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再会

「君は、何がしたいの?」


 不意に声が聞こえた。綺麗な女の声だが、その姿が醜い化け物であることを牧村莉亜夢は知っている。見るだけで、気分が悪くなるような形だ。川底のヘドロをすくい上げ、そこにガラス製の義眼を埋め込み、体に触手を数本付けたような感じだ。

 こんな生物が、存在するはずがない。にもかかわらず、それは部屋の中にいる。昨日など、自分の名前はアヤスだと言った。

 アヤス……その名前に、聞き覚えはない。

 仮に、ここにいるものが幻覚だとしよう。ならば、記憶の中に基になる存在がいるはずだ。映画、アニメ、漫画、ゲームなどなど。これまでの人生で触れてきた何かが、莉亜夢の脳内にて怪物として作り出され、挙げ句に目の前に現れた。

 莉亜夢にしか見えない存在として。


 違う。

 僕は狂ってない。

 狂っては、いけない。


 不意に、目の前が明るくなった。莉亜夢は混乱し、辺りを見回す。視界がぼやけており、頭が重い。今、何が起きているのだろうか。状況が把握できていない。


 僕は眠っていたのか?


 莉亜夢が時計を見ると、五時を過ぎている。もう夕方だ……いつの間にか眠ってしまったらしい。部屋の中を見回してみたが、アヤスはいなかった。どうやら、あの声は夢の中のものだったらしい。

 ホッとした莉亜夢。その時、部屋の外から別の声が聞こえてきた。


「莉亜夢、悪いけど、ちょっと外に行ってて」


 母の声だ。複雑な思いを押し殺し、莉亜夢は答える。


「どのくらい?」


「九時くらいまで。終わったらメールするから」




 莉亜夢は、公園のベンチに座っていた。ため息を吐き、空を見上げる。

 その時、声がした。


「莉亜夢くん」


 あいつだ……莉亜夢は、ちらりと声のした方を見る。

 数メートル離れた芝生の上に、アヤスがいた。触手らしきものをウネウネと動かしながら、こちらをじっと見ている。

 すぐに顔を背け、目をつぶった。家の中ならともかく、外にいる時は相手にしてはいけない。もし誰かに見られたら、自分は狂人というレッテルを貼られる。

 その場合、母は何のためらいもなく病院に入れるだろう。何せ、厄介者を家から追い出せるのだから、むしろ喜んで、莉亜夢を病院に入れるだろう。


 ふざけるな。


 そんなことは、絶対に許さない。母の思い通りになってたまるか……莉亜夢は、思わず拳を握りしめた。殺してやりたい。今すぐ家に行き、あいつを殺したい。


「莉亜夢くん、こんなところで何してるの?」


 またしても声が聞こえてきた。同時に、ずずずず……という音も。恐らく、こっちに近づいて来ているのだろう。莉亜夢は目をつぶり、心の中で呟いた。


 お前は存在しない。

 さっさと消えろ。


 その時、ある考えが浮かぶ。今、自分は目覚めているのか? それとも、眠っているのだろうか?

 アヤスの登場していた場面、それら全てが、夢なのだとしたら?

 

 僕には分からない。


 莉亜夢は頭を抱えた。一体どっちなのだろうか。自分は眠っているのか、目覚めているのか。犯行の最中は、覚めない夢を見ている気持ちだった……と、ある死刑囚は言っていたらしい。では、今の自分は何なのだ? どういう状態なのだ?

 何も分からない。

 自分は正常ではなく、存在しないはずのものが見える上にありえないはずの音が聴こえる。だが、それら全てが夢だとしたら?


 夢なら、助かるのに。


 これが夢の世界の出来事なら、何も心配はいらない。いつかは目が覚める。アヤスも消えるはずだ。

 その後は、いつもと同じ日常に戻る。あの、不快な日常へと。

 どちらも、大して代わりはしないのではないか。


「莉亜夢くん」


 またしても、奴が話しかけてきた。莉亜夢は、振り絞るような声で答える。


「うるさい。僕に話しかけるな」


「そんなこと言っていいの?」


 クスクス笑う声が聞こえる。莉亜夢は、たまらなく不快な気分になった。顔を上げ、アヤスのいるはずの場所を見る。

 奴はそこにいた。数メートル先の芝生にて、ウネウネと奇怪にうごめいている。緑色のヘドロのような体に付いている二つの目は、じっとこちらを見つめていた。


「お前は、ただの幻覚だ。現実には存在していない」


 そう言って、莉亜夢は睨みつける。すると、またしても笑い声が聞こえた。


「ねえ、さっきから君を見てる子がいるけど、あれって知り合い?」


 その言葉に、莉亜夢は慌てて周囲を見回した。

 十メートルほど離れた場所に、ひとりの少年が立っていた。背はさほど高くないし、体つきも痩せている。眼鏡をかけた地味な風貌であり、高校の制服らしきものを着ている。

 少年は、じっとこちらを見ていた。彼の顔には、見覚えがある。まだ莉亜夢が高校に通っていた時、同じクラスにいた生徒だ。名前は確か………。

 いや、そんなことはどうでもいい。問題なのは、アヤスにも彼の姿が見えていたということだ。もし、あの化け物が莉亜夢の狂った脳が作り上げた幻覚なのだとしたら……莉亜夢に見えないものは、アヤスにも見えないはずだ。

