表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/18

期待外れ


 動き出した白翼の剣の面々の中で最初に俺に攻撃を仕掛けてきたのはクラウという名の弓使いだった。

 一言も言葉を発してはいないが、その行動は雄弁な物で、誰よりも先に武器を構えると即座に俺に向かって矢を射かけてきた。


「いいな、そういうのが良い。そういう切り替えの良さは好きだぞ」


 俺に向かってくる矢の狙いは頭で、殺すという意思がしっかりと矢に乗っている。

 ボーっとしていたなら即死だろうが、生憎と俺はそれほどノンビリとしてはいないので、飛んできた矢を魔力の障壁を張って防ぐ。


「気をつけろ! 魔導士だぞ!」


 アディンが味方に注意を促しながら俺に向かって距離を詰めてこようとする。

 俺は近づこうとしてくるアディンを牽制するために先ほどリエルが使った火球を生み出す魔法をアディンに向けて放つ。魔法なんてのは見れば、どうやって発動するのかなんかは大概わかるので、真似なんかは容易いものだ。


「こいつ、この魔法は!?」


 俺が放った魔法をアディンは焦った表情で剣を振るいかき消すが、それによって足が止まる。


「それを防ぐなら、少しアレンジを加えてやろう」


 俺は魔法で生み出した火球を野球のボールくらいのサイズに圧縮し、それを手に掴んでアディンに向けて全力で投げ込む。

 フォームはオーバスロー、きっちりと腕を振り切って投げれば今の身体能力だと時速300kmは楽に超えるだろう。とはいえ、この速度だと基本的に身体能力が高い異世界人に直撃を決めるのは難しいので、更に工夫を加える必要がある。


「こんなもので!」


 アディンは再び剣を振って、火球をかき消そうと試みるが、それじゃあ無理だ。

 俺の投げた火球は真っすぐとアディンへと向かって行き、アディンはそれに向かって真っ向から剣を振るう。だが、アディンの剣は空を切るだけで火球は既にその場には無い。


「消える魔球という奴だ」


 俺が告げた直後、アディンの横腹に火球が俺の投げた勢いそのままに直撃し小さな爆発を起こす。


「ストライク。いや、デッドボールか」


 アディンは爆発によって吹っ飛び店の床を転がる。

 衝撃やら何やらで内臓に相当なダメージがあるとは思うが死にはしないだろう。

 今もエルナが急いで駆け寄り回復魔法を使っているようなので、すぐに戦線に復帰するに違いない。


「ファイアボールに次元移動を加えるなんて……そんなのありえない。効率が悪いなんてもんじゃ……」


「効率だなんてくだらないことを言うなよ。これはある男が必殺の武器として作り上げたものだぞ? 効率で語るなんて無粋極まりない。それに魔法だなんて言い方はやめてくれ。これは純粋な投球術であり、人生をかけた技術の結晶だ」


