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STRAMONIUM(ストラモニウム)~ギャングの青年と破滅の国~  作者: ユウの小説蔵
監獄島編〜大脱走〜

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13/14

乗船者五名の脱出船



ズガガガガッ!!

(拳だけでなんとかナイフを側面から叩いていなす)


面白い!先程の*奴等*とは一味も二味も違う!!

(愉悦に浸った表情を続けながらナイフを走らせる)

さぁ!もっと素晴らしい風景を見せてくれ!!!


ッシャアッ!!

(拳を留々雅の顎下から拳を跳ね上げる)


おっと!

(顎を反らし、カウンターをカチ上げる)

お返しだァ!!


*ナイフが条星の胸を薄く切る*


っぶねぇ...!

(後ろへ大きく飛び退く)

アイツら...まだなのか.....!?




**Aチーム**




クッ....ソ.....

(体に鞭を打ち、立ち上がる)

留々花...夏美を..脱出船に運んでやってくれ.....


....零牙様はどうされるのですか?

(夏美を担ぎ上げる)


俺は...あの馬鹿野郎(・・・・)をぶん殴ってくる.....!!

先に着いたら...躊躇わずにここ(・・)を発て!!!

(壁に手を着きながら一直線にどこかへと向かう)


承知しました...

(逆方向へ走り出す)




**Bチーム船内**




お姉ちゃん!外で条星お兄ちゃんが戦ってるよ!


分かってる...!今エンジンの準備してるの!!

(パネルを弄りながら運転席へと座る)

けど、まだ零牙さんたちが.....!!


*船外の港*


シュッ!!

(条星の頬をナイフが掠める)


しつけぇなァ!!

(トゥキックを突き出す)


ガッ!!

(条星の足を留々雅が片腕で掴む)


そぉら!!掴んだぞ!!

(そのまま体を回し、怪しげな雰囲気を纏った

              倉庫へと投げ付ける)


*ドゴォォォッ!!!*


ガァァァッ!!

(倉庫内の積み上げられた角材へ

       背中から激しく激突する)


シュォォォォ....

(土煙をあげて倉庫内へと姿を消す)


やれやれ、手こずらせやがって.....

(ナイフを納めぬままに船へと近付く)

気付いているぞ!船内に、誰か居るな!?


クッ....!

「条星さんがやられたのか...!?」

美亜!あなたはここで待っていなさい!!


*美亜が変体を行い、船から飛び出す*


喰らえッ!!

(硬化した羽根を飛ばす)


ほう....!

(ナイフを回しながら逆手に持つ)

よいしょっと!!

(軽々と羽根を切り落とす)


この程度....ッ!!

(急旋回し、留々雅へ急降下する)


遅いなぁ...欠伸が出ちまうよ

(ありえない角度に傾き、ナイフを振り上げる)


*その瞬間*


ダァアンッ!!

(倉庫の闇から銃弾が留々雅の右脇をつんざく)


ガフッ.....!?

(不意に留々雅の口内を血液を満たす)

馬鹿...なッ.....!!


イッテェなぁ...兆倍にしてお返しだ...!!

(口元と背を撫でながら、右手には拳銃が一丁...

     そして腰にはさらに二丁納められている)


.....まさか!!

「武器倉庫だった...ってのか!?」


美結!ミアは無事か!?

(再び銃弾を放つ)


はい!無事です!Aチームと合流すれば

すぐにでもここを出ます!

(操作室へと戻る)


零牙.......!!




**零牙のところでは**




ゼェー...ゼェー...これをやれば.....!!

(港付近にある灯台...零牙は

   螺旋階段を登りきり、頂上へと現れる)


.....どこへ(ドミネ・)行かれるの(クオ・)ですか?(ヴァディス)(カツカツと階段を登りながら、カレンが姿を現す)


......ッフ、おせぇよ

(操作盤を押す)


*ビィィィィィィッ!!!*


な...!


こんな深手を追うのはちょいと想定外だったが...

今回ばっかりは俺の勝ちだ!!

(灯台から霧笛が鳴り響き、灯りが灯る)

アイツらが無事に出航できれば、俺はそれでいい!


.....ッ!!


*ダァァンッ!!!*




**Bチーム**




.......あれが

(夏美を脇へ抱えた留々花が港へ出る)

条星さん!船を出してください!!


なっ...まだ零牙がいねぇじゃねぇか!!

(留々雅へ牽制をしながら)


*その瞬間*


ビィィィィィッ!!!

(先ほど零牙の鳴らした霧笛が響く)


......この音は

「霧笛か...けど、一体誰が.....まさか...零牙か!?」

...留々花!先に船へ入れ!!


*条星が留々雅へ鉛玉を撃つ*


甘い!

(空へと飛び交い、躱わす)


今だ美結!船を出せ!!

「.....そういうことだよな、零牙!!」


ダッ!!

(留々雅が遠退いた隙に全員が船へ乗船する)


させるものかッ!!

(あるスイッチを出す)

あそこには俺が仕掛けた爆弾が...!


*しかし*


カチッ.....


......は?

(何度もスイッチを押すが、ただカチカチと音が鳴るだけだ)

チッ...配線を誰か切りやがったな....!!


ザァァァァアアッ!!!

(船が波に乗りながら監獄島を離れていく)


クソが!!

「この天候じゃ、飛んでも途中で力尽きるだけか...!」







.......零牙...すまない.....!!












part13 END














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