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Rising Sun  作者: UZI
解説
2/22

銃器解説

※注意※

このページはネタバレが含まれていますので、本編をお読みになってからご覧ください!

また、名称に「*」の印が付いたものは架空の銃です。

*Y.H.I FalchionⅡ

(ヤシマ・ヘビー・インダストリー ファルシオンⅡ)

日本の矢島重工が開発した対物(アンチマテリアル)ライフル。発射方式はセミオート。矢島重工は50年以上銃を製造するメーカーであったが、戦前までは狩猟用のショットガンやライフルなどを製造していた。第3次大戦が勃発すると政府の依頼で連合軍の銃器の委託生産を行う。戦後、そのノウハウを応用した銃器を次々に開発し、その高い品質とそれゆえの価格の高さは「これぞジャパニーズクオリティ」とまで言われるほどであり、徐々にではあるが売上が伸びている。命中精度が高く、容易に分解・組み立てを行うことが出来、慣れれば数十秒で行うことが出来る。純の使用するファルシオンⅡは戦時中に陸自から依頼されて開発されたファルシオン(ブルパップ式のボルトアクション・ライフル)を改良したものであり、現在では他国、特に警察関係の組織でも採用が検討されている。純が狙撃で主に使用している愛銃であり、「サンド・ラビット」のシンボルでもある。

使用弾薬 .50BMG(12.7mm×99)

装弾数  10+1発

装備   早瀬 純


H&K MP7A1

(ヘッケラーアンドコックMP7A1)

ドイツのH&K社がFN社のP90に対抗して開発した、PDWパーソナル・ディフェンス・ウェポン。PDWとは、後方部隊の護身用や特殊部隊用の銃器として提案された新しいジャンルの銃器。サイズや形状など、SMG(サブマシンガン)の流れを汲むものが多いが、違いとしては「クラスⅢa以上の防弾ベストを貫通」「小型の高速弾を使用すること」である。使用する4.6ミリ弾はH&K社曰く高性能な弾丸であり、MP7にダット・サイトを装着すれば、熟練者でなくとも200メートル先の相手の眉間に当てることができるらしい。素材に強化ポリマーを使用したことによって軽量化されているので、片手での射撃も楽に行うことができる。

使用弾薬 4.6mm×30

装弾数  40+1発

装備   早瀬 純


Sturm Ruger Mk3

(スタームルガー・マーク3)

アメリカのスタームルガー社が開発したハンドガン。同社の第1作目の銃、マーク1の発展型であり、1950年に販売されて以来、改良を施されながら現在も製造、販売されているロングセラー。元は競技用として販売されたものだが、安価で丈夫、そして命中精度が高く、さらに小型軽量なため、軍用(主に特殊部隊や諜報機関の暗殺用)としても使用されている。使用する22口径弾なら、サプレッサーを装着すればほぼ銃声が消え、ボルトの作動音しかしないからである。マーク3はマーク1を改良、発展させたものであり、マガジンキャッチがレバータイプからボタンタイプへ変更され、スライドリリースレバーも追加された。純は近距離での暗殺(ショート・キル)ではこの銃を使用することが多く、普段はセカンダリ・ハンドガンとして持ち歩いている。

使用弾薬 .22LR

装弾数  10+1発

装備   早瀬 純


H&K USP Compact

(ヘッケラーアンドコックUSPコンパクト)

ドイツのH&K社が開発したハンドガン。「P10」の名でドイツ警察に制式採用されている。USPは汎用(ユニバーサル・)自動(セルフローディング)拳銃(・ピストル)の略であり、それまで革新的な機構ばかりを追及して失敗してきた反省を生かし、ハンドガンの標準モデルとして開発された銃がUSP。そのコンパクトモデルである。オリジナルのUSPに比べると、各所のサイズは僅かな違いでしかないが、全体はその名の通り、かなりコンパクトになっている。尚、サプレッサー装着用にフロント、リアサイトは通常のものより大きなものが装着されている。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  13+1発

装備   早瀬 純


Remington MSR

(レミントンMSR)

アメリカのレミントン社が開発したボルトアクション式のスナイパーライフル。MSRは「モジュラー・スナイパー・ライフル」の略であり、複雑、多様化する現代戦において1つのプラットフォームで様々な状況に対応できるよう設計された。数分の作業で各種銃身と使用弾薬の変更が可能で、有効射程は1500メートルに及ぶ。純は長射程、高威力、命中精度に優れる.338ラプアマグナムを使用。

使用弾薬 .338Lapua Magnum(8.58mm×71)

装弾数  10+1発

装備   早瀬 純


MOM Gepard GM6 Lynx

(MOMゲパードGM6リンクス)