 それを俺は真似してるだけなんで本物には遠く及ばない。

 やろうと思えば威力は同じくらいまではできるが、それは俺の能力がある程度ないと不可能なので、アディン達に合わせている状態では不可能だ。

 もっとも、威力を上げるとラザロスも消滅させかねないのでやるつもりもない。


「よそ見をしてんじゃねぇ!」


 俺がリエルの方を向いているとガドーが横合いから斬りかかってくる。

 さて、どうしたものか。躱してやってもいいだが、それだと芸がないような気も――


「オラぁっ!」


 俺は力任せに振るわれるガドーの斧を腕で防ぐ。

 その瞬間、俺の左腕が肘からを下を斬り飛ばされ、前腕が店の床を転がる。


「どうだ! 今なら腕一本で許してやんぞ!」


 どうやら追撃するつもりは無いようで、ガドーは俺の腕を斬り落としただけで充分だと判断し、俺から距離を取って斧を突きつけている。


「おいおい、許すってのは立場が上の奴がするもんだぞ。俺が何時お前らの下になった?」


 俺は落ちた腕を拾い上げ、切断同士を接触させる。すると、斬り落とされた腕は一瞬でつながって元通りだ。まぁ、これくらいの傷ならばなんてことはない。

 とはいえ、今の状態だと首を落とされたら流石にヤバいかもしれないが。


「こいつ化け物かよ……」


「ガドー、離れて! デカいの行くわよ!」


 唖然とするガドーを尻目にリエルが鋭い声を発しながら魔法を放とうとしてくる。

 邪魔してやってもいいが、まぁ発動くらいはさせてやろう。


『穿ちて爆ぜよ、爆炎の槍! エクスプロードランス!』


 炎を纏った巨大な真紅の槍が俺に向かって飛来してくる。

 俺は魔力で障壁を作って盾とするが、槍が直撃した瞬間に大爆発が生じて障壁を破壊した。


「まぁ、だからどうということもないんだがな」


 俺は魔法による爆発に飲みこまれたが、その場に立ったまま、爆発によって生じた煙が晴れるまで待つ。

 ほどなくして煙が晴れた、その直後に俺の目に入ったのは絶望の表情を浮かべている白翼の剣の面々だった。


「そういう顔になるのは仕方がないが、あまりそういう顔は好きじゃないな」


 白翼の剣の面々は微動すら出来ずにいる。

 攻撃を仕掛けてくる気がないなら仕方ない。動く気になるまで待ってやろう。

 そう決めて、俺は店の中に転がっていた椅子を起こして腰かけ、白翼の剣の面々がどう動くのかを見守ることにした。


「こいつは人間なのか……?」


 怪我から回復したアディンが起き上がり呟く。

 独り言であるならば聞き流してやっても良かったが、疑問であるならば答えてやっても良いだろう。


「お前の予想がどうなのかは分からないが、俺は人間ではないな。ちなみに正解は神様だ。正解を言えていたら、見逃してやったんだが残念だったな」


 まぁ嘘だが。正解を言ったところで俺のやることは変わらない。


「ふざけているのか?」


 絶望に満ちていたアディン達の表情に明らかな怒りの色が表れ、絶望が塗りつぶされていく。


「ふざけていないとでも思っていたのか? お前ら程度に真面目にやると? そう思うのなら、そちらの方がよほどふざけているな」


 俺としてはもう少し期待もあったのだが、ここまでの動きを見る限り期待外れだ。

 多少強い程度なだけで、こいつらには何も光るものを感じない。弱くても何か光るものを感じる奴はいるが、こいつらはそうではない。

 そんな相手に大真面目にやってやるのも馬鹿らしい。


「舐めやがって!」


「舐められていると思わない時点で、俺を舐めすぎているな」


 ガドーが雄たけびをあげながら突進してくる。その後ろにはアディンがつき、連携を取ろうとしているようだ。

 そうして、接近してくる二人の方を見ていると、クラウの矢が飛んでくるので座った姿勢のまま俺は飛んできた矢を手で掴んだ。


「座ったままで避けられるのかよ!」


 ガドーが俺に向かって横薙ぎに斧を振るう。

 俺は座った姿勢のまま、振るわれた斧を左手の人差し指で受け止める。


「テメェ、このっ!」


 ガドーは斧に全力を込めているようだが、俺の指で止められた状態から動かすことは出来ない。

 力でなんとかしようとしている時点で絶対に無理なんだが、それを理解することができるようになるまでは経験が足りないようだ。


「貴様ッ!」


 アディンが俺の右手側から斬りかかって来たので、その剣を俺は右手の親指と人差し指で掴む。


「ぐぅうううっ!」


 アディンも力を入れているようだが剣はピクリとも動かない。

 こちらも力任せにやっていては絶対に無理なんだが、やはり分からないようだ。

 もっとも、分かったところで俺との技量の差がありすぎてどうにもならないが。


「どうやら、思った以上に非力なようだ。あまり男女差別的なことは言いたくないんだが、それでも男かと言いたくなるようなザマ――」


 言い終わる前にクラウの矢が俺の額に直撃した。

 ――だがまぁ、どうということは無い。俺の額に当たった矢は折れて地面に落ちたからだ。


「一応言っておくが、これは全部種も仕掛けもある。とはいえ、種も仕掛けもバレた所で俺の戦力は欠片も落ちないが」


 俺は指を離し、アディン達に自由を与える。

 すると、アディンとガドーはそのまま俺に攻撃を仕掛けてきた。

 座ったまま、俺は二人の剣と斧を食らったわけだが、かすり傷も何もない。


「最初に斧を食らった時は種も仕掛けもなく純粋に防御能力だけで受け止めた。腕を斬り飛ばされた時は何もしなかった。そして今は種と仕掛けを駆使して無傷というわけだ」


「っアディン、ガドー! 離れて!」


 リエルのあげた声で二人が飛び退く。

 俺は声の方を見ると、リエルが再び魔法の発動準備を整えていた。


『薙ぎ払えよ風、貫けよ大地! ロックストーム!』


 詠唱が終了すると同時に俺の周囲に嵐が巻き起こる。それもただの嵐ではなく石礫が混ざったものだ。

 吹き荒れる風よって加速した石礫は銃弾と変わらず鉄の鎧も貫きかねない威力ではある。だが、俺に効くわけはない。ただまぁ、座っていた椅子には効くので、椅子は壊れて俺は立つことになったが。

