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黒崎条星は逃げられない  作者: とある小説の製作者
天環街編〜親衛隊: 夜叉&摩御羅編〜

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原始の海



**ドゴォォォォォォォォオオオオオッ!!!!!**



(下水に漂っているガスに引火し、

  繁華街中の下水管を伝ってあたりへと爆発が広がる)

.......イカれているのか....貴様...!?


さぁな.....!!

(再び走り出し、ビルのパイプを切断し始める)


ガゴォンッ!!!

(パイプの切り口から莫大な水が漏れ始める)


これが俺の大作戦さ.....!

(十字路の出口を全て崩れてきたビルの瓦礫で塞ぎ、

        そこへ水をどんどんと溜め込んでいく)


貴様...小癪な真似を!!

(瞬時に走り出し、零牙の眼前へと迫る)

死ねェッ!


来るか.....ッ!

(バークリバーへと持ち替え、守備を出す)

時間さえ稼げればいい...!!


ズガガガガッ!!!

(刃が削れながら金属音を鳴らす)


そこォッ!!

(夜叉が水に足を取られ、よろめいた隙を狙う)


グッ!!

(右肩を薄くだが斬られる)

来るなッ!


*撒菱(マキビシ)が散る*


させるかよ!!

(地面へと落下し切る前に全て弾く)


なんだと!?

(狼狽しながら踏み込み、大股一歩前へ飛び出す)

喰らっていろッ!!


踏ん張りが甘いぞ...!

(簡単に防御し、カウンターのトゥキックを跳ね上げる)


ガゥッ!!

(口から思わず飛沫を飛ばす)


......そろそろだな

(零牙がそう呟く....水嵩が腰ほどの高さまで上昇している)

限界なんじゃないのか?テメェはオオカミだが、

俺はシャチだ...テメェの方が圧倒的に分が悪い!!


知ったような口を聞くなッ!!

(足に力を込め、飛び上がる....その瞬間)


おいおい!どこへ行くんだ?

(同様にジャンプし、夜叉の体を掴んで水面へ叩きつける)

テメェの行くところは墓場だけだ!!


*水が人が浮けるほど溜まってきている*


変身ッ!!

(変体を行い、シャチの背ビレと額に白の斑点が浮かぶ)


クソッ!!

(何度も水中で体当たりを受け、打撲まみれになる)


どんどんと動きが鈍くなってきているぞ!?

(バークリバーを口に咥え、通り過ぎ際に斬りつける)


ズサァッ!!

(夜叉の右横腹を深く刻む)


どうしたどうした!勢いがなくなってきてるぞ!?

(側頭部...右足...左腕と、交互に斬りつける)


馬鹿な...!エリートである...

最強であるこの私が..負けるのか!?

(首をブンブンと振り、勢いよく泳ぎ出す)

私は死なないッ!!


.....遅いッ!!

(最高速度に乗ったまま、勢いよく夜叉の首を斬り飛ばす)


カッ....!?

(短い断末魔を吐いた後、水中へと沈んでいく)


........俺の勝ちだ!!

(そう言い残し、ビルのバルコニーを掴み、乗り上げる)

にしても...やりすぎちまったかなぁ?




**西区**




......マスター、私の後ろへ

(留々花の背筋へ冷たいものが走り、美亜を下がらせる)


んぇ?どうしたの?

(不安そうに留々花のスカートをキュッと掴む)


......ほう...よく気付いたものだ

(少し先の木陰からゆらりと男の姿が露わになる)

貴様のような愚妹が.....!!


......兄さん...やはりあなたですか

(腰の後ろからロングナイフを引き抜く)


おや...監獄島で随分と力の差を見せつけたというのに、

戦う気があるというのか?

(スペツナズ・ナイフを二本ホルスターから抜く)


......ここにはマスターが居ますから

(しっとりとした足取りで飛び出し、

    ロングナイフを勢いよく振り下ろす)


ガゴォンッ!!!

(火花が散り、互いの頬へと降り注ぐ)


面白い!どれだけやれるか試してみろ!!

(受けに徹しながら、カウンターの隙を伺う)


相変わらず口達者ですね...兄さんは!

(剣圧を増し、振り抜く)


おっと!?

(二本のガードをすり抜けて胸を真横にバッサリと斬られる)

ハハハッ!やるじゃないか!!愚妹如きが!


......そうですか

(懐へ手を突っ込み、ハンドガンを出す)


そういうところは変わっていないな?

(留々雅が出すまでの時間を逃さず、眼前へと迫る)


......しまッ


グサァッ!!!

(両頬へとナイフを深々と刺される)


グァッ!!

(悲鳴を上げながら後ろへと

   バックステップを踏み、変体を行う)

変身.....!!!


*アフリカダチョウへと変体すると、傷口が塞がっていく*


ここからが...本当の私ですよ..兄さん!!

(足の筋肉が隆起し、爆速で走り出す)

後ろです....!


ドゴォッ!!

(仕返しとでもいうように、

   背骨を折ると言わんばかりの威力の蹴りが突き刺さる)


何ィッ!?

(前へと吹き飛ぶ)


.....反応が遅れていますね

(吹き飛んだ先へと移動し、追撃の回し蹴りが炸裂する)


ドギャアッ!!

(鼻部へと踵がめり込みながらビルへと激突する)


ガ...フ......

(ピクピクと震える)


「立つな...立つな...立つな.....!!」

......兄さん、これでもうわかったでしょう....私の勝ちです


......フハハッ!!勝ち...だと?

馬鹿なことを抜かすんじゃない...!!

(腕をあげたかと思うと、

   美亜へと標準を合わせ、ナイフを発射する)


.....ッ!?マスター!!

(美亜の前へ割って入り、ナイフを庇う)


グズシャアッ!!!

(一本は喉元へ...もう一本は左胸へと喰らい付く)


ゴフゥッ!!!

(血反吐を吐き、後ろへと倒れ込む)

マス...ター.....逃げて..ください....


*そう言い残し、意識を失う*


お...ねえ....ちゃん?

お姉ちゃん!留々花お姉ちゃん!?

(必死に何度も揺さぶるが、どんどん冷たくなる)

起きてよ!死なないでよ!!


ほう...我が愚妹ながら、最後は他者のために

犬死にする運命だったというわけか.....

(そう言うと、美亜の頭上へ、

   装填したスペツナズ・ナイフを振り上げる)


........け....ないで

(震えながら告げる)

ふざけないで.....!!私たちが...何をしたって言うの...!


*美亜の瞳がカッと見開かれ、紅く染まる*


私は...お姉ちゃんを守る.....!!

(髪が腰ほどまで伸び、犬歯は鋭く長く、

        爪は硬化しながら鋭利になる)


......生物(モデル)....吸血鬼...

(留々雅の脳内へその事実が反復される)

覚醒....と言うわけか...!!





**あなたを.....殺す!!!!!**














part23 END



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