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一つの天体に、小さな光現れたり。


光に住まう古き者たち、天体に降り立つなり。


それは古き創造の神々なり。


古き神々、その力で天体を八つの領域に分けたり。


続いて、そこに住まいし命の種を撒いたり。


命の種はやがて時代を経て動物、精霊、人となるなり。


八つの世界に八つの文化繁栄せり。


そして、古き神々は世界を守る龍神ドーラを世界に遣わし、天体を去れり。




やがて力をつけた精霊や人々より、英雄、賢者があらわれたり。


彼らは時にはドーラの力を授かり、時にはドーラの試練を受け、神の座につくなり。


新たなる神話の時代の幕開けなり。


新たな神々、人々、精霊たちより信仰され、力をつけたり。


神々の中核にはマールが座し、世界を光で照らすなり。


他の神々、マールと手を結び、世界を平和に保ちたり。




だが、人々、精霊に諍い、争いの種現れたり。


そして、世界にそれらの心を糧にした歪みが生じたり。


歪みより這い出したる邪悪な存在、五柱の邪神の下僕なり。


五柱の混沌の神々、世界に闇をもたらしたり。


戦乱の時代の到来なり。




世界には戦争が蔓延り、長く暗黒の時代が続くなり。


幾柱かの神々、マールの手を離れ、光の神々にも混乱訪れるなり。


戦乱は一世紀以上続き、静まる気配を見せず世界の三分の一が混沌の手に落ちたり。


しかして、光と闇の闘争の世界に、一つの潮流現れたり。




その日、世界に九つの流星が堕ちたり。


そのうちの八つは八の世界にそれぞれ辿り着きたり。


残る一つ、一条の筋となり、静かに光として舞い降りたり。


それは、闇を照らす希望なり。


世界の歪みを閉じし者なり。


彼女の力こそ、世界の人々が求めし物なり。




エイジ・オブ・エリカ、聖女エリカの時代の到来なり!



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