 ほどなくして嵐が止み、俺の方からも白翼の剣の面々の姿が見えるようになった時、再び面々の顔には絶望が露わとなっていた。


「最初に見せていた自信に満ちた表情はどうした?」


 情けないにもほどがある。所詮はこの程度ということか。

 戦いにおける強さだけじゃなく、心に関しても俺の求める水準には達していない。


「まぁ、俺と戦った奴はだいたいそうなるから咎める気はしないが、それでも多少は根性見せてもらいたいものだ」


 俺と相対した奴は絶望した表情を浮かべる。

 俺としてはそれを見たいわけじゃないんだが、どうしてもそんな表情になってしまう。

 悪気があるわけではないんだが、これに関してはどうしようもない。


「まだ俺は本格的に攻撃を仕掛けてるわけじゃないんだ。逆転の目はあるかもしれないぞ?」


 俺に勝つのは無理だろうが、それでも頑張ってるところくらいは見せてほしい。

 そう思って、俺は攻撃を仕掛ける。


「悪いが真似をさせてもらおうか」


 俺はリエルが放った炎の槍の魔法を完全にコピーして発動する。

 一般化してる魔法なんかは構造が素直なので一目見ただけで真似ができる。


「っ下がってください!」


 治癒術師であるはずのエルナが白翼の剣の面々の前に立ち、俺の攻撃に対する盾となろうとしている。

 おそらくだが、障壁を張る魔法でも習得しているんだろう。邪魔してやっても良いんだが、まぁ良いだろう。

 俺はエルナが障壁を張るのを黙認して、炎の槍を手に掴み投擲する。

 さて、俺が投擲するってのがどういう意味だか分かるだろうか?


「っ!? 気をつけろ! あの槍は消えるぞ!」


「悪いな、今度は消える魔球じゃない」


 俺が投げた炎の槍は瞬時に数十に分身し、エルナが張った魔法の障壁にぶち当たり一瞬で障壁を破壊して突き破る。


「分身魔球って奴だ。球ではないが、それに関してはご愛嬌ってな」


 威力は死なない程度まで抑えたし、障壁に相殺されたのもいくつかあるから死にはしないだろう。


『氷の壁よ防げ! アイスウォール!』


 咄嗟にリエルが魔法を発動し、炎の槍を防ぐ。

 まぁまぁ良い判断ではあるが、手詰まりだ。俺の放った炎の槍は防げたものの、防いだ瞬間に氷の壁は砕け散り、リエルは床にへたり込む。かなり無茶をしたのだろう。しばらくは魔法の仕様ができるようには見えない。


