行くぞ 天環街へ
ココへ向かうぞ...!この国1番の大都市...天環街へ!!
(地図を指差す)
.......ぅ
(その時、仮眠室から誰かが現れる)
条星...さん.....?
.......夏美!?
動いて大丈夫なのか!?
(夏美は、先の戦いでカレンの裏切りを受け、
全身の銃弾を四発撃たれ、意識不明の重体だった)
そんなこと...言っていられません.....!!
(上着を羽織り、拳銃を腰へ差す)
...香蓮さんを、一発殴らないと気が済みません!
ったく...無茶するんだから..
(額に手をつき、やれやれと言った様子で)
誰に似たんですかね...?
*その時、留々花がポロッと言葉をこぼす*
美結様、マスターのところへ行かれてはどうですか?
(船の舵を右舷に切る)
......そうね、美亜も1人で寂しいだろうし
(お菓子の入った小さいバスケットを持っていく)
**客室**
........おねーちゃん
(美亜は1人寂しく客室のソファで寝転んでいる)
寂しいよぉ...
ガチャっ
美亜〜?いい子にしてたかな?
(ニコニコとしながら入ってくる)
おねーちゃん!こっち!こっち来て!!
(隣をポンポンと叩く)
おねーちゃん、お船でどこに向かってるの?
それはね、天環街っていう大きな街に向かっているの
(美亜の頭を撫でる)
てんかんがい?何それ!
天環街って言うのはね、
この国で一番大きい立派な街なの
(バスケットから飴を出す)
飴ちゃんだ~!!ちょうだいちょうだい!
(はしゃぎながらソファの上で跳ねる)
**運転室**
留々花、あとどれくらいで着きそうだ?
(運転を続けている留々花へ問いかける)
上陸してから天環街までだと、飛行機は経由しなければ、
車で行っても確実に三日はかかりますね
(左舷へ切る)
なるほど...船の燃料は大丈夫か?
この調子なら、上陸まではギリギリ持つと思いますよ
それよりも...条星さんは知っているかもしれませんが
(指を四本立てる)
ギャング組織・ナイトメアには...ボスである、
羅刹を守護する親衛隊が四名存在します。
.....そういえば、聞いたことがあるな
(顎に指を掛け)
確か...夜叉・カルラ・摩御羅・キンナ.....だったか
四人のモデルは知らないが...
組織を裏切った以上、その親衛隊からの
襲撃を受ける可能性は大いにありえますね
(直線に入り、船を自動操縦へ切り替える)
**監獄島:ミスト・ウェイ**
ゼェー...ゼェー.......
(条星ほどの年齢・背丈の男が秘密基地へと入る)
....条..星......
(バタリと倒れ込む)
俺は...お前に.....
**政府諜報機関: 零課本部**
ただいま戻りました...長官
(白のスーツを着て、黄色のラインが入った軍帽を
被ったカレンが司令室へと入る)
おや、カレン君か...そういえば、今日があの日だったか
(コーヒーの入ったカップを手に取る)
それで...?Mr.条星のチームの内、一名は始末したのかな?
はい...零牙という彼らのチームでの情報を潰しました
(敬礼する)
これから、引き続き...羅刹殿からの伝令を待ちます
よろしい...ただし、羅刹は我々と繋がっているとはいえ、
要注意人物であることには変わりはない...厳重に対処しろ
.....はっ!
(回れ右をして部屋を出ていく)
......やれやれ...これだから黒崎の一族は....
**船内**
みなさん!見えてきましたよ!!港です!
(留々花が汽笛を鳴らす)
...港
(よろめく体を起こし、夏美が
新しい包帯を巻きながら窓を見つめる)
夏美...いけるか?
(条星が夏美の服を脱がしながら体を拭いていく)
あまり無理はするなよ
はい...もちろん、そのつもりです
(立ち上がり、ジャケットに拳銃やナイフを仕込む)
全員、船を降りたらそれぞれ武具を調達し、
すぐに天環街まで向かうぞ!
(留々花の肩を叩き)
留々花、美亜はお前が連れていってくれ
承知しました、条星様
(美亜の居る客室へと姿を消す)
ヴヴヴゥゥゥゥ!!!
(汽笛を鳴らしながら港へと到着する)
part15 END
part15閲覧頂き恐縮のキワミィ
ブクマと評価よろしくね!!
次回はあんまり決まってない。




