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レジスタンス結成

 俺たちが声の方を向いてみると、そこには【クロウズ】と【メイラーズ】、そして松林さんと横川姉弟のパーティが存在していた。


「お前ら...」


 と言う俺の言葉に彼らは次々に叫んだ。


「話は聞かせてもらったが、お前らが諦めるなよ! お前らはあの4天龍をも倒した俺たちの英雄なんだぜ!」


「そうね。それにリーダーは諦めたようだけどそこの2人はまだやる気みたいよ? もう一度だけ私達とでかい花火をあげないかしら?」


「そうだそうだ! 俺と姉貴が手を貸してやるからまだ諦めんなよ!」


「高坂君。私達も今回の戦いに参加させて頂戴」


「高坂君。今更私風情では戦力にならないかもしれないが、この日本と言う国は私たちの国だ。私達の手で守らせてくれ」


「...」


 全員戦力としては心もとないのは事実だが、それでも今の心が折れてしまった俺と彼らでは彼らの方が立派と言えるだろう。


 その声を聞いていると、もう一度だけ立ち上がる勇気が湧いてきた。


「...分かった。そこまで言うのならもう一度立ち上がってみよう」


俺のその言葉に喝采が湧くのだった。


『EXスキル【英雄の再起】を取得しました』

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