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魔力<友達  作者: ボタモチ
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入学式

「次は理事長からのお祝いのお言葉を頂戴いたします。」 テンプレートな司会進行役の言葉の後に理事長 大門桃李が壇上へと上がった。

理事長専用の台の上に登ってようやく顔が少し見えるくらいだ。

「まずは入学おめでとう! ところでお前達はこの学園へ何しに来た?」突然の意味不明な問いかけに周りはシーンとした。

「 魔法が使いたい、魔術師になりたい、魔女を殺したい、周りに薦められた、理由は多くあるだろうだがこの中で将来魔女と戦い生き残るのは10%未満だ これまでの卒業生も前線に送り出されては死に送り出されては死にを繰り返している。 横にいる人間あるいはこれから友達になるかもしれない人間、そして自分が死ぬ その覚悟でこの学園に来ているのだな? その覚悟がない奴は今からでも良い入学は止めた方が良い。この学園の他にも生活魔法学校や回復魔法学校、対人魔法学校などいくらでも道はある。なんなら私が推薦状を出してやろう。諦める奴はこの場に残りなさい。 他の者は解散各自自分のクラスへ行け。 以上だ」 流石に場内はざわつきはじめた。

その場に残るものクラスへ向かうものばらつきはあったがこの時点で入学者の半数は辞退していった。

「えーと俺は1年A組か 」演説ホールをでて真正面にA棟があり 15階建ての天井吹き抜けの少し小洒落たビルになっている。そこの5階に1年のクラスがある。 ていうか無駄に広いよなこの学校…

教室には机が40個ほどあり出席番号順に座るようだ。

「じって じって とうまは…あったここか」

窓際の1番後ろの席に十手斗真というプレートが貼られていた。

取り敢えず座っとくか

「あ 斗真さん」聞き覚えのある声に振り向くと見た覚えのある女が立っていた。 するとその女は嬉しそうにこっちに向かってきた。

「 やっぱり斗真さんだ 覚えますぅ?」

「ごめん 知ってると思うけど名前は忘れた」

「えー ひどーい! 私ですよ スカルの時お世話になった 由紀 美鈴ですよ!」

すらっとした体に色白の肌 純血の日本人なのにオレンジ色の髪に青色の瞳…

思いだした。 俺の最年少 スカル入団記録を4日で破った腐れビッチくそبتبنيهيمبوだ。

「でお前なんでここに? お前ら西方隊は今頃魔女会の西アジト攻略に入ってるだろ?」

「頼まれたんですよ 大門さんに 斗真さんは絶対クラスに馴染めないから由紀が手伝ってやれって」

やれやれと言わんばかりに首を傾げる。

あの糞理事長 よりによってこの女とは…

「これからクラスメイトですね! よろしくです。 副司令! さま」

「ばか ! 一応俺は新入生のリグルとしてここにいるんだからその呼び方はやめろ」

「あ、そうでしたね クビかぁ」

「クビじゃない!!」 美鈴にチョップをお見舞いする。

「いったー!! 可憐で華奢な女の子に何するんですか!!」

「本当に可憐で華奢な女の子は自分で言わねえよ」

「今のチョップはA級魔法に匹敵します。という訳で理事長に報告っと」

「いや まてお前の望みはなんだ」

「じゃあお前じゃなくて美鈴って呼んで下さい!」

「はー? なんでお前なんかを下の名前で」 言いかけでこの女は割り込んでくる。

「じゃあいいですよ! 報告するんで♪」

「わかった!! み…すず…」

「うわー!! 先輩 てれてる」

「照れてない!!!!」

「まぁいいですけど じゃあよろしくお願いしますね 先輩 私は先輩のお手伝いもありますけど 見張りも任されてるんで」 そういうと隣の席に座った。

「え? お前そこ??」

「はい! 先輩がよく見えるので♪あとお前じゃなくて美鈴です!!」

最悪だ… 取り敢えずこいつの前では大人しくしとこ





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