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紅旭の虹  作者: 宗篤
最終章 天帰の章
406/417

後継

「何も難しく考える必要はありません。召喚の儀における手順を真逆に実行すればいいだけのことです」

 ラヴィーニアはさらっとした表情で何でもないことのようにそう言い放った。

 確かに良く考えると人がこちらの世界に来るか、向こうの世界に行くかの差だけである。まったく逆の手順で行えば送り返せる・・・ような気もしないでもない。

「いや、でも・・・さぁ・・・」

 素人相手なんだから、そこはきちんと説明しておくべきところだろう。『召喚の儀』だなんて明らかに一方向にしか行けませんよ的な名前まで付いているんだし。

 この程度の説明で物事を行ったら、現代日本ならば確実にクレームが多数行って、お上からお小言が来るレベルの説明不足っぷりだ。

 ラヴィーニアだっていきなり携帯を渡されて、遠くと話ができる装置だなどと言われても、何が何のことやらさっぱり分からないに違いない。もっともラヴィーニアならば、数日でスマホをマスターして、このアプリとこのアプリはいらないから消してしまおう・・・などと、完璧に使いこなしている可能性も無きにしも(あら)ずではある。

 ともかくも戻れるのならばそれを言ってほしかったと有斗は思った。もしそれを知っていたならば、きっと有斗は違う選択肢を選んでいただろう。それが有斗にとって、そしてこの世界の皆にとって良かったかどうかはともかくも必ずやそちらの未来を選んでいたに違いない。

「ならば王に向いていないから帰ってくれって、直接、僕に言ってくれればよかった。大人しく元の世界に返ったのに。反乱なんか起こさなくってもいいじゃないか」

 そうすれば戦国の世は終わらなかったかもしれないが、セルノアをはじめとして大勢の人間が命を落とすことも無かった。有斗はセルノアの手を掴んで喜んで日本へ帰ったに違いない。

 もっともセルノアは天与の人であるから有斗を受け入れてくれただけで、有斗の全てを愛してくれたかは(はなは)だ疑問なところではあるので、果たして有斗に付いてきてくれるかというところは微妙なところではあるのだが。

 だが有斗が帰ることでセルノアが死ぬという惨劇だけは回避できたことは確実だった。

「・・・今の陛下は死という非日常に直面され、達観しておられるから、そう考えられるのかもしれませんけれども、王を辞めて欲しい、元の世界に戻って欲しいと言われて、はいそうですかと王を辞めるような欲の無い人間がいるとはとても思えないのですが・・・」

 人が持つ欲を下敷きにしたそのラヴィーニアの意見も有斗は一刀両断する。

「辞めるよ。喜んで帰る」

「そんな馬鹿な! 王といえば誰の命令も聞かずにすみ、誰にも命令できる唯一の権力者だぞ! 贅沢し放題、我侭だって言い放題だ! そんな地位をみすみす手放すなんてありえない!!」

 別に自分が王になったわけでもあるまいにアエネアスはそう言って有斗に驚きの目を向けた。アエネアスだけではない。

「そうですわ! 至尊の地位を易々と他人に譲り渡すなんて」

 王であることの責任と重圧を熟知しているはずのセルウィリアですらこうであった。

 皆が思っているほど、王様ってのはいい職業じゃないんだけどな・・・と、権勢欲というものがあまり無い有斗は首を捻るばかりだった。


「まぁ、とにかくも良かったじゃないか、原因が判明して。治療する方法も見つかったのなら何の問題も無い」

「そ、そうですわね! 陛下、よろしうございましたわね!」

 アエネアスやセルウィリアに立て続けにそう言われると、有斗もむくれている場合ではなく、喜ばなくてはいけない気分になる。

「・・・そうだな。まずは死なずにすむだけでも喜ばなくっちゃいけないな」

 納得できない点が無いわけではないが、自分の病いが不治の病でなかったことが分かったことは何よりもの吉報だと有斗は自分に言い聞かせた。

 そんな浮かれ気分の皆の顔をちらちらと横目で(うかが)いながら、グラウケネは遠慮がちに有斗に向かってもっともな質問を(てい)する。

「それで陛下が元の世界にお戻りになられ、天寿を全うされるのは大変結構なことですが、その後、残された私たちはどうすればいいのですか・・・? 王を失ったこの国はいったいどうなってしまうのでしょうか?」

「・・・あ・・・!」

 そうである。有斗が元の世界に帰るということは、この世界からいなくなるということなのだ。

 本音は親や友人もいて、学校という本来ならば有斗が属すべき社会もあり、便利で贅沢で平和な懐かしいあの世界に帰りたい気持ちは十分にあるけれども、同時に色々な悲喜を共にしてきた皆と別れるのは辛いし、この世界にだって有斗は愛着は十分にあるのだ。帰りたくない気持ちもまた十二分にあるのだった。

