痴漢とOL
痴漢とOL
朝の駅は人が多い。学生も会社員も、誰も皆無言で足早に歩いていく。都会の忙しい通学・通勤風景だ。
中年のサラリーマン・肝男は朝から駅を行き交う人々を目で追っていた。その視線の対象になっているのは女性、それも若い女性である。15歳~30歳程度の若い女性で、その中でも美しい女性だけを肝男は探していた。目的は勿論、痴漢するためである。毎朝、獲物を見つけるためだけに早起きし、駅で行き交う人々の中にいる美女を探す事を日課としている。
肝男は一人の女性の姿を目でとらえた。スラっとした体型に、黒くて長い髪。上下のスーツが決まっている若く美しい女だ。凛とした表情で歩く姿からは、キャリアウーマンとしての風格がにじみ出ている。ちょうどこちらの方向に向かってくる。決めた。今日の獲物はこの女だ。肝男は女の後をつけ、同じ電車の同じ車両に乗り込む。
朝の通勤・通学の時間帯、東京方面への電車は毎日満員列車であった。ドア付近を中心にキツキツまで押し込まれた人々はほとんど身動きが取れない。肝男も正にそんな状態であった。だが、彼は特に気にする様子はない。しきりに自分の前にいる美しいOLの首筋の匂いを嗅いでいる。駅で発見しストーキングしてきたOLだ。彼はいきなり触る前に、思いっきり獲物の匂いを嗅ぐ習性を持っている。ああ、美人の匂い。たまらない。
肝男はOLの尻を撫で始めた。ビクッっと身を震わせるOL。だがこちらに振り向く気配はない。肝男は次第に撫でる強さ・スピードを上げはじめ、指全体を使って摘まむような動きを取り入れはじめた。柔らかくサワサワと触っていたものを、揉みしだくようにグニュッグニュッっと摘まみあげる。ちょうど乳房を揉むような動きで。慣れた手つきでOLの尻の感触を味わう。ああ、私はこの時の為に生きている。電車で女の体を触る以外の娯楽を私は知らない。
ヒートアップしてきた肝男。そしてその手はOLの胸へと伸びる。ガシッ!OLの胸を鷲掴みにする!!肝男はそのまま揉みまくった!!モミモミモミモミモミモミモミ!!途方もない性的快感が彼を襲う!!彼はOLの背中に顔を埋め、グリグリと押し付けるように顔を左右に動かす。ああ、良い匂いだ。気持ち良い。息が荒くなってくる。その息をOLの耳元にかけた。OLは再びビクッっと身じろぎをする。それから鼻の先をOLの首筋に擦りつけはじめる。肝男の鼻の油がOLの首筋に塗られていく。これは私の女の証だ。肝男が痴漢する女性達に行う儀式であった。
その時、電車内にアナウンスが流れた。もう次の駅に着く。そうなると、この女は別の車両に移動してしまうかもしれない。だが、肝男にはとっておきの秘策があった。駅に到着し、ドアが開くと同時に一斉に電車を降り始める人々。自分の前にいるOLも電車を降りようとした。その瞬間、肝男はバッと腕を伸ばし、OLの腰に手をまわしクラッチをする!!そして勢いよく自分の目の前にOLを引き寄せた!!これでこの女は逃げられない。電車に次々と乗車してくる人々。再び車内が満員になったのを確認し、OLを抑え込んでいた手を放す。発車する電車。肝男は今までこの方法で、獲物を他の車両に逃さずに痴漢し続けてきたのだ。
再びOLを痴漢しだす肝男。青ざめているOLとは対象的に肝男の顔は極度の興奮で真っ赤に紅潮している。慣れた手つきで全身を撫でまわしていく。その姿はまさに痴漢のプロフェッショナルだ。
だが、今までこのOLにやってきた見事な痴漢行為も、肝男にとっては前菜のようなものだった。そろそろメインディッシュに入ろう。肝男はニタニタ笑いながらよだれを垂らす。
まずウォーミングアップ代わりに、手を開いては握る動作を繰り返す。その後、握りこぶしの状態から人差し指と中指をくっつけたまま伸ばす。左右の手を同じ形で構え、右手を女性の尻の下の辺りに持っていく。そして二本の指を、パンツの上から一気に肛門に突き刺す!!ズボッ!!!!
小学生などが仲間に行う悪ふざけで、カンチョーというものがある。相手のズボンの上から肛門に指を突っ込み、悶絶させる遊びだ。肝男はそんな遊び程度のカンチョーを放った訳ではなかった。OLの肛門に直撃した肝男の二本指の突きは、OLの便意を最大限まで促した!!
OLの顔を覗く肝男。その顔は苦悶の表情を浮かべており、冷や汗をダラダラとかいていた。間違いない。この女はとてつもない便意に襲われているのだ。もぞもぞと下半身を動かしていることから、肝男はそう確信した。そして追い打ちをかけるように、もう一発!!ズボォッ!!!
ビクンッと身を震わせるOL。顔面蒼白で、呼吸も変だ。便意が最高潮に達しているのだろう。もうすぐだ。もうすぐ楽にしてやるぞ。肝男は二本指を伸ばした両手をゆっくりとOLの尻の真下に持っていく。そしてクライマックスのカンチョーの連打!!!ズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボォオオオ!!!!!!
一気にたたみかける肝男!!涙・鼻水・よだれを垂らしながら苦しむOL!!!最後に渾身の力を込めた一撃を喰らわせる!!!ドゴォオオオ!!!!
「ふぎょおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」
OLの悲鳴が電車内に響き渡る。車内の人間が一斉に肝男とOLの方に振り向いた。一瞬の静寂。そして次の瞬間、生々しい音が電車内に響き渡る!!!
ブビーーーーッ!!ブチャブチャブチャブチャビチャビチャビチャビチャチャアアアアアア!!!!!!!!!!
OLのズボンから滝のように流れ出るウンコ!!それは破竹の勢いで山盛りになっていく!!電車内を襲う強烈なウンコの臭い!!!
電車内に響き渡る悲鳴。一人でも多くの人間が他人を押しのけながらもウンコから離れようとする。まさに地獄絵図。満員電車にも関わらず、OLの周囲3メートルには誰一人いなかった。呆然と立ち尽くすOL。その美しい顔は涙と鼻水とよだれでベチャベチャになっており、そのズボンは大量の小便と大便でズブ濡れになっていた。その場に座り込み、大量のゲロを吐くOL。次の駅に着いた時、この車両には誰も人がいなくなっていた。
肝男は勝ち誇った表情で駅構内を歩いていた。さっきの糞を漏らした女の表情を思い出しだけで、笑いが止まらなくなる。肝男は、美しい女に糞を漏らさせる事だけを生きがいに生きていた。
明日はどんな獲物が待っているのだろう。楽しみでしょうがない。
完