打ち解けて一緒に料理しているのはちょっと面白いな。


 真菜の奴は料理と聞くと全く手伝いをしないので仕方ないが...。


 料理以外のことはある程度手伝ってくれる真菜だが、料理となるとからっきしなんだよな。


 もしかしたら俺よりも料理ができないかもしれない。


 そう思っているとコロッケを持って母さんとケロナがキッチンから出てきた。


「今日の晩ご飯はコロッケよ」


「ころっけ...?」


 全く聞き覚えがないようでミルティは首を傾げていた。


「ミルティちゃん。コロッケという食べ物の事よ」


「食べ物か! 知らない食べ物だな! 木の実なのか!?」


 ...今思ったら母さんにケロナとミルティの事を話していなかったはずなのに、なぜこんなにも仲良くなっているのだろうか?


 まあ、馴染んでくれた方がいいんだけどな。


 そう言いながら食事が始まると手づかみでコロッケを頬張るミルティとケロナ。


「うわっ! うまっ!!! こんなの沼じゃなかったぞ!!!」


「...美味しいです」


 ガツガツと品性のかけらもない食べ方だが、喜んでくれているのは見ているだけで伝わってくる。


 リィカ達3匹には俺が毎日餌やりをしているので問題ない。


 ご飯を食べると真菜の部屋でさっさと眠ってしまうミルティとケロナ。


(全く...強いとは言え心も体も本当に子供だな)


 彼女達が眠ったのを確認すると、母さんに呼ばれるのだった。

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