 しかもそんな有斗の心底を見透かしてか、「そうだね、その場合、あたしたちは王を失うということになる。だが奉じる王がいなければこの国はバラバラになりかねない。下手をすれば戦国の世に逆戻りすることもありうる」と、ラヴィーニアは有斗に帰還しないように言外に匂わせる言葉を放つ。そんなラヴィーニアにアエネアスは反論した。

「で、でも、このままじゃ有斗は死んじゃうんだぞ。有斗にこのまま王様をやらせておくわけにはいかないじゃないか! 有斗の命だって重要だ!」

 その言葉を待っていたかのようにラヴィーニアはにやりと笑みを浮かべると、

「王という至尊の存在の命はこの世界では他の誰よりも重く、価値あるもの。何人の命を積み上げても(あがな)えぬもの。ですが王という存在を必要とするこの世界では、時として王であっても国のために、命が失われようとも何かを為さねばならない時があるのもまた事実。しかし・・・だからと言って、このまま陛下に王を続けていただいたとしても、我々にはそう長い時間残されているわけじゃない。陛下の病の進行速度が早いか遅いかは誰にも分からない。直ぐに崩御されることは無いにしても、一年先はどうなっているか分からない。問題を先送りしたにすぎない」と言った。

 民には民の、官吏には官吏の、兵には兵の、そして諸侯には諸侯の義務があるように、王にもまた当然果たさねばならぬ義務というものが存在する。

 何を犠牲にしても国体の護持と、権力の安定に努めねばならないのだ。それこそ己が命を犠牲にしても。であるからこそ万人が(うらや)む贅沢をし、万人を己が命に従わせることができるのだ。だからラヴィーニアのその指摘は適切でもある。ここにいるものでその道理が分からぬ者などいるはずが無かった。ラヴィーニアの言葉に皆一斉に言葉をなくして沈黙する。

「わたくしがいいことを思いつきました!」

 重苦しい沈黙の中、突如、大声を上げたのはセルウィリアである。

「一度、陛下に元の世界に返ってもらって、分割された魂と元通りに一つになって健康体になっていただき、その後にもう一度天与の儀で完全な姿でこちらに来ていただくというのはいかがでしょうか? それならば何の問題もなくなるのではないでしょうか! 全てが解決いたします!!」

 素晴らしい解決方法を見つけたとばかりに、セルウィリアは頬を紅潮させ、自説を力説する。

「それだ!」

 そうセルウィリアの意見に珍しくアエネアスが喜声と共に賛意を示すと、

「なるほど、そういう手がございますね」

 と、グラウケネも手を叩いて良案であるとばかりに褒め称え、きらきらとした目でセルウィリアを惚れ惚れと見上げた。

 だが浮かれる皆に、一人だけ外でその歓喜の輪に入らずにいたラヴィーニアが冷たい現実を突きつける。

「セルウィリア様、それは無理な相談と申し上げるほかございません」

「あら、何故かしら?」

 セルウィリアの言葉にはどこかしら険があった。自分の提案をあっさりと一言の下に却下されたことに大いに不平なのだ。

「召喚の儀とはこちらの世界とあちらの世界をつないで、偶然その近くにいた人物を無理やりこの世界につれてくるだけの術に過ぎません。召喚の儀がアメイジアが必要とする偉人を天が向こうの世界から選び出して下さる聖なる儀式であるという迷信は、サキノーフ様を呼び出したという実績を利用した、儀式を管轄した神祇官たちが箔をつけたいが為の単なるはったりに過ぎません。陛下を向こうの世界に送り出したが最後、もう一度行っても、十中八九、いや絶対に陛下がこちらの世界に来ることはない。陛下とは何の(ゆかり)も無い赤の他人が来るだけです」

「そんな・・・!」

「あたしが調べた限り、召喚の儀の中に異世界とこの世界を繋ぐ術式はあっても、時と場所を条件で特定するような複雑な術式は見当たりませんでした。ましてやある特定の能力を持った個人を探し出すような術式もね」

 長年の研究結果を発表する場を得られたからか、ラヴィーニアの顔は心持ち得意げだった。

「・・・つまり、召喚の儀はアメイジアに必要な天与の人を呼び出す儀式ではない・・・ということ・・・?」

「その通り。魔法で開いた世界の先に偶々いた人物をこの世界に連れてくるだけの単なる術式です」

 だがそのラヴィーニアの研究結果を踏まえれば、新たな疑問が発生することになる。

「・・・ちょっと待てよ・・・だとすると、そんなので有斗は確実にもとの世界に戻せるという確証はあるのか? 本当に有斗は向こうで残してきた魂とひとつになることができるのか?」

