進化
俺はEXスキル欄にて光輝いている【使役魔物進化可能許可】をタップする。
『個体名【ミルティ=あまみん】の進化に必要な経験値が貯まりました。進化させますか? はい/いいえ』
俺はミルティに絶対勝てと言った。
その理由がこれだ。
「はい」
俺がそう呟くとミルティの体から虹色の光が溢れ出す!
「なっ!? なんだ!?」
ミルティ自身も驚いていたが、進化自体はすぐに終わる。
『ミルティ=あまみんが【成人の蛙人・突然変異種】に進化しました』
ミルティ=あまみん【成人の蛙人・突然変異種】レベル35
HP ・385
MP・288
力・341
守り・232
素早さ・456
知力・100
器用さ・30
攻撃魔力・500
回復魔力・250
妨害魔力・0
耐性『【炎ダメージ無効】【風属性ダメージ半減】』
マイナス耐性『【水ダメージ2倍】』
EXスキル『【炎魔法得意・中】【炎属性ダメージ強化・中】【和希との信頼関係】【剣技強化・初】【2刀流強化・初】【2刀の構え・初】【ケロナとの姉妹愛】【コロッケ大好き】』
攻撃スキル『【炎剣】【クロスフレイム】【フレイムダガー】【炎柱】【火炎玉】』
補助スキル『【バースト】』
魔法『【炎属性攻撃魔法・中】【炎属性回復魔法・中】』
ステータスの大幅向上は確認できたが、それ以上に見た目の変化の方が衝撃が大きい。
身長は俺と変わらないくらいにまで伸びており、まさしく高校生のような身長だ。
それでいて体の方の成長具合も程よく、総合的に見てそこそこ可愛い方だと思う。
そんな彼女は大きくなった自分の体を見て驚きの声を上げるのだった。




