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目覚め
「おい、奴は今日起き上がるんだろうな?」
肉体が機械化されたいるのは割とよくあることではあるがその大部分が機械に代替されているものは少ない。質問を放った彼奴は多くの部分が機械化されており、その代替部分の多さは一般兵のそれを大きく上回っていた。
「はい!ボスが求めていた機械人形はこの先になります!」
一等兵が質問に答えながらも二等兵たちの整列をしっかりと確認しながら手元の書類に目を落とす。
書類には回収対象についての内容が記載されているはずだが、その多くが黒塗りになっておりまともな内容についてその多くを理解できていない。
(まぁ、こんな低い階級しか揃えてない時点で捨て駒でしかないんだろうな……)
今回の作戦はどう考えてもボス以外の帰還を考えていないものであったのだった。