 確かにそうだ。時や場所を特定できないというのならば、有斗はあの時代の日本に帰れるかどうかも未知数ということではないか。

 氷河期の南極に単身放り出されでもしたら困る。それでも宇宙空間に放り出されないだけマシかもしれないが、そうなれば死ぬのは間違いなく時間の問題であろう。つまり本当に日本に、いや、地球があるあの世界に帰ることができ、失われた半分の魂とやらと一体になれるかどうか分からないということだ。

 それならばまだアメイジアに残って、例え僅かであっても残された人生を王として全うしたほうが他人のためになる分、有意義というものではないだろうか。

「それに関してはおそらくは大丈夫かと。この召喚の儀と呼ばれる秘術で一番の問題点は、こちらとあちらの世界を繋ぐに当たって時と場所を任意に指定できずに、完全に不確定要素に頼っていたことでした。そこが天の意思を借りて人を呼ぶと曲解され、この術式が天与の儀とも言われた訳でもあるのですが。ですが今回は陛下の魂、半身が向こう側にある。それを目印として異界の扉を開き、あちらとこちらとを結びつければいいだけなのです。その程度の術式ならば、幸いにして断片的に残されておりますので、実行の妨げにはならないかと」

 ラヴィーニアはそう自信満々に成功には自信があるということを、その薄い胸を張ってアピールする。

 断片的にしか伝わってないってのが少しばかりひっかからないこともないが、資料が残されているのならなんとなくうまくいきそうでもある。

「・・・・・・だが有斗がそれで戻れるにしても・・・アメイジアに残された私たちはいったいどうすればいいんだ・・・? 有斗を失ったこの世界は、また王の座をめぐって戦う、血塗られた戦国の世に戻ってしまうんじゃないか・・・?」

 不安な顔をして呟くアエネアスに、有斗はその重大な問題がまるで些細なことであるかのように軽く、あっさりと返答した。

「セルウィリアがいる。彼女が女王として僕に代わってアメイジアを統治すればいい。そうすれば戦国の世に逆戻りすることは無いよ」

「・・・な!」

「・・・!?」

「・・・・・・・・・!!!」

 思わぬ返答にアエネアスも、当の本人であるセルウィリアも、横で話を聞いていただけの女官たちも、皆一同に驚きで言葉を失った。

 有斗の言葉に驚いた顔を見せなかったのはラヴィーニアくらいのものだった。

 それは決してその場の気紛れで思いついたことではない。有斗がずっと前から心の中で暖めていた結論であった。

 何故なら有斗は自身が勝利と成功を約束されたという『天に選ばれし天与の人』などではないことを知っている。だからこそ自分が死ぬという最悪の場合は想定しておかねばならぬことであることを理解していたからだ。

 ならばもし万が一、自分が戦国を終わらせる道半ばで倒れた時にその志を継いで覇業を完成させてくれる後継者を定めておかねばならないだろうとも考えていた。それは有斗の為に全てを捧げたセルノアの為にも、道半ばで倒れてしまったアエティウスやアリアボネの・・・そして大勢の兵士や民のためにもやらねばならぬことである。

 ましてや有斗は周囲が薦めた、配偶者を(めと)って、子供という血統に裏打ちされた誰の目から見ても非の打ち所が無い後継者を設けるという手っ取り早い手法を拒否してしまっていたのだ。ならば、代わりにいざというときの為に後継者と成り得る者を考えておくことは自分の責務であろうとも感じていた。

「・・・もともとこの世界はサキノーフ様の血を引く人間がずっと治めていて、それで上手くいっていたんだろう? ならこれからもそうすべきだよ。サキノーフの血を引いてるというだけならば、アメイジアにはいくらでもいるだろうけど、関西の王家の現当主であり、僕が来る前に途絶えた関東の王家から見ても血統的に一番近い人物でもあるセルウィリアほど、この世界を治めるに相応しい正当性を持っている人物はいないじゃないか」

「でもわたくしに陛下の後を継ぐなどといった、そんな大それたことができるのでしょうか? わたくし、関西で女王をしておりましたが、陛下のように戦国を終わらすという大望を抱くことも無く、ただ無為に日々を過ごしていただけでございます。軍事においても政治においても陛下のように実績がございません。ですから朝廷を跋扈(ばっこ)する古狸のような臣下を圧する威がございませぬ。朝廷の過半を占める関東閥がわたくしの命令を素直に聞くかどうか・・・いえ、関西の旧臣といえどもわたくしを(あなど)り命を聞かぬかも」

