表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

488/1160

レジスタンス結成②

「とは言っても人数が足らなすぎる。『クリアワールド』は最低でも1万人の【覚醒者】を保有している超大型のチームなんだぞ? 一体どうやって人数を集める気だ?」


 と言う俺の質問に彼らは笑って答える。


「そんな物は気合だ」


【クロウズ】のリーダーが当然のようにそう呟いた。


「悔しいけど今回はそこのバカと同意見ね。気合いで『クリアワールド』のやり方に反対する者達に声をかけていくしかないわね」


「分かった俺たちも知り合いに声をかけてみる」


「私も仕事仲間に掛け合ってみるよ。『クリアワールド』の連中のやり方は気に食わないからな」


「...皆、協力感謝する」


 俺の言葉に皆は再び笑う。


「当たり前だろ。高坂には返しても返しきれない借りがあるからな。それに...彼女さん救い出したいんだろ?」


【クロウズ】のリーダーの言葉に俺は力強くこう答える。


「...ああ!」


「だったら尚更だな。絶対に彼女さんをあのいけすかないイケメンから救い出してやれよ」


 と言う言葉に俺は完全に復活するのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