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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ひよこと脇の力で無双

作者: しょう

ギャグ小説です。

物語 「ひよこで無双」


プロローグ


物語の始まりは、主人公が街を彷徨っていた時のことだった。彼は陰気な性格をしており、毎日ヤンキーにいじめられるという学校生活を送っていた。

彼は虚弱だが、ヤンキーにいじめられそうになると脇に手を挟み器用に動かして音を鳴らすという技を使いヤンキーの気を逸らしていた。脇の力が、唯一のプライドだった。

また、ヤンキーから殴られ続けていたので、頭皮が人の何倍もぶ厚く、意外に血が出ないという強みも持っていた。

当然、彼には友達がいないが、知らない番号からのメールが常にあるという無駄な縁があり主人公はただただイラついていた。







1.異世界転生


ある日、趣味である絶滅危惧種オフ会の帰りに、主人公は知らない番号からのメールを受け取った。

主人公は「またか」と一瞬イラついたが、

そのメールには、謎の招待状が添付されていた。その中には新しいRPGゲーム「ミスティカルクエスト」に招待され、とあるハイファンタジーRPGゲームの世界に飛ばされるという内容が書かれていた。



主人公は、冗談半分でその招待に応じ、URLをクリックした。

その瞬間、テーマ曲「失恋レストラン」が流れ、画面に吸い込まれゲームの世界に飛ばされた。彼が到着したのは、美しい景色に囲まれた世界だった。

メールには「魔王軍を倒してみろ。武器は家の倉庫にある。」と書かれていた。

主人公は魔王軍と戦うため、家の銃庫から出した銃で武装する。

主人公は、謎のメールを受け取り、その中に書かれた指示に従って、ある森に向かうことになった。



2.ゴブリンときなこ棒


森では2体のゴブリンと出くわしました。一体は強そうな見た目で馬の骨を振り回していた。もう一体は矢部太郎似でこちらは鶏ガラのような風貌を持っていた。

主人公は敵ゴブリンを倒すため、銃を手に持って立ち向かっていたが、強そうな方には一切手を出さなかった。

戦闘においても彼は陰気で、敵が2人以上いると優しそうな方としか戦わず、強いものには弱く、弱いものには強かった。

矢部太郎似のゴブリンはきなこ棒を手にして、嘲笑いながら勇者に襲いかかってきた。


ゴブリンは「マミー!」と叫びながら、主人公にきなこ棒を振りかざします。

勇者は銃口を向け、引き金を引く。すると、銃口からひよこが飛び出し、ゴブリンの目をくらませた。

なんと主人公は異世界では、銃口からひよこが出るという不思議な力を持っていたのだ。

ゴブリンはひよこの波状攻撃から逃げるが、怯んだところを、主人公は銃口からひよこを再度発射した。

ひよこはゴブリンの顔面に命中し、ゴブリンは悶絶しながら倒れた。

「お前、きなこ棒を中東地域に兵器として輸出してるんだってな!?」

主人公は言いがかりをつけ、苦しむゴブリンに向かってさらにひよこを連射した。

ゴブリンは苦悶しつつ否定したそうな顔をしていたが、主人公はひよこを撃ち続けた。

ゴブリンの動きが完全に止まった時

「まさかこんな所で戦争の手先をやってるなんて・・・」と主人公は嘆息し、倒れたゴブリンからきなこ棒を奪い取り、その手に握りしめ食べだしました。

主人公はこの世界で、力を得て大きな使命を全うする運命にあることを理解しました。





3.ヒロインとの出会い


主人公はゴブリンとの戦いで、この世界で生きるにはノウハウが足りないことを痛感していた。

そこで知識を得るために図書館や貸本屋に入り浸った。

ある日、主人公がふらりと立ち寄った貸本屋で、彼女と出会った。彼女は売り物に腰掛け本を物色していた。


彼女は不意に主人公に近づき、彼が手にした本を見て、「あら、これいい本ね。私も買うわ」と言いながら、何気なく手を伸ばして彼の手から本を取り上げてしまった。


主人公は少し動揺したが、彼女の無邪気な笑顔に心を奪われた。

その後、彼女とは何度か図貸本屋で偶然の再会を果たし、やがて彼女と主人公は親しくなっていった。 彼女の名前はリリィといった。


しかし、次第に主人公は彼女の本性に気づいていく。彼女はとてもがめつく、人を鉄球で倒すような性格だった。


ある日、主人公が彼女の家に遊びに行くと、彼女が「ねえ、この写真撮ってくれる?」と言って、彼女が持っていた鉄球で倒した変死体と一緒に写真を撮り始めた。


主人公は驚いたが、彼女は笑顔で「これ、SNSにアップするといい反応返ってくるんだよね」と言い、あくびをした。その姿は尋常では無かった。


そういえば彼女の部屋には貸本屋で借りた本や漫画が山積みになっていた。

