New Opening Strategy
がりゅんどろん どろんがりゅん
がりゅんがりゅんがりゅんるん
擬音のような羅列が頭を走る
頭の中だけで声に出してる
何の責任もない文字が笑う
物事を考える時に
意味のある言葉だけで頭を整理しようとする
それも大事なんだろうけど
たまにはめちゃくちゃな言葉を頭の中で並べると
考えなきゃいけない問題から少しだけ重さを取り除けるんだ
そりゃ万能ではないけど
深刻な問題の時は意味のない文字は姿を現さない
そんな時ほど軽くしてほしいから来てほしいのに
頭の中の意味のない言葉なのに
心の中では意味のある文字なのに
空気だけは読んで重い時ほど顔を出して来ない
重さだけは取り除いてそんな時ほど期待したい
だからわかりやすい
事柄が軽い時は
頭の中でバラバラに打つんだ定石など気にせず
事柄が重い時は
頭の中で要所を打つんだ配置を気にかけて
軽いからと言って大局を考えてない訳じゃない
重いから対極だけを考えてしまって
大局を見失ってしまう事も多々ある
重いからその事柄に集中する
集中してるから余白がない
軽いからその事柄を俯瞰する
俯瞰してるから余白が出る
余白の現れが羅列の現れなんだろう
重いものを軽くする心は気にかけている
重いものを軽く扱わない心は気に入っている
どちらの心も配置は間違ってない
あとはその時どう囲んでいくかで
余白を作れるかを羅列で打つんだ
新布石を




