表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/47

10.異世界には他の人もいる?

 ふふふと笑いながらベリーは答えた。


「本当になにもしらないのね。シン様っていうのは東の国ビノタイトに現れたっていう騎士なの。ギルド同士は繋がっているから情報が入ってくるんだけどね、いきなり現れて幻獣レベルの魔物を討伐した英雄なの」


 うんうんとレイチェルも頷いている。

 どうやら自分以外にも転移者がいるようだ。

 たしかにファンタジーならば他の転移者がいても不思議ではないだろう。

 だがここは桜咲が書いていた設定に沿った世界のはず、他の転移者の存在は明らかに異質。


「でもあなたが本当にシン様と同じかどうかは半信半疑だけどね」


 とベリー。


 たしかに信じられる話ではないだろう。いきなりこんな話をすればファンタジーといえど頭のおかしな人間だ。

 そう桜咲が考えていると隣のレイチェルが代わりに答えてくれた。


「でも、魔法も本当だしドラゴンも本当よ?ビノタイトのシン様も人智を超えた技を使うみたいだし。それにこの人本当に何も知らないのよ。ね?オウサキ、、、じゃなくてショウか」


 急に名前を呼ばれてドキッとしてしまう桜咲。


「あ、うん。できればいろんな事を教えて欲しいんだ」


 そんな2人の様子を見てベリーは仕事を進める。


「そうね、とりあえずドラゴンの場所にはギルドのメンバーを派遣するわ。えっとオウガストで登録でいいのよね?オウガウトで登録すると他の国で登録でいなくなるわよ」


 そうベリーに言われたが他の国に何かあるわけでもない。それにオウガストにはこの子がいる。

 ん?と隣で銀髪美人が首を傾げている。


「うん、お願いします」


 つい漏れる笑顔を抑えながら桜咲は答えた。

 始まるんだファンタジーライフが。

 高揚感がおさえきれなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