彼女には「ブックオフで借りたものは決して返さない」という、強いこだわりがあった。

彼女は貸本屋で商品を盗んだり、夜な夜な鉄球で人を倒し、死体と写メを撮り、あくびをするという毎日を送っていた。

リリィが鉄球で人を倒すことを見た主人公は、彼女に警戒心を抱きはじめました。



4.ヒロインとの戦い


あくる日、主人公が散歩していたところ、突然ヒロインが現れました。ヒロインは手に鉄球を持ち、主人公をニヤニヤ見つめながら歩いてきます。

「やあ、貴方。私と戦わない?」とヒロインが尋ねました。

「戦わないよ。優しそうな方としか戦わないって言ったでしょう?」と主人公が答えました。

彼女は、人を鉄球で倒すという凄まじい力を持っており、売り物に腰掛けるという態度をとる危険な女性だ。

「それじゃつまらないわ。せめて私を倒してみなさい。」とヒロインが言いました。

主人公はため息をつきながら、銃口からひよこを出しました。ヒロインは驚いたような表情を浮かべますが、すぐに笑顔に戻りました。

「可愛いわね。でも、それじゃ私を倒せないわよ。」とヒロインが言いました。

ヒロインは鎖で繋がれた鉄球を振り回し、主人公に向かって投げました。渾身の一撃により鉄球は頭に直撃します。

しかし、その主人公を見たヒロインは驚きました。

「あっ頭から血が出ていない…!?」

主人公は、度重なるいじめの影響で頭の皮が常人の何倍も厚かった。

慌ててヒロインは懐から何かを取り出し、主人公に向かって投げました。それは刃物でした。

主人公は身をくねらせ、脇の力でさながら万力のように刃物を挟みました。

主人公は深いため息をつき、ヒロインに近づき銃口をヒロインの顔に向けました。

「私は優しい方としか戦わないけど、貴女は私に危害を加えようとした。これは自己防衛のために撃つことになる。」と主人公が警告しました。

ヒロインは驚いたような表情を浮かべ

「いいわよ、私はあきらめるわ。でも、次会ったときはもっと強くなってるわよ。」

主人公はため息をつきながら、ヒロインが去るのを見送りました。



5.ヒロインとの和解


ヒロインはがめつい性格で、TSUTAYAで借りたものを返さないなど、主人公にとっては苦手なタイプでした。

また、彼女は人を鉄球で倒すという凶悪な一面も持っていました。

それでもどこか主人公は彼女に惹かれていました。

彼女もまた、主人公の銃口からひよこが出るという不思議な特技に興味を持っていました。


次の日、ヒロインは主人公の前に現れ、「あなたの波状攻撃は見事だったわ。あなたは私と組んで、この世界を支配するの」と言いそのがめつい性格を露わにしながら、彼に協力することを求めた。



そこで、主人公は出会ったヒロインと協力して、次々に現れるモンスターたちと戦っていくことになる。ヒロインはとてもがめつい性格で、常に自分の利益を追求していたが、戦闘においてはとても頼りがいがあった。

ヒロインは、主人公が強くなるのを見守りながら、鎖で繋がれた鉄球を使って、彼を助ける。そして主人公は、虚弱だが脇の力は強いことを活かし、敵を次々と倒していく。


そんな中、気心がしれたと思った主人公は、自分の過去について少しずつ語り始めます。それは、テレビに出演したことがあるという話でした。彼は過去に、「お母さんといっしょ」に出演したことがあり、それが唯一の誇りでした。彼は仲良くなると急に昔の話をする癖があり、その体験を自慢げに語りました。また、絶滅危惧種オフ会へ定期的に参加していた経験も得意げに語りました。

ヒロインは聞き流していましたが、見た目通りの主人公の話に若干同情しました。





6.首なしゾンビの涙


主人公達は廃墟で首なしゾンビと対峙する。首なしゾンビは、首を失っているため自身の身体の状態に無自覚である。首なしゾンビは視力がないため、手さぐりで主人公を探し始めた。しかし、主人公は動かずじっと待っていた。

主人公と首なしゾンビが無言で向き合い、まるでバトルのような雰囲気が漂っていた。主人公は警戒しながら首なしゾンビの攻撃に備えた。

先に動いたのは首なしゾンビだった。


「ちっちゃい病気を1か所に集める能力ーー!」


ゾンビが念じると、主人公の歯槽膿漏・さかむけ・アスペルガーが一斉に悪化しはじめた。

ヒロインは、持病のヘルペスと膣カンジダが右くるぶしに集中した。

ヒロインは素早い動きを封じられ、ゴムの重要さに気付いた。


主人公はヒロインの足の臭さに耐えながら、ゾンビに攻撃を繰り出す。しかし、ゾンビは首がないため攻撃を避けやすく、主人公は苦戦を強いられる。

彼は機転を利かせヒロインの鞄をまさぐり、彼女が持っていたドライヤーの先でゾンビを攻撃しようとした。主人公はすばやくドライヤーの電源を入れで首なしゾンビに突きつけた。

