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私のトラウマ

「...んっ? どうしたの結美?」


「...お母様」


 私は目を疑いながらも、これが自分の試練なのだと自覚しました。


(愛川結香、私のお母様)


 すらりと伸びた桜色の髪に健康的な肢体。


 更には青く光る瞳を持ち見る者全てを魅了する美人。


 それが私のお母様です。


 手を繋いで夕方の街を歩く懐かしい感じに思わず...。


「どうしたの結美ちゃん?」


「うん...、ちょっと懐かしくて...」


 少しだけ涙が出てしまいました。


「...もう。結美ちゃんったら」


 お母様は私の涙をハンカチで拭くとニッコリとした笑顔を見せてくれます。


「これでよしっ! 今日は結美ちゃんの好きな食べ物にしようか。 何が良い!」


「...お母様の作った料理が良い」


「...分かったわ。今日は私が作りましょう」


 ここは試練の中です。


 そう言う事ならばあの日までお母様は私と一緒にいました。


(...なぜお母様が死んだのか暴いてみましょう)


 私はそう誓いながらお母様の手を握り締めるのでした。

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