 しかしアヤスは、莉亜夢より先に少年に気づいた。

 となると、アヤスは実在するのか?

 いや、そんなはずはない。自分だけに見えていて、他の人間には見えていない存在……それこそ、狂人の見る幻覚以外の何物でもない。


 ・・・


「あいつは、確か……」


 有村朝夫は、ベンチに座っている者をじっと見つめた。ついこの前まで、同級生だった少年だ。名前は牧村莉亜夢……いわゆるキラキラネームであり、朝夫も名前だけは覚えていた。

 もっとも、彼と話した記憶はほとんどない。莉亜夢はトップクラスの成績で入学したものの、程なくして学校に来なくなってしまったからだ。陰でイジメに遭っていた……という噂は聞いていたが、本当のところは知らないし、また興味もなかった。当時から悪党を狩っていた朝夫は、クラスの中の人間関係には関心がなかったのである。

 しかし、先ほど見たものは異様だった。あの少年は、何もない草むらに向かい話しかけていた……明らかに、まともではない。

 噂では、莉亜夢の母親は十五の時に彼を産んだらしい。以来、シングルマザーとして息子を育てた……ここまでは、同情するに値する話だ。

 しかし、この話には先がある。彼女はまともな職業に就かず、得体の知れない手段で金を稼いでいたらしいのだ。それがどういうわけか、クラスの者たちに知られてしまった。

 もともと引っ込み思案で、人当たりのいい方ではなかった莉亜夢。成績がよく、また端正な顔立ちのせいもあり、どこか気取った印象を与えていた。

 しかし、その一件により彼の立場はガラリと変わってしまった。やがて莉亜夢は、クラスの一部の生徒から執拗なイジメを受けるようになる。

 程なくして、莉亜夢は学校に来なくなった。




 全ては、同級生からのまた聞き……のような話だ。どこまで本当かは分からない。しかし、莉亜夢が登校していないのは確かである。

 その不登校の莉亜夢が、公園のベンチに座っている。何もない草むらを見つめ、何やら話していたのだ。携帯電話で、誰かと話しているのだろうか?


「お前、牧村だよな?」


 気がつくと、声をかけていた。

 莉亜夢は、びくりと反応する。こちらを見る目には、様々な感情が浮かんでいた。驚き、戸惑い、恐れ、さらには絶望……朝夫は、哀れみを覚えた。ひょっとしたら、イジメに遭ったことにより、精神的におかしくなってしまったのかもしれない。


「俺は、有村朝夫だ。同じクラスにいたんだけど、覚えてないのか?」


 言いながら、朝夫は近づいていく。彼は、見た目だけなら地味な少年である。他人に警戒心を起こさせたりはしない、はずだった。

 しかし、莉亜夢は違う印象を持ったらしい。怯えた表情で、震えながらこちらを見ている。

 これはどうしたものか、と朝夫は首を捻る。たまたま学校帰りに公園を通りかかったら、不登校になった同級生と会ってしまった。しかも、明らかに様子がおかしい。

 放っておいてもよかった。しかし、朝夫には出来なかった。クラス内でのイジメを放置しておきながら、正義を執行するなどとほざいている自分……そこに矛盾と、心の痛みを感じたのだ。


「まあ、それは置いとくとして……こんなとこで何してんの?」


 穏やかな表情を浮かべながら、朝夫はベンチに腰掛ける。だが、莉亜夢は怯えた表情のままだ。返事をする気配もない。ひょっとして、こちらの言っていることが理解できないのだろうか。だとしたら、もはや手の施しようがない……そんなことを思いながらも、彼は目の前にいる少年を見捨てることが出来なかった。