「これで終わりだ!」と主人公が叫ぶと、首なしゾンビの首に温風があたり、首なしゾンビは地面に倒れ込んだ。

首なしゾンビは首の乾燥に弱かったのだ。


敵首なしゾンビは主人公たちに向かって、「君たちは首があるから、本当に幸せなんだよ。私は、首がないためにいつも不便な思いをしているんだ。」と語りかけた。

主人公たちは敵首なしゾンビの言葉に心を打たれ、彼の孤独な境遇を知った。そして、敵首なしゾンビは「全国首塚巡りが私の夢だ。君たちも一緒に来てくれないか?」と誘った。

主人公は「首塚は死者を慰めるために作られるものだ。あなたは生きている。夢を追いかけるためにも、今この場から去るべきだ」と言い、ゾンビを説得しようとする。

すると、ゾンビは初めて自分が生きていることを認識し、涙を流した。そして、主人公に礼を言いながら、その場から去っていった。

主人公は、敵として戦っていたゾンビが本当はただ迷っていただけだったことを知り、戦いが不要であったことを悟るのであった。




7.ボーダーラインのクロコダイル


主人公とヒロインが湿地帯を歩いていた時、突然クロコダイルが現れました。彼は図体は大きいものの、どこか幼児のような雰囲気を持っています。しかし、彼の視線はどこか邪悪で、あなたを睨みつけています。

「利き手じゃないのに?」と彼が口を開きます。あなたは彼の言葉に戸惑いながらも、彼と向き合います。すると、彼は突然あなたに向かって甘噛みをしてきました。

「うわっ!」とあなたが叫ぶと、彼はにやりと笑いながら、雑草を小さく刻んで同級生の麦チョコに混ぜる特技を見せてくれました。

そして、彼は傘を開き、「デュクシ!」と言い、その中に身を隠しました。傘シールドという必殺技を使ったのです。あなたは彼を追いかけ、傘の中にひよこを入れようとしましたが、彼はすばやく身をかわし、再びあなたを甘噛みして逃げていきました。

主人公はクロコダイルの攻撃をかわしながら、特技の傘シールドを狙います。やがて主人公は、脇の力を使い傘シールドを破壊することに成功します。

しかし、クロコダイルはまだ諦めておらず、口癖の「利き手じゃないのに?」と叫びながら、更なる攻撃を仕掛けてくる。

クロコダイルは特技の雑草攻撃を仕掛けますが、ヒロインの鉄球がクロコダイルの脳天に直撃し川に落ちます。

クロコダイルはバタ足をしつつ「ビーート板!!!」と叫び川に沈んでいきました

主人公は、クロコダイルが、小学校のプールで目をつぶっていたタイプであると悟りました。

同じような経験のある主人公はその境遇に同情しますが、弱肉強食の理を受け入れる他ありませんでした。




8.思い出のスケルトン


主人公達は墓場を歩いていた敵スケルトンと対峙する。スケルトンは曲げ伸ばしした関節を触りながら、歯を楽しそうに見せて、横や下を向きガチャガチャ蠢いていた。

主人公はスケルトンの攻撃に備え、武器を構えた。

スケルトンはあばら骨を額の上でがくがく鳴らして、観音開きの体勢に入った。

主人公も対抗して、脇に手を挟み器用に動かして音を鳴らし威嚇した。

スケルトンは大ジャンプして主人公の頭上にダイブした。

しかし当たりどころが悪かった。主人公の頭皮は常人の何倍も厚く、逆にスケルトンの脊椎がバラバラに砕け散った。

骨折したのを見逃さず、主人公はすばやくひよこ攻撃を仕掛けた。

スケルトンの骨はバラバラになりながら、主人公のひよこの中に崩れ落ちた。

そしてついに、頭蓋骨だけになると「またこの顔か…と小さく呟いた。

戦いが終わると、主人公はスケルトンの骨盤に卒業生製作と書いてあるのを見つけた。

主人公はスケルトンが何者だったのか不思議に思いながら、次の冒険へと旅立った。プレイヤーは勝利を喜び、次なる敵への挑戦に備える。






9.偏屈なドワーフ


ある日、主人公たちはドワーフの洞窟に迷い込んでしまった。すると、洞窟の奥深くからドワーフの声が聞こえてきた。

噂によれば、彼はこだわりの強い独身親父で、「声だけ聞いていたら気持ち悪い」と周囲から陰口を言われていました


「誰だ!うちの串焼きを食ったのは!」

主人公たちはドワーフの怒りに気づき、慎重に近づいていく。そこには、こだわりの強い独身親父ドワーフがいた。

「あんたたちか!?」とドワーフが叫びながら、串焼きを前に立ちはだかった。

敵ドワーフは「この野郎!串の二度漬けは許さんぞ!」と叫び、串焼きを手にして襲いかかってきます。

敵ドワーフは、串の二度漬けを許さないこだわりから、一本の串に刺した肉を大事そうに持ちながら、ヒロインに向かって突進します。ヒロインは敏捷な動きで回避し、敵ドワーフの串焼きを払い落とします。

