0話 プロローグ
初投稿です、控えめに言って文才が常人の0.2%しかないので読みづらいかもしれませんがそれならエタっても問題ないよね!(自己完結)
俺はチビだ。そして、この身長がコンプレックスだ。
だいたい小学四年生位までは140cmあるかないかくらいで皆と比べても高い方
今考えるとこの時が身長最盛期(笑)なのだが、ここで俺の身長は打ち止め
周りは、成長期が来てグングン伸びていき、みんなが大きくなっていく中、俺だけはずっと1番前だった。
中学生になっても身長は変わらず、周りからは常に身長のことを言われ続けた。
──悔しかった。
皆にバカにされてどうしようもなく悔しかったし、そのことを親に当たったこともあった。
しかし俺は女子や地域の人達から「かわいい」としつこく言われ、最初の方は本気で嫌がったが {{もう身長が伸びないならいいや}} という小さな悟りを開くに至ったのだ。…………この時俺は自分の力のなさを実感した。
だが、現実は残酷だ。
ようやくコンプレックスを乗り越えたと思ったら今度は
「女子からチヤホヤされて調子に乗っている」
という訳の分からない理由でいじめられたのだ
この時が1番辛くて、精神的にやられていたんだと思う
勿論、同じ学校で男子達から逃れるすべもなく、先生もそこまで重く考えていなかったため、不登校になる以外に選択肢はないも同然だった。
この後、頑張って通信制高校を卒業して家でできる仕事で生活しているが、この身長を好きになることは二度とないと思う。
――――だからこそ、今こうして神様に聞かれているこの
「転生するなら何になりたい?」
という質問に俺は当然こう答えるのだった
「クッッソでかくなりたいですっ!!!!!」
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「いやーここに来る大体の人は顔とか種族とかスキルとかに拘るんですけどねぇ」
「 どうやら過去にトラウマを抱えておるようじゃったからのぅ……」
「さて、彼の行く世界を決めますか」
「ふんっ、お主はいいご身分じゃ、ただ異世界に転移させるだけなんじゃから」
「失礼ですね、他にも少しくらい仕事はありますよ」
「やはり少しではないか、なんとか言ってみぃ」
「はいはい、そーですね……よし出来ましたと」
「儂も仕事するかのー」
「問題は転生者はある程度前世の特徴を受け継ぐらしい事ですかね、身長は少し過剰に高くしておいてくださいね」
「そんなこと分かっとるわい、ゆくぞ……………………………………ホレ」
「準備が出来たようですね。では」
「「第二の人生を、楽しみたまえ」」
こんな作品見に来るなんてあんたも暇人だねぇ
そんなあなたがどちゃすこのすこ!!!! ※手の平ドリル