「学校、来ないのか?」


 努めて優しい声で、朝夫はもう一度聞いてみた。すると、蚊の鳴くような声が返って来る。


「き、君は……」


 莉亜夢は、上目遣いでこちらを見ている。朝夫は一瞬、困惑した。だが、すぐに相手のいわんとしていることを理解する。


「有村朝夫だよ。同じクラスなんだけどな、知らなかったのか?」


「あ、有村くん……有村朝夫くん……」


 莉亜夢は、たどたどしい口調で繰り返した。トップクラスの成績で入学したとは思えないような態度に、朝夫はプッと吹きだした。


「おいおい、何だそりゃあ……お前、やっぱりイジメたくなるタイプなんだな」


 そう言って、朝夫は親しみを込め笑いかける。が、莉亜夢の表情が暗くなったことに気づいた。

 まずい。彼を傷つけてしまったのかも知れない……。


「あ、悪い! そういうつもりじゃないんだ。ただ、お前は天然みたいだからさ。お前、面白いよ」


 慌ててフォローする。が、莉亜夢の表情は暗いままだ。朝夫は、さらに言葉を続けようとした。

 その時、莉亜夢の表情が一変した。芝生の方を向き、地面の一点を恐ろしい形相で睨みつけている。

 何が起きたのか、と思う間もなく、莉亜夢はこちらを見た。ついで、またしても地面を睨みつける。明らかに普通ではない。


「おい、大丈夫か?」


 朝夫は、莉亜夢の肩を掴み尋ねた。すると、莉亜夢はビクリと反応する。


「ご、ごめん! ちょっと用事を思い出した! ま、また今度会おうよ!」


 言ったかと思うと、莉亜夢は慌ててその場を離れて行く。朝夫は、唖然とした表情で彼の後ろ姿を見ていた。

 ややあって、朝夫はベンチに座りこんだ。ため息を吐き、空を見上げる。

 牧村莉亜夢は、おかしくなってしまった。朝夫は、彼と話したことはない。だが登校していた時は、あそこまで挙動不審でなかったのは確かである。

 彼は、何かに怯えていた。では、何に怯えていたのだろう……朝夫に怯えていたのか。あるいは、全く別の何か。いずれにしても、普通の精神状態ではない。

 ひとりの人間がイジメにより、精神に異常をきたすまで追い込まれてしまったというのに、自分は見て見ぬふりをしていた。

 これは、どう考えても褒められた所業ではない。


「悪を見逃すことも、悪だ……」


 朝夫は、ぽつりと呟いた。


 ・・・


 板倉恭司は今、駅前のビルの一室にいた。中はさほど広くないが、静かで落ち着いた雰囲気だ。

 いつもと同じスーツ姿の彼の隣には、ひとりの若者が立っている。背はさほど高くないが、鍛えぬかれた体つきなのは黒のトレーナー越しにも見てとれる。短髪に鋭い顔つきは軍人を連想させるが、同時にあどけない雰囲気をも漂わせていた。

 彼は、工藤憐クドウ レン。恭司の忠実な部下である。


 そんな彼ら二人の前には、幹部の井上和義がいた。いかにも楽しそうな様子で椅子に腰掛け、恭司の顔を見上げている。


「板倉、その後はどうだ? 青島ってガキの手がかりは、見つけられたのか?」


 井上の問いに、恭司は静かに頷いた。


「はい。奴の潜伏している場所も絞り込まれてきました。あとは時間の問題です」


「そうか。だがな、その時間ってのが厄介だ。あの時に俺は言ったよな、十日以内に見つけろと。それから、三日たった」

 

 そう言うと、井上は立ち上がった。恭司に近づき、肩を軽く叩いた。


「あと七日で見つけられなかったら、お前に全責任を取ってもらう。尾形の叔父貴に、きっちり詫び入れてもらうぞ。その詫びってのは、お前の指一本飛ばしたくらいで収まるようなことじゃねえ……それは、分かってるな?」


「はい、分かっています」


 表情ひとつ変えず、恭司は即答する。


「そうか。分かってるなら、さっさと見つけだせ」


 それだけ言うと、井上は事務所を出て行った。恭司は、頭を下げたまま見送る。用心深い井上が、ボディーガードも付けずに出かける……となると、行き先は間違いなく愛人宅だろう。




 事務所を出た後、恭司と憐は連れ立って歩いていた。既に陽は沈み、あたりは暗くなっている。


「おいレン、腹減ってないか? なんか食うか?」


 尋ねる恭司に対し、憐は首を横に振った。


「後でいい」


 そう言うと、憐はさりげなく後ろを向いた。次いで、意味ありげな視線を恭司に向ける。

 普通なら、見落とすであろう小さな仕草。だが恭司は、憐の言わんとしていることを察した。


「そうか、減ってないのか。じゃあ、ちょいと付き合ってくれ。片付けなきゃならん用事が出来ちまった」


 恭司は笑顔で言った後、早足で歩き出した。憐も、後に続く。




 しばらく歩き、ひとけのない路地裏に来た。あたりは暗闇に覆われ、街灯の僅かな光だけが照らしている。落書きだらけの塀とゴミが転々と落ちている道路は、ここがどんな場所かを物語っている。