敵ドワーフは「串焼きが!」と叫びながら、落ちた串焼きを拾い上げようとしますが、ヒロインの鉄球に阻止されます。

敵ドワーフはヒロインに串焼きを返して欲しいと懇願しますが、ヒロインは「私たちの戦いはまだ終わっていない」と言い、串焼きを鉄球でひねり潰します。

「ぴぎぃっっっ!!!」

号泣して倒れるドワーフは、指毛がかっこいい時だけ外出することを明かし、それ以外は引きこもっている生活だと明かした。

そして、自分が死ぬ前に主人公たちと一緒に外出したいと願っていることを告白した。

ヒロインはそれを丁重に断り洞窟を後にした。




10.底辺のオーク


ある日、主人公たちは森の中で敵オークに出会いました。オークは何故かサンタの服に身を包み、紙オムツ抱えており、主人公に大声で挨拶しました。

「おいおい、ここは俺のテリトリーだぜ!何しに来たんだ?」

主人公たちはオークと話し合いたいと言いましたが、オークは聞く耳を持ちませんでした。代わりに、紙パンツを配ることを提案しました。

「ほら、この紙パンツで遊ぼうぜ!クリスマスだから、サンタの格好してるし!」

主人公たちはクリスマスではないのにサンタの格好をしているオークに戸惑います。

そして紙パンツを配るという提案にも困惑していましたが、オークはすでに紙パンツを持ち出していました。主人公たちはオークの言うことに従うことにしました。

すると、突然オークは大きめのビニール袋を取り出し、信頼の眼差しでそこに紙パンツを入れました。

「これで完璧だぜ!」

オークは自己満足そうに言いましたが、主人公たちはオークが何を考えているのか理解できませんでした。


主人公達が嫌そうな顔をしていると、オークは突然多弁気味に怒り出しました。

「お前たちこんな楽しいことしてるのになんだ?!」

「俺は子供の頃肉じゃがを焼きそばとして育てられた!」

「クリスマスに喜ぶ子供やカップルに虫酸が走る!!」

「俺はこんなクソみたいな生活から抜け出したいんだ!」

オークは生まれながらの経済的弱者で、卑屈な性格になっていた。オークは泣き出し、主人公たちは彼を慰めようとしました。しかし、オークはそれを拒み、ビッグカツの訪問販売の話を始めました

「もともとはビッグカツの訪問販売員だったんだ。でも、3年前に首を切られて貧乏すぎて、声を出すこともできなかった。だから、こんなクソみたいな生活に落ちてしまったんだ!」

主人公たちはオークの言葉に心を痛め、彼を励まそうとしました。しかし、オークは拳を握りしめて立ち上がりました。

「俺はオークだ!負けず嫌いだ!」

そして、オークは主人公たちに向かって駆けてきました。

主人公は、敵オークの荒々しい外見に圧倒されつつも、戦闘の準備を始めました。

主人公が攻撃を仕掛けると、敵オークはオムツの入ったビニール袋を手にして、激しく振り回しました。主人公は、敵オークの攻撃を回避しながら、銃で応戦しました。

。結局敵オークは自分の紙オムツに足を取られて転倒し、倒れたところを主人公のひよこでとどめを刺されました。

戦闘が終わった後、主人公は敵オークの遺品から、肉じゃがのレシピが書かれた紙を見つけました。主人公は、敵オークの人生に思いを馳せながら、旅を続けました。






11.ライバルとの戦い


ある日、主人公とヒロインは突然ライバルから挑戦状を受け取りました。ライバルの名前は"ラリー"で、彼は薬物中毒でいつもラリっているという噂がありました。

主人公はラリーが強いとは思っていませんでしたが、ヒロインは興味津々で彼との戦いを楽しみにしていました。

戦闘場所に向かう途中、主人公とヒロインはラリーがエアガンでサラミを撃っている様子を目撃しました。彼はサラミで牽制しZIPPOライターで攻撃するという独自のスタイルで戦い、火加減が強いと引き戻ししかない危険な攻撃を仕掛けてくるようでした。