 セルウィリアは不安そうに眉を小さく(ひそ)めて有斗を見つめた。

「関東と関西は別れた時にお互いにいろいろあっていがみ合っていた過去があることは知っているけど・・・もうその確執も薄れているはずだよ。現に関東の廷臣も関西の廷臣も僕の下で一致団結して国を支えてきてくれたじゃないか。大丈夫。君は上手くこの国を治めていくことができるさ」

 そう有斗はやさしく笑いかけて太鼓判を押すが、セルウィリアはまだ不安なようだった。

「でも・・・」

 セルウィリアに王位を継いでもらわねば、安心して日本に帰ることはできない。迷いと不安とをその目に(にじ)ませるセルウィリアの背中を押そうと、有斗は説得を続けた。

「君は王家に生まれて王になるための教育を受けてきたじゃないか。君は僕の政治の手助けをしてくれてきたじゃないか。誰よりも僕の傍にいて僕の政治のやり方を周知しているじゃないか。君に務まらないというのならば、誰がアメイジアで王が務まるって言うんだい? それに王というものを必要とするこの世界では、サキノーフ様に連なるという強力な血縁魅力(カリスマ)を持っている君の威は、君が考えているよりもとても大きいんだよ。恐れることは無いさ」

 その言葉はそれを持たなかったからこそ苦労した有斗だから言えることであった。魔法というものが存在し、天与の人という伝説が生きているこの世界にも関わらず、有斗に逆らうものが後を絶たなかったのは、ひとえに有斗がサキノーフの血を引いていないことに由来していたのだから。

「戦国の世を終わらせるには一つの統一された国家が必要になる。国家が安定して存在するためには誰かが王にならなければならないんだ」

 本当は日本から来た有斗には別の解決方法があることも知っている。そう、民主主義である。

 だが民主主義には高度な教育を受け、経済的に自立した市民が必要なのである。正しい情報を得る為のマスメディアも必要であろう。

 しかし今のアメイジアではそれらを求めるのは全てが無理な相談だ。

 雇用どころか生殺与奪の権限を持つ大領主の意向を無視できなく、情報を発する組織を支えるだけの経済的余裕が民間に無く、感情やエゴに左右されること無く大局を判断するだけの教育を全ての人間に行えない今のアメイジアにそれを導入するのは害悪でしかないだろう。

 利益誘導や地域対立、感情的な判断が横行し、必要な結論は下すこともできずに先送りされ、妥協で下された曖昧で愚にも付かないようなことばかりが決定される。政治は乱れに乱れることであろう。大きな混乱がもたらされるに違いない。

 ならば王というものを必要とする王制というシステムを有効活用するしかない。

 それに昔のセルウィリアならばとても譲ることはできないが、今の成長したセルウィリアにならば王位を譲ってもきっと大丈夫だろうと有斗は思うのだ。バアルの槍を目にしても怯むことなく立ちはだかったように、今のセルウィリアは重圧から逃げることなく、国を支える労苦に立ち向かっていく勇気を持ち合わせているのだ。

「ラヴィーニア、僕のこの考えをどう思う? セルウィリアならば僕の後事を託すに相応しい人物だと思うんだけど?」

「陛下がそうおっしゃるのであれば、それでよろしいかと存じ上げます。陛下がお示しになった後継者に表立って異を唱えるほどの勇気のある者はおりますまい」

「もし裏で廷臣たちが平和を乱すような不穏な動きをするようなことがあったならば、その時はラヴィーニア、その動きを摘み取って欲しい。君が頼りだ」

「御意。お任せ下さい。必ずやよきようにはからいます」

 ラヴィーニアが反対もせずに有斗の意向を受け入れたことに、有斗はさして驚かなかった。

 むしろラヴィーニアもやっぱり有斗に何かあったときはセルウィリアを王にしようと考えていたんだなと思っただけだった。

 外から見ればラヴィーニアは今や朝廷きっての有斗の忠臣のようではあるが、実はそうではないことを有斗は知っている。彼女は戦国の世を終わらすという彼女の望みをかなえるために有斗に協力している、いや有斗を利用しているに過ぎないのだ。

 彼女にとっては有斗は相変わらず他に適当な人物がいないから奉じているだけの主、ベストではなくてベターな選択肢、替えのきく主君であるに過ぎないのであろう。

 ならばラヴィーニアほどの策士だ。もし万一、有斗が突然、亡くなったときの事も考えていたに違いなかった。

 それがセルウィリアであったということであろう。だからこそ反対しなかったのだ。

 もっとも誰がどう考えても、有斗が朝廷を一つにし、反乱勢力を打ち破ったことで、セルウィリア以外に王として担げるほどの人物はもはやアメイジアに存在しなくなっているのであるが。

 その上、その天与の人である有斗が直々に後継者に指名したということであるならば、いくら理屈をこねようとも、反対しようにもできかねないものだってあるに違いない。

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