 恭司は周囲を見回した。治安の悪さに関しては、真幌市は国内でもトップクラスである。好き好んで、夜に出歩くような物好きはいない。

 いるとすれば、よほどのバカか……もしくは、恭司と同じ世界に生きている者くらいだ。

 やがて、後ろから大柄な男が姿を現した。顔には包帯が巻かれ、ホラー映画の怪物のような雰囲気である。体は筋骨逞しいが、何より怖いのは、その手に大きなサバイバルナイフを持っていることだ。刃渡りは三十センチ近くあり、黒光りする刀身は殺傷力の高さを見る者へと伝えてくれている。

 気の弱い男なら、たちどころに震え上がってしまう光景だろう。しかし、恭司は怯まなかった。この業界では、さほど珍しいことではないのだ。


「なんだ、誰かと思えば片桐のパシリじゃねえか。俺に何か用かい?」


 そう、恭司はこの男に見覚えがある。先日、雀荘の『絶一門』にて恭司に絡んで来た男だ。逆に叩きのめされ、病院送りになったはずなのだが。

 この男の名前は知らないし、何者であるか興味もない。分かっているのは、恭司に復讐するつもりで後をつけていたのだろう……ということだけだ。


「てめえ、ぶっ殺してやる……」


 男は低く唸り、サバイバルナイフを構える。単なる金銭目当ての脅しでないのは明らかだ。

 その姿を見た恭司は、ため息を吐いた。こいつは見た目と同様に知能が低い上、根に持つ性格であるらしい。この手のバカは、今までに何人も見てきた。

 この男が仮に首尾よく恭司を殺したところで、一文の得にもならないのだ。しかも、その後始末はどうするつもりなのだろうか……恭司は、目の前にいる男の頭の悪さに呆れてしまった。

 まあ、そんなことはどうでもいい。これから、非常に面倒な仕事をしなくてはならなくなった。それを考えると、頭が痛い。

 恭司は頭を抱えながら、憐の方を向いた。


「レン、やれ」


 恭司が言うと同時に、憐は動いた。一瞬で間合いを詰めていく。

 すると、男はすぐに反応した。ナイフを振り回し、切りつけようとする。この刃で切られたら、ただでは済まない。

 だが憐は、ナイフの刃を簡単に払いのけた。防刃素材の手袋をはめているため、ダメージはない。次いで、鞭のような左の三日月蹴りを放つ――

 憐の足先は、男のみぞおちへと突き刺さった。その一撃で、男は顔をしかめる。息のつまるような衝撃を受け、一瞬ではあるが彼の動きは止まる。

 だが、憐の動きは止まらない。続けて放たれたのは飛び膝蹴りだ。跳躍すると同時に突き出された右膝が、男の顔面をえぐる。

 膝蹴りの衝撃により、男の眼窩底骨は砕けた。男は手からナイフを落とし前屈みになり、反射的に顔面を守ろうとする。

 その首に、憐の腕が巻きついた。フロントチョークで、頸動脈を絞め上げる――

 男は意識を失い、その場に崩れ落ちた。




「恭司、こいつどうする?」


 倒れている男を見下ろし、淡々とした口調で尋ねる憐。恭司は、顔をしかめて見せた。これからやることは一つだ。


「この手のバカは、しつこいのが特徴だ。生かしとくと、いずれまた俺たちを狙うだろう……殺せる時に、きっちり殺しとこう」


「分かった」


 言うと同時に、憐はしゃがみこんだ。倒れている男の首に腕を回す。

 常人離れした腕力で、首をへし折った――


「次は、こいつの死体の始末だ。さっさと運んでくれ」


「うん、分かった」


 言うと同時に、憐は男の巨体をひょいと担ぎ上げる。百キロは軽く超えているはずなのだが、軽々と運んで行った。

 この死体となった男がどこの何者であるのか、恭司は知らない。もちろん、憐も知らない。

 恭司が知っているのは、男は過ちを犯したということだけである。踏み入れてはならない領域に足を踏み入れ、敵に回してはならない相手と敵対した。

 挙げ句、命を失ってしまった。これから男は解体され、肉や内臓は海の魚の餌となる。骨は、高熱の炉で燃やされ灰となる。

 後は、放っておけばいいのだ。死体さえ見つからなければ、永遠に行方不明のままである。

 本当にバカな奴だ。愚かな奴は死に、強く賢く非情な者だけが生き延びる……そんな世界に、少々ケンカが強いくらいで足を踏み入れたのが、そもそも間違いだったのだ。

 愚かさは時に、それだけで罪となる。命を支払わなければならないほどの罪に。







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