ラリーは現れると、「俺がこの世界を支配するんだ!」と宣言します。

主人公は、自分が知らない番号からのメールを受け取っていたこともあり、ライバルが仕掛けている陰謀を感じました。


ラリーはブルーハワイを舌で転がし、突然倒れるような動きをしながら主人公とヒロインに近づいてきました。

ラリーは粉状の薬を鼻からキメ、脳味噌をトバした。

「Get Wild.」

彼の動きが1段早まった。

彼はエアガンを素早く手に取り、サラミを発射してきました。主人公は驚いて身構えますが、幸いにもサラミはかろうじてかわすことができました。

彼は合成素材を出す前に一瞬チラっと見せたり、女にだけ低い声で喋ったりと、不気味な言動が目立ちます。

ラリーは"これだから新しい世代はダメなんだ"と口走りながら、今度はZIPPOライターを使って主人公とヒロインを攻撃してきます。しかし、主人公とヒロインはラリーの攻撃を見事にかわし、彼を追い詰めていきました。

ラリーは途中、敵を斬った後の剣に洗剤を吹きかける奇行を見せましたが、主人公とヒロインはその隙を見逃しませんでした。彼らはラリーに鉄球を投げつけて攻撃し、彼を倒しました。

ラリーは敗北した後、ヨーロッパの貧しい村に携帯を寄付するという話をして、去っていきました。主人公とヒロインは、彼の奇妙な行動に戸惑いながらも、ラリーが行った慈善活動に敬意を表しました。




12.3人パーティ


そこから、主人公とヒロインの旅にライバルも混ざることになりました。しかし主人公たちに若干嫌われているため、常に距離を置かれています。


ヒロインの鉄球は、強力な武器となり、敵を一瞬で倒すことができました。しかし、彼女の暴力的な性格は、時に仲間たちを傷つけることもありました。


ライバルは、薬でラリっているが、その薬の力で強力な攻撃を繰り出すことができた。彼の突然の動きは、敵を驚かせ、攻撃のチャンスを与えた。しかし、彼の行動は、時に不可解で、仲間たちを困らせることもあった。



13.アラフィフエルフ


主人公たちが惣菜屋に入ると、突然前方から不気味な気配が迫ってきました。エルフが白ご飯を持って惣菜屋をうろついていたのです。エルフは場末のオカマのような風貌で、おちょぼ口をしていた。エルフは店長に「エビ!?かき揚げにエビ!?有り得ない!」と喚きちらしている様子だった。


近づくとオカマのエルフは主人公達に気づき話しかけてきました。

「あらあら、こんなところで人間様に出会うなんて珍しいわね。あなた、私と一緒に遊んでくれないかしら?」とエルフは舌を出して主人公に微笑みかけます。エルフはおちょぼ口で、「こんにちは〜♪ 私はミーナちゃんです☆」と言ってライバルにもに近づいていきます。

ヒロインが武器を構えると、エルフは驚いたように「あら、怖いですね〜。そんなに強いんですか?ふふふ」と言いながら、おっきい短剣を取り出しました。

エルフは突然冒険者たちに襲い掛かってきた。


エルフはどこか病的な顔つきで、何があったか聞かれると、うまく話をかわしてしまう。その一方で、彼はやたらと主人公の喉仏を褒めてくる。それが不気味で、主人公はますます警戒心を高めた。

焦った主人公はライバルに助けを求めます。


ライバルは粉状の薬を鼻からキメ、脳味噌をトバした。

「KNIGHT'S SONG.」

ライバルは脳をキメて覚醒状態にし、エルフの弱点をつかむことができた。エルフは惣菜屋でエビ天にだけいい反応を示さなかった。エルフはエビにアレルギー反応があったのだ。

「エビを使えブラザー」

主人公たちはエルフにエビを投げつけることで、エルフの攻撃力を落とすことに成功した。


しかし、エルフはまだ抵抗していた。彼は負けそうになると向こうずねにキスして丸く収めようとしてくる傾向があった。

主人公は不意を突かれ人生初の接吻を受けた。主人公はヴァージンを奪われ前かがみになってしまう。ヒロインやライバルは困惑しつつも、エルフの攻撃をかわしながら彼を倒すことに成功した。戦闘の後、ヒロインやライバルは主人公に酷く軽蔑した目を向けた。主人公の向こうずねにはまだエルフの体温が残っていた。




14.スライムはメキシコ味


突然、地鳴りのような音が響き渡り、洞窟の奥から敵スライムが現れた。

しかし、スライムは出てきたときに恥ずかしそうにしており、主人公は優しい性格から戦うことをためらいます。

スライムは恥ずかしそうに目をそらしながらも、その場に立ち止まる主人公たちに向かってジャンプします。

すると、スライムの表面に浮かぶ油膜が弾け、メキシコ料理のような味とともに、主人公たちに向かって飛沫が飛び散ります。

スライムは、恥ずかしそうに

「雨の日はメキシコ味なんだ…。」

「ぼく、娘さんを私にください の状況で出されたことがある…。」

と自分のコンプレックスと苦い過去を告白した。


スライムは湿ったボールをあいさつがてら主人公に渡してきた。スライムは実業団所属だった。

主人公は虚を突かれてボールを受け取ってしまい、一瞬スライムの攻撃に対処できなくなってしまった。

その隙にスライムがカットボールを投げてきて、主人公を狙いました。主人公は、慌てて身をかわし、反撃することを決めました。主人公は、スライムのカットボール攻撃をかわしながら、銃口からひよこを放ちました。

