モデル: ヴァンパイア
前回明記し忘れてたけど、条星のモデルはチョウセンアサガオだよ!!!
ダクトを通るぞ
(よろよろと零牙から離れ、
蹴破ったダクトへ飛び移る)
お、おい!ダクトを通るって、どこ行くんだよ?
わかったんだよ...その子の姉って人が
......えっ?
(美亜がキョトンとした顔をする)
名前はおそらく東原 美結...だろ?
そ、そうだけど...なんでわかったの?
最初にぶち込まれた牢屋でな、
色々教えてもらったんだよ
(美亜をダクトへ引き上げる)
そら零牙、置いてくぞ
お、おう!
(零牙もダクトへ飛び乗る)
この通路を知ったのも君のお姉ちゃんの
おかげでな、多分今頃は牢屋で
飯でも食ってんじゃねぇのかな
(しゃがみながらゆっくりと確実に突き進む)
お...お姉ちゃん.....
(数ヶ月振りに出会える美結へ想いを馳せる)
.....なぁ条星、ところでなんだが
なんだ
真反対で看守達引きつけて戦ってる
夏美と香蓮が居るって話するか?
早くそれを言え!!
**表門付近では**
ラァッ!!
(一蹴りで看守を薙ぎ倒す)
どこからでもかかってきなさい!!
クッ...生意気なッ!!
(一斉に銃口を向ける)
させませんよッ!!
(香蓮が粘液を銃口へ飛ばす)
バババァァンッ!!!
(一気に銃口内で弾が暴発する)
迫撃において、私と夏美さんに勝るタッグは居ません!!
(夏美の背に自信を預ける)
区長!対変体者ネット、セットし終わりました!!
ご苦労、総員!!構えェェ!!!
(区長と呼ばれる人物が指示を飛ばす)
.....っへ?
(夏美が素っ頓狂な声を上げる)
ダァァアンッ!!!
(直径2mほどのネットが二人へ飛びかかる)
うあぁッ!?
(夏美と香蓮を一気に覆い隠し、もつれこむ)
こんな...!!のぉぉぉ...
(ネットへ触れた瞬間、二人の全身から力が抜ける)
クッ....!?
「何...?この材質..不快感や脱力感が....!!」
全員牢へ連行したまえ!!
**その瞬間**
キィィィィィイインッ!!!
(空気を切り裂くように何かが滑空する)
......やれやれですね、模範囚で居たかったのですが
(鳥型の生物の誰かが羽根を飛ばす)
哺乳類型 タカ科: イヌワシの実力を御賞味あれ...!!
シャッ!!
(ネットを切り裂き、紙一重で二人が脱出する)
なッ!?誰だ!!
(翼を横へバサァと広げながら二人の前へ着地する)
東原 美結....ただの一般人ですよ
......夏美さん!東原って!!
えぇ....かっこいい名前ですn..
違うでしょうが!!
美亜さんと同じ苗字ですよ!!
.....美亜を知っているの?
(飛び交う銃弾から翼を伸ばして二人を守る)
とりあえず、脱出するわよ
*足の鉤爪で二人を掴む*
飛ばすわよ....!!
(監獄内を凄まじい速度で飛び交う)
わわわっ!!!
速い速や〜い!!
(アクション気分で楽しむ)
**条星達のところでは**
.....なぁ条星
なんだ
....ここどこだ?
フフフ、大事なところを計算し忘れていた...
俺が方向音痴だということをな!!
バカが!!
(頭を叩く)
急いで引き返すぞ!!
無駄だぞ
もうどこからきたかもわかんねぇ
何やってんだァ!!!
.....コメディアンみたい
(美亜が指先をクイっとする)
二人とも!!
ん?
なんだい?
*その時、どこかから誰かが走ってくる*
......なんでしょうか、我がマスター
(その人物は、何を隠そう、条星の打ち破られた....)
.....お前は!!
(条星が目を見開く)
上代...留々花.....!?
*彼女の衣服に血が付着しているが、
顔色ひとつ変わっていない*
えっとね....
(ソワソワしながら留々花の後ろに隠れる)
この人は...私の..生物の能力で...け、眷属にしたんだ
.....眷属?
「眷属って...寄生生物のことか?」
君、そういえば生物聞いてなかったけど
(条星を支える)
.....え、えっとね...
(留々花に耳打ちをする)
.....マスターの生物は、確かに
マッコウクジラ科ですが...もう一つあるのです
(留々科が美亜を横に抱く)
私の脳組織を支配下に置くことで、
眷属を強制的に作る....
......幻種目か?
(条星が恐る恐る呟く)
ボスから一度聞いたことがある...能力者の中に
稀に幻種目という幻の生物の人間が居るって
.....はい、哺乳類・コウモリ目・幻種科
**生物吸血鬼**
.....吸血鬼!?
(零牙が一歩足を引く)
吸血鬼って...あの西洋の吸血鬼か!?
.....それよりも、なんで生物が二つもあるんだ?
生物は一人一つなのが常識のはず
.......っ
(再び美亜が留々花へ耳打ちをする)
マスターはですね...人体実験に.....
選ばれてしまったのです
あるギャングチームのリーダーの代替者として
........ ッ!
(条星の目が見開かれる)
....まさか
実験の過程で起きた事例が、
マスターの第二の生物...吸血鬼だったのです
(美亜の頭をナデナデする)
......うん
(不安そうに美亜が条星を見上げる)
.........
(人体実験の代替者.....?そんなの...
俺の代わりとしか言えないじゃないか....)
(けど、あれはボスからの通達...
しかし、何故政府の監獄島で実験が.....?)
吸血鬼 生物だから人間を眷属に変えたってわけか
はい...しかし、この能力は万能ではないのです
(どこからか図表を出す)
私を眷属にしましたが、マスターが眷属を
作ることができるのは、1人が限界なのです
........で、政府の将軍格を眷属にしたと?
(条星が図表を受け取りながら)
はい、眷属へ変えた相手の記憶は、
例外がない限り傷付かずそのままですから
(美亜を抱きながらある道を通る)
こちらから行けば監視網を掻い潜ることができますよ
......ただ
ただ、なんだ?
彼女たちの居るエリアは、
私の他に、今日はある人物が居るんです
(留々花の顔が険しくなる)
もったいぶってないでさっさと教えてくれよ
(反響定位を始めながら)
その人物の名は.....
**上代...留々雅**
part7 END
part7閲覧頂き恐縮のキワミィ
ブクマと評価よろしくね!!
次回は特に決まっていない!!!




