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早速

 俺がマンホールの中から出てくると、早速敵地の真ん中だった。


「何者だ!!」


 と敵意剥き出しの奴らがこちらに武器を向けてきたのでこちらも使い魔をフル投入する。


「全員! 出てこい!」


 壮々たる面子が不意に現れて奴らを襲う。


「なんだこいつらは!?」


「これは『ボードゲーマーズ』のドレイク騎士団だ!!!」


 と早速身バレしてしまったな。


「だが、もう遅い」


 深淵の深みに浸っ今のた俺なら【深淵騎士団】もデメリットなく扱える。


「【番犬兵】奴らを食い殺せ」


 俺がそう呟くだけで石像だったはずの番犬が黒い体表を剥き出しにしながら敵に向かっていく。


「ぎゃああああ!!!」


 と言う敵の悲鳴が聞こえる度になぜか愉悦を感じる俺。


(...なんだ?)


 明らかに様子がおかしいことは分かるのだが、何がおかしいのか理解できていない自分がいる。


 深淵兵はあまり使っていなかったので情報も流出していないはずだ。


 現に奴らもドレイク騎士団の面々には対応できているが、【深淵騎士団】の化け物じみた性能には驚愕しているみたいだしな。


「よしっ! このまま俺たちは無傷で国会議事堂に進む!絶対に俺たちに奴らを近寄らせるんじゃないぞ!」


「「「「「「はっ!!!」」」」」」


【深淵騎士団】と【ドレイク騎士団】の面々はそう答えると町中に散らばっていくのだった。

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