スライムは実業団に所属しているだけあって、すばしっこく身のこなしも軽やかにひよこを避けていた。

しかし、ヒロインの鉄球さばきのほうが1枚上手だった。ヒロインはスライムの内角攻めを上手くミートし報復ピッチャー返しでスライムにダメージを与えた。


そんな中、奥からは敵スライムの大群がぞろぞろと現れ、主人公たちを襲います。今度は、スライム全員がカットボールで内角をえぐって攻撃してくるなど、より攻撃的になっています。

主人公は波状攻撃を放ちますが、スライムはそれをかわして反撃してきます。ヒロインは鉄球を使ってスライムを打ち砕き、ライバルはZIPPOライターでスライムを焼き尽くします。

しかし多勢に無勢でいくら倒してもキリがなく、主人公たちの体力は削がれていくばかりでした。

主人公とヒロインはライバルに助けを求めます。


ライバルは粉状の薬を鼻からキメ、脳味噌をトバした。

「LOVE 2000.」

ラリーは火を消し、今度は一斗缶に入った2kgものZIPPOオイルを周囲に撒き散らした。

洞窟中にZIPPOオイルの臭いがたちこめました。

その瞬間スライムの大群は苦悶の表情を浮かべ、一目散へ洞窟の奥にへ逃げていった。

ラリーは薬で脳細胞をトバし、スライムの一番のコンプレックスが、「油に浮くこと」だと突き止めたのだ。


スライムの大群が終わりを告げた後、主人公たちは、スライムたちの味を試してみることにしました。雨の日はメキシコ味だったので、スライムの中にメキシコ風のスパイスが入っていました。

主人公達は、スライムの味やコンプレックス、苦い過去を知ることで、戦いに勝ったという喜びと同時に、どこか寂しさを感じた。


戦いの後、主人公は知らない番号からのメールを受信します。メールには、「ラスボスに勝ったら、お前の願いを叶えてやる」と書かれていました。



主人公たちは、さらに深い迷宮へと進んでいきました。その途中、ライバルが薬を飲みすぎて倒れてしまったり、ヒロインがアイテムを取得しすぎて道を間違えてしまう事がありましたが、回り道をしながらも徐々に奥へと進んでいきました。




15.右腕にカレー


主人公たちはついにラスボスの右腕と対峙します。

右腕はよく夕飯まで家出する癖があり、カレーを求めて迷宮をさまよっているところでした。主人公たちは、カレーの匂いを使って敵側近を誘導し、攻撃を加えようとします。敵側近はカレーの匂いの微かな変化に気づき、際どいところで攻撃を避けます。

敵側近はおこさまカレーの旗をポケットから出し、プレイヤーたちを威嚇しました。

ラスボスの右腕は、カレーをこよなく愛する人物でした。そのため、何度もおこさまカレーの旗を地面に刺してヒロインを挑発します。ヒロインは怒りに燃え、敵側近に飛びかかります。

敵側近は常にニヤニヤしながら、それを避け、主人公たちに向かって笑いながら痛いところをキックしてきます。主人公たちは彼の攻撃をかわしながら、反撃を試みます。

敵側近はカレー点滴したいくらい好きで、カレーを食べているときはさらに強くなります。主人公たちは彼を追い詰めるため、カレーを奪おうとします。

しかし、敵側近は残ったカレーを笑み食いし、カレーの匂いがする方に走って逃げました。



16.左腕に野菜


主人公たちは右腕を追いかけているうちに、ラスボス左腕の家庭菜園に迷い込むことになった。

左腕は手袋をはめ、犬をリードに繋ぎ、カマキリを肩にのせていた。そのカマキリの目つきはかなり鋭く、主人公たちを圧倒しました。


主人公が目をそらすと、家庭菜園の奥では右腕がカレーを野菜にディップして笑み食いしながら、おこさまカレーの旗を振りかざし走り回っているのが見えました。


左腕はかまわず主人公達に自慢の野菜を見せにきた。

彼の趣味は家庭菜園で、最初はオクラ1本から始めたらしい。それをここまで育て上げたことに誇りを持っていた。

しかし、彼女たちがそれを褒めず、右腕が逃げた話題を出すと逆上して攻撃をしてきた。

左腕は、いない人の愚痴を言うと怒るタイプだった。



左腕は、先入れ先出し法の使い手だった。

左腕は技を駆使して主人公の攻撃をかわしながら、手袋に隠し持っている小さな針で攻撃してきます。また彼の肩にはカマキリが乗っており、その目つきはかなり鋭く、主人公たちを圧倒します。



