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ミスリル陸軍特殊部隊 「Zeft」  作者: 不知火赤椿
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伝説になりたかった男

人は愛を知り、愛を育む。

この過程で一つの命が誕生していくわけだが――。


少尉と別れた後、俺は中央区のシンボルである時計台に移動した。

この時計台の高さは約700m、ライフルクラスの弾速を持って射程の有効距離となる。


スコープ越しで敵歩兵数を確認したが、ざっと500人位か...。

武装は見たところAK-47、随分と扱いずらいじゃじゃ馬(武器)を使っているんだな。


刹那、スコープのレティクル(標準の線)を敵歩兵の頭部に合わせ、同時に引き金を引いた。

バァアアン!――目標撃破。


大抵の人間は初めて銃の引き金を引くとき、必ずといっていいほど躊躇するが俺にはなかった。

生き抜くために必要であったから。


続いて、レティクルを次の目標に修正。目標間の風速…0.5m/s。


極限の状況下でスナイピングを成功させるには「高度な数学と勘」が必要となるという。

例えば、温度・湿度・時間帯などだ。


だが俺は学校にも通ったことがなく、ミスリル語の読み書きもできない。当然、数学もできない。

ただ、生まれた時から銃を持ち、手足のように扱ってきた。


――日が落ち始めた頃。


淡々と敵歩兵の頭部を破壊する という一つの「流れ作業」となってきていたが。

新手の敵が俺に襲い掛かってきた、「睡魔」だ。


思い返せば、30時間は睡眠を取れていない、無理もないココは戦場なのだから。

早くこの戦いが終わることを祈り、俺はふと目を閉じた。


―――――次回「過去」

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