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黒崎条星は逃げられない  作者: とある小説の製作者
天環街編〜親衛隊: キンナ編〜

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20/34

嶺岸 零牙



......ギュゥゥ!!

(苦しそうな悲鳴をあげながら潜行する)


*留々花が軍用遮光ゴーグルと、スタングレネードを出す*


.......これで決める 

(砂の中へ埋め、両耳を全力で押さえる)


バゴォォォォォォンッ!!!!!

(砂の中で爆音が爆ぜ、砂漠全域に広がるようだ)


アガァァァァッ!!!!????

(一際大きな砂埃が舞い、

   キンナが白目を剥きながら跳びあがる)


出たな.....!!

(ロングナイフを構え、爆速で駆け抜ける)


ァッ!?

(キンナが振り返った瞬間、

   すぐ目の前まで留々花の切っ先が迫っていた)


ズァァッ!!!

(体を全力で捩じるのもむなしく、

     無慈悲にキンナの右肩を強烈に貫く)


ガァァッ!!

(悲鳴をあげながら前へと転がる)

ア"ァ...!!ア"ァ...!!


.......まだダメでしたか

(ロングナイフを逆手に持ち替え、

   再びスタングレネードを抜こうとする)


ッ....!!

(キンナが背後を向き、疾走し始める)


無駄なこt..


*しかし*


わわぁぁ!!??こっちきちゃったぁ!!

(美亜が慌てながら砂丘を抜け出そうとする)

あれぇ!?滑っちゃうぅ!!



.....マスター!!

(留々花が美亜を視界に収め、

   スタングレネードを捨てて走り出す)


死ねェッ!!クソガキィ!!!

(キンナが容赦なく鋭い爪先を振り下ろす)


ッ.....!!!

(前へ倒れるように美亜とキンナの間に入り、

            ロングナイフを差し込む)


ガギィィンッ!!!

(火花を散らしながら刃と爪のぶつかる音が響く)


グッ....!!

(背を反るような姿勢なせいか、

     どんどん押し込まれていく)


そこだァッ!!

(膝打ちを留々花の腹部へと捻じ込む)


ゴフッ!?

(筋肉が弛緩し、持つ力が緩む)


ラァッ!!!

(爪を押し込み、留々花の右半身を一気に斬り下ろす)


ガハァァッ!!!!

(血をまき散らしながら、留々花の右腕が飛ぶ)

ァ...グ.....!

(美亜に倒れ込むように意識を失う)


お姉ちゃん!!

(抱き止めながら傷口を手で押さえる)

しっかりしてよ!死なないでぇ!!


.......ハァァァ~!!

(キンナの表情が醜悪に歪む)


ひうっ!!

(留々花を抱えたまま震える)


次は貴様だ...クソガキィ!!

(再び爪先を振り下ろす)



........ドルルルルルルルッ!!!

(砂漠をオフロードのタイヤが滑る音が聞こえる)


.......?

(キンナが振り返った瞬間)


ズァッ!!

(オフロードバイクがキンナの頭上へと跳びあがる)


よいしょっと!!

(顔面を陥没させるほどの威力で、

  タイヤがキンナの顔面へめり込む)


グヘェッ!?

(吹き飛びながら砂丘に埋もれる)


少し来るのが遅れた...か

美亜...これ止血バンドだ

(そして、ヘルメットを被ったままキンナへと走り出す)


貴様ッ!誰d..


ッシャア!!

(強烈な右フックが損傷している顔面へと突き刺さる)


ゲブゥッ!!

(血飛沫をまき散らす)

お前..は...まさか!


お、やっぱり俺の名前知ってるのか?

まぁ条星のチームメンバーだしな

それじゃ...地獄まで持っていきな!!

(ヘルメットの目元を開ける)


嶺岸...零牙.....!!!


死ねェッ!!!

(全体重を乗せた拳をぶつけ、砂丘へと完全に沈める)


*ドゴォォォォォッ!!!!!*


.......ッシ

(体勢を戻し、ヘルメットを脱ぐ)


れ...零牙お兄ちゃん!!!

(希望に満ちた目で零牙を見つめる)


美亜、留々花の様子はどうなってる?

(ヘルメットを抱えたまま留々花の元へと走り寄る)


ち、一応さっきもらったのは着けたけど...

どんどん顔色が悪くなってるよぉ!!

(留々花の頭を太ももに乗せながら)


.......留々花なら

「留々花は吸血鬼の遺伝子を持つ美亜の眷属...

   美亜が死んでいなければ、復活する可能性は高い....」


......ゥ

(留々花が呻き声を上げながら、むくりと体を起こす)


わわっ!?お姉ちゃん!!

(美亜が驚きながらも、嬉しそうに抱き着く)


.....マスター

(横から抱き着いてくる美亜を抱き止める)

零牙...様ですか?


.....あぁ、条星たちのいる場所わかるか?

(姿が見えないことを危惧する)


(ふらつきながらも立ち上がり)

SUVの...近くで美結様の手当てをしているはずです....



**SUV付近**



クソッ...!止血バンドはほとんど燃えちまった...!!

(美結の首筋の傷を押さえながら毒を注入する)



*チョウセンアサガオの毒素の応用*

猛毒であるチョウセンアサガオだが、世界初である

麻酔薬の、主成分として使われていた実績がある。



..........条星様

(右腕の切断面から血をドバドバ流しながら、

      留々花が条星の真横へとあらわれる)


........?......!?

(綺麗に二度見してから)

留々花、それ大丈夫か!?


条星様、そこをどいてください

(美結の傷口へ手を当てる)

......生命転写



*傷口が光始め、香蓮の時のように傷口が塞がっていく*



留々花...お前それ....!!


......私の生物(モデル)はアフリカダチョウ....

そして、再生力の高い生物遺伝子の保持者は

生命転写を行うことができるのです

(瞬く間に傷口が塞がる)

傷口は塞ぎましたが、血液は戻りませんので、

しばらくは安静にさせたほうがいいでしょう


......大丈夫そうか?

(零牙がヌッと横へ出てくる)


あぁ、留々花のおかげで.....





**........ッ!?**














part19 END



part19閲覧頂き恐縮のキワミィ

ブクマと評価よろしくね!!

次回はついに.....!!

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