右腕もこちらに近づき、笑いながら痛いところをキックする攻撃を仕掛けてきます。ヒロインは軽快に回避しながら、一瞬の隙を突いて左フックを繰り出します。しかし、右腕は倒れることなく立ち上がり、再び走り出します。すると、右腕は右に曲がるたびに3体に分裂し、ヒロインを囲むように攻撃してきました。

囲まれたヒロインはライバルに助けを求めました。


ライバルは、粉状の薬を鼻からキメ、脳味噌をトバした。

「Driver's High.」

ヤクのガンギマリ物質が、嗅神経を伝い脳幹を経由して大脳に届いた時、

ライバルは敵側近右腕は走ると右に曲がり、左腕は左側を歩く癖があると見抜きました。

その動きを利用して、エアガンでサラミを放ち、左側近との位置を調整します。


左側近は左側を歩く癖があるため、ライバルの誘導によって敵左側近の向かって左側に位置している右腕の右肩と衝突してしまいました。右腕の分身はその衝撃で右側と左側に吹っ飛び消滅してしまいました。


しかし、左腕はその際にも動じず、冷静に戦いを進めます。左腕は先入れ先出し法で、右腕の突進と、主人公たちの攻撃をすべてかわします。

また彼の肩にはカマキリが乗っており、その目つきはかなり鋭く、主人公たちを圧倒します。



しかし今度はヒロインが、敵側近がカレーの匂いがする方に突進する習性を活かして、ヒロインがカレーに辛子を混ぜた手裏剣を左側近に放ち、右腕と左腕を衝突させた上で手裏剣によって致命傷を与えた。



