表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/19

忘れ去られた存在の幻想入り

一つ、妖怪が異変を起こし易くする。

 一つ、人間が異変を解決し易くする。

 一つ、完全な実力主義を否定する。

 一つ、美しさと思念に優る物は無し。


 八雲紫が発案し、博麗の巫女が施行した『スペルカード・ルール』は結局のところ、このたった四つの理念に集約される。

 これらの理念に反することなく細かな規制や勝敗の基準を決め、実働に耐え得るものとした決闘方法が『弾幕ごっこ』なのだ。


表向きは博麗の巫女が博麗霊夢が制定し、紅霧異変で急速に普及し数々の妖怪側も人間側にも双方にメリットがあるものになった。


これは外の世界で妖怪が大量に絶滅し始めたからだ。特に強力な妖怪吸血鬼が攻めてきたときは危なかった。


スペルカードという決闘という形で、妖怪が人間を襲い専門家が退治する。そういうごっこ遊びだがそれで幻想郷が比較的妖怪や人間どちらも活気が戻ってきた。


しかし、外では八雲紫も忘れた存在が牙を向こうとしていた。

そのことも忘れ、月に亡霊の姫とともに呑気に向かって身内争いをしていた頃の話である。


チートは主人公ではなくラスボスにするべし

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