薬を飲めば病気が治る時代の終わりはもうすぐかもしれない
さて、最近はマスコミが新型コロナの恐怖をあおりまくってるわけですが、実際問題として、新型コロナよりももはるかに深刻なのは各種の薬剤耐性菌や薬剤耐性ウィルスに加え、薬剤耐性のあるネズミや昆虫などの増加だったりします。
あまり知られていませんが「PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)」による中耳炎にかかってしまうと治りが非常に悪くなったり、「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」も含めた黄色ブドウ球菌による敗血症で年間17000人ほどが死亡しているとみられています。
そして薬剤耐性菌やウイルスの数は増えはすれども減りはしないのが現状です。
病気になったら病院に行って薬をもらえばいいという時代はもうすぐ終わってしまうかもしれません。
多剤耐性結核菌 (MDR-TB)や広範囲薬剤耐性結核菌 (XDR-TB)とかが広まると、実際かなりやばいことになるはずですしね。
結核なんて過去の病気で薬を飲めばすぐに治るなんて言えなくなる日はそう遠くないかもしれないのです。
インフルエンザに関してもタミフル耐性インフルエンザウイルスは出現してるわけですしね。