侵略と略奪
河童との戦いは意外にも苦戦していた。最新科学と地の利、川に近づくと引きずり込まれることと疫病神が足止めをしていた。そこに天魔が実力者をたくさん倒していったのだから進軍は思ったより遅れていた。
「宙魔王様に顔向けできないぞ」進軍していた妖怪が言う。
河城にとりは光学スーツと鉄砲やドリルタケコプターみたいな装備で撃退してていた。
「どいつもこいつも上から目線で機械を取りに行きやがって」自分たちが作ったものを勝手に盗んでいく集団に悪癖していた。しかも相手は幻想郷の大多数と違い価値を知っているようである。
「そこの河童それを渡してもらおう、なんなら君が来てもらっても構わないひっちにはお前にも未知の技術があるはずだ」勧誘してきた
「お前なんて名だ」
「ロバート·ラッシャー科学担当だから河童を襲撃しているのだがね来てくれるようになったかい」笑顔を浮かべ
「殺して奪うよ」攻撃した。
「なっ!」
「これは、わが軍最新技術のシールド、ある程度の攻撃ならば防ぐことができる。そして捕獲用痺れ薬」近づいてきた河童を生け捕ろうとするのだ。
「上に逃げたか、わたしもこれはできていない空中戦は不利か?むっ逃げたか」
今は勝てない奴らも所詮下っ端に過ぎない。とりあえず逃げなければ
「援軍に来たけどロバートどうだ」ここの指揮官で河童とその他の妖怪神を押さえる役目を持つ人である。
「逃げられたよ、グロトネリア・テアトロ」相手を喰らい操る程度の能力を持つ軍団の数だけならば人、妖怪、ゾンビ多数持ち。しかも倒しても死なずに再び本人に回収されるだけなので敵を消耗させたり、盾や威力偵察に便利なのである。本体は中級妖怪クラスもいいところだが能力は上級まさしく指揮官特化の能力者だ
「逃げられないようにたくさん軍を配備したが、連中飛べないことが分かり
空に行った。妖怪たちを使っているが連中には勝てんだろう。所詮弱いし、そこで河童や天狗じゃなく幻想郷に残る妖怪を捕まえていきたいが」
「こっちは河童の残したものを研究する。ここに来たのはそれが目的だ」
それぞれ違うが略奪と狩りを始めた。抵抗しても科学と数の暴力の前に大半は逃げたり、捕まったりするしかなかった。相手は何回死んでも元に戻る軍団に対して抵抗する側はどんどん疲れていった。天狗が逃げていたことを見た妖怪の山の住民は降参した。命が大事である。