表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

472/1160

【深淵からの挑戦状】②

 進めば進むほど庭園の飾り付けは恐ろしいほどに綺麗になっていく。


「...敵もだいぶ強くなってきましたね!」


 リィカの奴が俺の前に座り一緒の重装騎兵に乗って進んでいると、上空からフワンが声上げた。


「和希様! 空から敵が来ます!」


 フワンの指差した空には【幻影(ファントム)獣操縦兵(ビーストライダー)】がグリフォンの影に乗って現れた!


「空の敵はフワンとリィカに任せる!」


「はっ!」


「和希様! 私の活躍見ていてくださいね!」


 2人は空を自由に飛び交うグリフォンライダーに突撃して行く。


「【氷槍】!」


「【血戦兵装・大鎌】!」


 フワンが隙を作り、リィカがトドメを刺す。


 普段はあまり中良さそうにしていないが、戦闘になるとかなりの連携度だ。


 正直言ってこれだけ上手く連携できるのなら絶対に仲良いだろと言いたい。


「あ〜! もうちょっとちゃんと敵の行動を止めておいてよフワン! ちょっと攻撃受けちゃったじゃん!」


「その程度の攻撃は躱してください。そこまでは配慮できません」


「むぅ〜...」


 なんて言いあっているがやっぱり仲良いだろこいつら。


 俺は2人のやりとりを見ていると少しだけ嬉しくなってくるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