表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1115/1160

一葉の知能

「一葉」


「何? ママ?」


「100+100は?」


 私の問いに一葉は硬直していました。


「えっと...」


「...もしかして分からない?」


「いやっ! 分かるよ! ええっと...」


 自分の指をおりながら両手で計算していました。


「うん! 200だ!」


 と言いながら両手の人差し指を広げながら笑顔でこちらを向いていました。


「...だったら111たす222は?」


 私の問いに彼女は両手を使っていましたが、しばらく考えた後にこう返してきます。


「ママ! そんなに難しい問題分かるわけないでしょ!」


「難しい...?」


 これはなかなかに重症ですね。


 3桁の計算はできておいた方が良いです。


 いいえ、せめて1万の桁までは勉強させておいた方が良いでしょう。


「一葉」


「何? ママ」


「一度帰って私とお勉強しましょうか」


 私はニッコリと笑顔で答えたのだが、一葉明らかに嫌がっていた。


「えっ!? べ...勉強はちょっと...」


「ダメだよ一葉。女の子なんだからせめて1万の桁までは計算できるようにしましょうね」


「...うぅ」


 その後私と一葉はゲートを攻略し、帰宅した後で彼女の勉強が始まったのは言うまでもありませんね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