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むぅ〜...

「むぅ〜...」


 ホワイトマス達が学校に受け入れられても未だに納得していない様子の小日向。


「もういいだろう。あいつらは別に悪気があった訳じゃないんだし、ただ生活するのに飯を食うと同じ用量で汗を食べていただけなんだから」


「それは...そうですけど...。あの時服の中に入ってきてお腹やおへそを舐められた時にはゾクッとしたんですから! それに...今はクリーンですけどあの時はほこりまみれの汚れまみれだったんですよ!」


 若い女の子がああ言う手合いにやられたらトラウマになるのは当然だが、これは相当嫌われたものだな。


「私には嬉々としてホワイトマスに体の角質を食べてもらう子達の気が知れません!」


 とは言うが実際角質を食べて貰っている子達は見違えるほど綺麗になっているのは事実だ。


 あの結美ですら時々通っているらしい。


 たま〜に配下のホワイトマス達の中でも最上級の極上獲物がたまにくると言っているが、恐らく結美のことだろう。


 彼の味覚的に言うには女性の方が甘く感じるらしく、男性は少し渋いらしい。


 とは言え個体差があるらしく、男性でも甘く感じる奴もいれば女性でも渋く感じる奴もいるとの事だ。


 こればっかりはその日の体調や汗の質でも変わるらしく、毎日同じ味を出せる人はいないらしい。


 まあ、当然のことだな。


 しかし、それを聞いても2度とホワイトマス達の部屋には入らなと誓っている小日向なのだった。


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