右腕はカレー味の手裏剣をくわえながら失神していた。

しかし、左腕はカマキリを身代わりにして生き長らえていた。




17.尖った野菜


左腕は手袋を口で脱ぎ捨ててブチ切れ、犬を放ちながら主人公たちを襲ってくる。

主人公たちは犬とも戦い、次々と倒していく。

すると、彼の目が新鮮野菜を見るかのように光り、奈切り包丁を振りかざし始めました。主人公たちは右に左に身をかわし、必死に攻撃をかわします。


主人公たちは、今の力では左腕に勝てないと悟ります。

そこで、主人公たちは左腕の趣味である家庭菜園に目をつけ、彼のプライドを利用しようと考えました。

主人公たちは、野菜を褒めまくり、尖った野菜をくれるようにおだてます。


左腕は最初のうちは警戒していましたが、主人公達の野菜に対する意地に負け、ついに主人公たちに尖った野菜をくれました。

主人公たちはその隙をつき、尖った野菜で左腕の急所を刺しました。彼は身体に野菜が刺さったまま、自慢の野菜畑に倒れました。

彼は野菜に生き、野菜に倒れたのでした。

彼は小さく呟きました。「奇跡体験…ビ…ベ…ジタボー……」


彼は倒れたときに、手袋のつま先からキラリと光るものを落としました。

それは彼の趣味である家庭菜園で育てた、最高傑作の野菜でした。



「さあ、これで最後の戦いね」

ヒロインがそう言うと、周囲に煌めく光の粒子が舞い上がりました。それは、冒険の終わりを告げる兆しでした。

主人公は、銃口からひよこが飛び出すのを抑えながら、静かにうなずいた。

ライバルは、目元に手を当ててにやりと笑った。

主人公達は最高傑作の野菜を、壁の枠にあてがいました。

「開け、ゴマ!」





18.ラスボスとの戦い

主人公たちは、ラスボスが待ち受ける最深部にたどり着きました。

部屋の中は暗く、怪しげな雰囲気が漂っています。突如、ダンボールで顔を隠した男が姿を現しました。

ラスボスは中肉中背で上下山吹色のファッション、そして動きがカクカクしていてクソ弱そうでした。

ラスボスはおもむろに全身にダンボールを装着し、デサントと書いてあるマイグローブに指を通しました。


主人公は慎重に近づいて、ラスボスに攻撃を仕掛けようとします。

すると、彼の身体に強烈な悪臭が漂ってきました。

主人公達は苦しそうに咳き込んでしまいした。

臭いの正体は、ラスボスが持っているものすごく臭い楯でした。


彼は突然奇声をあげながら接近し、臭い楯で主人公たちを追い詰めました。

主人公は銃口からひよこをだして牽制しますが、ひよこは臭い楯を避けてしまい全く使い物になりませんでした

ヒロインも鉄球に臭いがつくことをいやがり手を出しません


ライバルはエアガンでサラミを速射して臭い楯を封じようとしましたが、ラスボスは舞いながら逃げることで主人公達を混乱させます

ライバルのエアガンのサラミが切れると、再度臭い楯を構え接近して来ます。

ラスボスの十八番、ものすごく臭い楯を使ったヒットアンドアウェーでした。

ラスボスは出川のように舞い、蛭子のように逃げるという奇怪な動きで主人公達を翻弄しました。

困ったヒロインがライバルに助けを求めます。


ライバルは粉状の薬を鼻からキメ、脳味噌をトバした。

「Final Fantasy.」

ガンギマッた脳内ニューロンの過活動で、ライバルは打開策を思いつきます。

ライバルはZIPPOライターのオイルをラスボスに目掛けて投げ、ダンボールと臭い楯とデサントのマイグローブをオイルで湿らせた。

「近付いたらトバすぜ」

ライバルはZIPPOライターに火をつけラスボスの接近を制止しました。


ラスボスは臭い楯を投げ捨て、デサントのマイグローブとダンボールを脱ぎだした。

顔のダンボールを取ると、ラスボスの顔が分かり、全体的に温水さんにそっくりだが目だけ辰吉だったことが分かりました。


「見たなぁあ!?」


顔を知られたラスボスは出川のように舞いながら、蛭子のように逃げ行方をくらました。

主人公達も逃げた方向に走って追いかけました。





19.最終決戦


ラスボスはマイグローブをデサントで買っているという確信があったため主人公たちは、その情報を元にラスボスの行動を予想し、マイグローブをデサントで買いに行くラスボスの前に待ち伏せをしました。


ラスボスがマイグローブを手に入れると、主人公たちは一斉に攻撃を仕掛けました。

ラスボスの新しいダンボールも3人の一斉攻撃でズタズタになりました。


防御力を失ったラスボスはデサントのマイグローブをはめ、ワン・ツーで応戦します。

しかしどうも彼の動きはカクカクしていて、簡単に避けることができました。


焦ったラスボスは、今度はレフェリーを盾にするという卑劣な手段を使い、ヒロインたちに襲いかかってきました。

主人公はレフェリーを盾にするラスボスに苛立ちを感じました。


主人公はヒロインとライバルに

「絶対に絶対に諦めるなよぉぉぉぉぉぉ!!!!」と喝を入れました。


ヒロインは鉄球を握りしめ、全身に力を込めました。


主人公は冷静さを保ち、銃にひよこを装填しました。


ライバルは薬をキメました。


3人は同時に攻撃を放った 刹那ーー



ZIPPOオイルが周囲に撒かれ


ひよこがラスボスの口に直撃し


レフェリーが滑り手から離れ


ラスボスの頭上にデカイ鉄球が落下した



ズシィィィィイイィン!!!!



デサントのグローブコーナーに、重い音がこだました。


「ダウーーーーーーーーーーーーン!!」

レフェリーが叫んだ。


「ファーイ!! シーックス!」


主人公はラスボスの頚部に自分の脇で挟み、さながら万力のように締め上げた。


「セべーン!エーィ!ナーィ!」


ラスボスは意識はあったが、強靭な脇の力と口に入ったひよこによって、喋ることも動くことも出来なかった。


「テンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン!!!!」


レフェリーがテンカウントを数え終えた時、ようやく勝利が決まりました。

彼らの連携プレーでついにラスボスは倒され、世界に平和が訪れたのでした。




その後、主人公はラスボスの言葉通り、主人公は自分の願いを叶えるよう求められます。

主人公は、友達がいないことを告白し、友達が欲しいと言いました。

それを聞いたヒロインとライバルが遮りました


「もう友達だろ!」


主人公は号泣しつつ、ヒロインやライバルたちとの冒険を通じて、友達を作ることができたことに感謝しました。


主人公は聞きました。「じゃあ、どうする?」


ライバルは笑顔でいいました。

「帰るか。家に」


ヒロインも晴れたような顔で言いました。

「賛成。シャワー浴びなきゃ!」


主人公は納得し、提案しました。

「OK、再会は絶滅危惧種オフ会で!」


ライバルとヒロインは微妙な顔をしました。


ラスボス「…それでいいんだな」


直後、3人は光に包まれ、空の彼方へと飛んで行った。3人とも笑顔で手を振りながら…


こうして主人公は初めての「友達」を作り、異世界での戦いを終えることができました。




エピローグ

主人公たちは、ラスボスとの戦いに勝利し、ゲームの世界から帰還することができた。

主人公もまたテーマ曲「失恋レストラン」が流れる中、感傷に浸りながら現実の生活へ戻っていきました。




ある朝、主人公は絶滅危惧種オフ会に参加するために街へ向かっていた。

その時、主人公のスマートフォンに知らない番号からのメールが届きました。主人公は気になってメールを開くと、そこにラスボスが送ったものと思われるメッセージが書かれていました。


「また、新しい冒険を始めよう。」


主人公たちは、そのメッセージを読んで笑い合い、再び新しい冒険へと旅立っていったのでした。


END

読んでくれてありがとう

リピート多かったら続き書きます

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