「次を撃っても良いだろうか?」


 俺は一応聞いてみる。

 駄目だと言われても撃つので関係ないため、先ほどと同じように魔法を構築する。

 次に投げるのは消える魔球が良いだろうか。そんなことを考えている俺の目玉に矢が突き刺さった――


「でかした、クラウ!」


 少しいてぇな。

 まぁ、たいしたことは無いんで俺は目から矢を引き抜く。

 アディンとガドーが近づいてきているが、別にどうでもいい。俺は目をこすり、傷を治す。


「隙だらけだぜ!」


「覚悟しろ!」


 アホくさいことを言うなよ。

 わざと作った隙を隙とドヤ顔で言うのは間抜け極まりないな。


「大法天ヴァルナ。口頭で禁則を発令。俺――カズキ・リョウへの攻撃を禁ず」


 俺が術式を発動した瞬間、世界に軋みが走るがしょうがない。

 なにせ世界のルールを変える術だからな。


「動けねぇ……!」


「どうなっている……!」


 アディンとガドーは俺のヴァルナによって完全に動きが止まっている。

 まぁ、それも仕方ないことで、今この世界は当然の原則として俺への攻撃が禁じられている。


「こういう術もあるってことだ」


 本来は条文を筆記する必要があるが、それをしなくても発動できる。

 その場合は口頭での禁則となり、一つだけ何らかの行動を禁ずるに留まるが、それでも多少は役には立つ。

 とはいえ、条文を書かないと罰を与えることは出来ないので、攻撃にまで繋げることは不可能であり時間稼ぎくらいにしか俺は使わないが。


「こんなものを隠していたのか……」


「そりゃあそうさ。こんなもんを使ってたら戦いにならないだろう。今はもう戦ってやるって気分じゃないんで使ったがな」


「戦いじゃないだと?」


「こんだけ雑魚っぷりを晒しておいて、まだ対等な勝負が出来ていると思っていたのか? 俺の中ではお前らは既に終わってるよ」


 白翼の剣の面々が俺に対して殺気の籠った視線をぶつけてくるが、慣れたものだ。

 だいたい俺は嫌われるし、好かれようとも思ってないので、こうなるのが必然だ。


「でもまぁ、あれだ。俺は強い奴は好きだが弱い奴は愛おしいと思う性質タチでな。弱いなりに頑張ったお前らに対しては好きではないが、愛おしく思うよ」


 アディン達に発していた禁則が解除される。

 口頭だと弱いのは持続時間が極めて短いからだ。やはり、形にしないと規則というのは効力を完全に発揮しない。


「なのであまり痛くないように倒してやろう。とはいっても、それは俺の基準であるからお前たちにはどうだかは分からないがな」


「っ二人とも下がって!」


 リエルの言葉を聞くまでもなくアディンとガドーは俺から距離を取る。

 その間にエルナが魔力の障壁を張って盾となっている。どうやら、それで俺の攻撃から仲間を守ろうという考えだろう。

 頑張ってはいるが、頑張っているというだけで評価を与えるような年頃の相手でもない。

 俺は評価に値しない行動を眺めながら術式の発動を行う。


『雷征槍インドラ』


 発動した瞬間に雷光が店内に迸り、俺の掌に収束された雷が球体となって出現する。

 詠唱をしてもいいが、詠唱すると大虐殺になりかねない威力が出るので今回も詠唱は無しだ。


「雷撃魔法なら――」


 エルナが僅かに安堵した様子を見せる。

 確かに雷撃魔法なら質量がないから障壁を打ち破るのは困難だろう。

 そう判断して安堵しているなら甘いと言う他ない。俺の作り出したこれが、ただの雷であるとでも思っているなら、大きな判断ミスだ。


「なんとかなるとでも?」


 俺は掌の雷球を掲げると、それを握り潰す。

 その瞬間、僅かに強い光と放電音が生じるが、周囲には特別な変化は起きていない。


「自分で発動した魔法を――」


 消したわけじゃないし、そもそも魔法でもないんだが別に訂正してやる必要もないだろう。

 なにせ、話したところで聞くことは不可能だろうしな。

 俺が視線を移すと、白翼の剣の面々は次々に糸の切れた操り人形のようにその場に倒れていくのが見えた。


「何を……した……?」


 どうやら全員が辛うじて意識を保っているようだ。

 それでも動くことは不可能のようだが、まぁ良いだろう。

 意識を失わなかった褒美に少しだけ説明してやることにする。


「単純な話で、俺の雷は魔力やらのエネルギーに導電するというだけだ。大気中に魔力が満ちていればどんな所にでも電撃を直接送りこめるし、お前らの場合は血中に魔力が流れているから血の中の魔力やらを通して肉体のどこにでも電撃を叩き込める。雷が通ったルートとしては大気中の魔力からお前らの体内、そして脳味噌だ」


 どこまで理解が出来るかは分からないが、説明するのは嫌いじゃないのでこのまま続けよう。


「ここまで言えば分かると思うが、俺の電撃はお前らの脳味噌をピンポイントで貫いている。威力は極めて微弱にしたから死にはしないだろうが、脳内の電気信号は滅茶苦茶になっているだろうからしばらくは辛い思いをするだろうな。記憶障害やら手足の不自由、自律神経の失調やら色々と起きるだろう」


 この世界が脳の機能についてどれだけ詳しいかは分からないが、そうそう簡単には治らないだろう。

 だがまぁ、不治というわけでもなく少しすれば回復するような程度の物だ。


 これが俺のインドラの術式の一つ・・

 アディン達には魔力と言ったがその気になればどんなものにでも雷を通せるし、それは絶対に拡散せず最初の威力を保ったまま狙った相手に届き、体内に電撃を叩き込む。

 万里に届き、どんな守りも貫いて相手を征する。それが俺の『雷征槍インドラ』だ。


「さて、説明も終わり、お前らも動けなくなっただろうから、そろそろ終わりにしようか」


「待て……やめろ……」


「いや、それは無理だ。このまま放っておくということも出来ないんでな。殺すつもりはないんで安心して意識を失うと良い」


 俺は最後にそう言ってインドラを発動させる。

 その瞬間、アディン達の体内にある魔力を通り俺の電撃がアディン達の体を駆け抜ける。

 威力は極めて弱いが、それでも動くことすら困難である状態のアディン達には充分すぎる攻撃であり、アディン達は簡単に意識を手放した。


「さて、ギルドにこいつらを届けるとしようか」


 あの受付嬢の顔が楽しみ――というか、それくらいしか楽しみがないな。

 こいつら程度が腕の立つ奴という認識の世界なら、戦っていて楽しい奴に会えるかどうか。

 俺は希望の見えない先行きに不安を覚えながらも意識を失ったアディン達を引きずりつつ、銀鷹亭を後にしたのだった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