137:鶉(ウズラ)さんに謁見できない
カテゴリ: ゲーム ハイスコア
やあ、『斑鳩』ライフ満喫中なくまだよー!
三面ボスの鶉まで行けません。
行けないんです……。
よくクリアできたなあ、当時の自分。
というわけで斑鳩です。
個人的にマニアにしかわからない世界になっていますシューティングゲームですね。
今は亡き『トレジャー』の傑作。
基本的なシステムのお話をしますとです。
自機、敵機ともに『白』と『黒』の二色が有ります。
自機はモードチェンジで白と黒を任意に変換できます。
自機のカラーと同じ弾を撃てます。
察しのよい方はおわかりでしょうが、白い敵に黒い弾を、黒い敵に白い弾を当てると効果大です。
雑魚なら一撃よー!
同色だと三発くらいの待機力があるかな?
ボタン押しっぱなしでオート連射になるので雑魚は余り関係ないのですがね。
次に自機は常にバリアを張っています。
このバリアは敵機が撃った同色の弾を吸収します。
黒敵が撃つ黒弾は自機が黒モードの時には被弾しません、無敵です。
画面を埋め尽くすほどの弾幕を張られても無敵です。
そして敵の弾を一定の数、吸収すると定番の『ボム』に該当するホーミングレーザー(非貫通)のストックが貯まります。
これは12本までためることができます。
自機は正面にしか弾を撃てませんのでかなりつかえます。
攻撃力自体も高いので、固い敵にも有効です。
『レイストーム』の様にロックオンできる訳じゃないのでどこ飛んでいくかわからないけどね(敵機にはかならず当たります)
はい、基本的なシステムはこれだけです。
クリア目的だけならばこれだけ覚えていればいいのです。
しかしながらシューティングゲームというのは……
『ただ、クリアすればいいってもんじゃねぇんだ!』
『得点を競い合う事がその本質だ!!』
そう、古のアーケード(ゲーセン)の壁面には夥しいハイスコアとHNが掲示され、人々の羨望を集めたものです。
えぇ、くまはまったく圏外でしたけどね!
というわけで、この『斑鳩』にも得点稼ぎ用のシステムが存在します。
『チェーンシステム』
同色の敵を三機続けて倒すと1チェーンになります。
白3、黒3、白9、黒3といった感じに三倍数であれば色が変わってもチェーンは継続されます。
敵機には基本点があり、それにチェーン数に応じた倍率が掛かります。
ちょっと倍率は忘れましたが、高チェーンを持続したまま倒すほどハイスコアに繋がる。
大抵は敵機を全滅させたほうが得点が高くなるものですが、チェーン維持の為に見逃すことも必要になります。
あ、三機連続に失敗すると即チェーンは0に戻ります。
なので、基本敵に敵機は同色が三機単位で現れます。
こう書くと、なんだ簡単じゃないかっておもわれがちですが。
三機単位であって一度に18機、白黒まざって出てくるとかありますからね!
ボタン押しっぱなしの連射モードだとチェーン狙いにくいんですよ!
そんなわけで、特にチェーンを意識せずに1面クリアすると大体20万です。
意識して100万がスタート地点です。
PS4版なのでネットランキングがデフォルトで実装されています。
ランキングトップは1300万でしたか……(イージー)
表示最下位の100位で250万ですね!
……とりあえず200万目指すか。
あっと、忘れていたシステムが一つ。
『打ち返しシステム』
と言うのがあります。
『彩京』作品によく見られる、敵機を撃墜した際に自機に向けて最後っぺを発射するアレです。
斑鳩の場合は同色の弾で打ち落とすと発動するシステムです。
白い敵を白い弾で打ち落とすって事です。
5~10発ほどバラ巻かれるのですがね……
同色の弾で落とす → 打ち返される → 吸収してチャージする
というテクニックが必然として生まれる訳ですが。
このゲーム、親切なことにゲーム開始時に難易度が選べます(アーケード時代から)
・ノーマル:同色撃破で打ち返し
・イージー:打ち返しなし
・ハード :同色撃破でも打ち返しあり
という。
前述した打ち返し弾によるチャージ効率アップがあるので、一概にイージーが楽かというと実はそうでもないのが辛いところです。
難易度によって別ゲーといっていいほどかわるんですよ、このゲーム。
という楽しみの他に!
『プロトタイプモード(残弾制)』
というのがコンシューマー(家庭用)には付いてます!
開発段階でボツになった仕様です。
すごいですよー。
何がすごいって。
シューティングゲームなのに『残弾制』
撃てる弾が500発しかありません!
連射モードで撃ちまくると敵機が30機でる辺りで終わります!
終わっちゃうんです!
ちなみにレーザー発射は残弾の半分を消費します。
開幕撃ったら残り250になって笑ったよ……いや笑えねぇよ。
いや、こんなのゲームにならないじゃん
そう思うでしょうが、アーケードモード(製品版)のレーザーチャージの代わりに、敵の弾を吸収すると残弾が増えるシステムです。
……敵の弾1で残弾1増えるんだよー
たりねーよ!!!
ハード過ぎるわッ!!
ちなみにこの『プロトタイプモード』にも難易度がありますが……
イージーでやると打ち返しがないのでハードよりもハードになるという笑えない状況になります。
イージーだと雑魚が打ち出す弾自体少ないから……
でだ、前話で書いた通りPS4の機能? というかトロフィー(実績)システムがありまして。
そこに二人プレイモードでやらないと取れないトロフィーが存在してます。
いやいや、一緒にプレイしてくれる友達いないくまに酷い仕打ちだ!
そう憤慨していたのですが……
まあ、2Pモードで開始して銀鶏放置でやってみるかと選択してみると……
ひとりで二人プレイ
というボッチ用のシステムが実装されてました!
すげぇ! すげえよ『トレジャー』!
あ、もうないから別会社か。
このゲーム、レバーとボタン二個で遊べる仕様なんですよね。
ショットとモードチェンジの二個。
レーザーはショットとモードチェンジの同時押しです。
まあPS4みたいな家庭機ですと、コントローラーには複数のボタンがありますのでレーザーも単体で登録されてたりしますが。
でだ。
ボッチ仕様がすごかった。
左のアナログスティックで斑鳩を、右のアナログスティックで銀鶏を操作出来ます!
そしてL(R)1ボタンでショット。
L(R)2ボタンがレーザー。
L(R)3(アナログスティック押し込み)でモードチェンジ。
……よく考えるなあ。
まあなんですか。
初めてやったときボタン配置分からなくてモードチェンジが出来ずにムリゲーになったのは笑い話。
このボッチモードでクリア出来る人って余程の変態だと思う(誉め言葉)
ドリキャス版がアマゾンで16000で売ってた。
持ってるけど……PS4なら980円……
※2018/7/23 修正
撃ち返しルールが同色で撃ち返しが発生するのに、反色で発生と間違ってたので訂正