ハンガリーのMOMウォーターメジャリング・テクニック社が製造した対物ライフル。設計はハンガリー軍研究所。ゲパードはハンガリー語でチーターを意味する。1987年に初代ゲパードM1が開発され、リンクスはその最新モデル。リンクスはオオヤマネコを意味しており、その名の通り、ゲパードシリーズの中でも最もコンパクト、軽量になっている(M1が19キロに対して、リンクスは僅か10.5キロ)。

使用弾薬 12.7mm×108

装弾数  10+1発

装備   ワーシャー・ソロコフ


*Sanipa Armeria VK-6

(サニーパ・アルメリアVK-6)

バ・ルデルベのサニーパ・アルメリア社が開発したアサルトライフル。バ・ルデルベ軍の正式採用ライフル。ソ連製のベストセラーアサルトライフル、AK-47をベースにしており、機関部を後方に配したブルパップ方式となっている。名銃であるAK-47は世界中でクローンモデルが作られ、世界の紛争地域で使用されているが、バ・ルデルベ製のVKシリーズはあまり人気がない。その理由は、マガジンが独自規格であるから。そのため他のオリジナルAKやAKクローンとマガジンを共用することが出来ないためである。

使用弾薬 7.62mm×39

装弾数  30+1発

装備   早瀬 純、バ・ルデルベ軍残党


RPG-7

ソ連で開発された対戦車無反動砲。構造が単純、高威力、簡単な説明で誰でも使用できるため、AK-47と並んで世界中の紛争地域で使用されている。無反動砲の名のとおり、発射時に噴射炎を後方に噴射することで反動を殺している。だがこの後方噴射(バックブラストと言う)が凄まじく、射手の後方にいれば高温のバックブラストをもろに浴びて火傷ではすまないし、また噴射炎が目立つため、RPG-7の射手は「撃ったらすぐ移動」が基本である。同じ場所での連続発射は自殺行為である。

よく、「ロケットランチャー」と混同されるが、この兵器は正確には「ロケット推進で榴弾を発射する」兵器であり、つまりは一種の「グレネードランチャー」である。

……ロケットランチャーでいいじゃん。

使用弾薬 PG-7VL対戦車榴弾

装弾数  1発

装備   バ・ルデルベ軍残党


IWI UZI・PRO

(イスラエル・ウェポン・インダストリー ウージー・プロ)

イスラエルのIWIが開発した小型のサブマシンガン。かつてイスラエル軍特殊部隊やイスラエル諜報特務庁(モサド)の要請で開発したマイクロ・ウージーを現代アップデートしたモデル。変更点はレイルシステムを搭載するためにボルトハンドルを上部から左側面へ移動し、フレームをポリマー素材に変更、マガジンキャッチボタンの位置の変更など。ジャガーノートの私物であり、車のグローブボックスに入っていた物を拝借して使用。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  25+1発

装備   早瀬 純


Walther PPK/S.22

(ワルサーPPK/S.22)

ドイツのワルサー社が開発した小型拳銃。1929年に開発されたPPは警察向けに作られ、1931年にPPを小型化したPPKを開発した。だがケネディ暗殺事件以降、銃規制によりコンパクトなPPKはアメリカに輸出できなくなった。そこで大型のPPのフレームにPPKのスライドとバレルを組み込んだ。この銃がPPK/Sである。この銃は「007」の主人公、ジェームズ・ボンドの愛用する銃として有名で、ムービーメイカーの使用するPPK/Sは22口径弾を使用するモデルである。

使用弾薬 .22LR

装弾数  10+1発

装備   ムービーメイカー


Magpul FMG-9

(マグプルFMG-9)

アメリカのマグプル・インダストリーズが開発した折りたたみ式のサブマシンガン。収納時の見た目はまるで工具箱のような外観だが、ボルトを引くためのチャージングハンドルを操作することで、初弾の装填とストック、グリップの展開を同時に行う。元はアレスというメーカーが1970年代に開発したのだが、この折りたたみシステムをマグプル社が継承してリメイクした銃である。ちなみに内部の発射システムはグロック18を移植している。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  33+1発

装備   早瀬 純


Olympic Arms Whitney Wolverine

(オリンピック・アームズ ホウィットニー・ウルヴァリン)

アメリカのオリンピック・アームズ社が開発したセミオートマティック・ハンドガン。全体が樹脂製なので軽いのが特徴。また、その見た目はSF映画に登場する銃かおもちゃのようにも見えるが、22口径弾を発射する本物の銃である。

使用弾薬 .22LR

装弾数  10+1発

装備   グリフ・ニードルス


H&K MP5A4R.A.S

(ヘッケラーアンドコックMP5A4ラス)

ドイツH&K社が開発したサブマシンガン。開発当初は高性能ゆえに高価で部品点数も多く、当時のサブマシンガンは「弾をバラ撒く銃」という認識があったためその高い命中精度は過剰性能とされ、自国軍のみの採用だった。だがドイツ警察特殊部隊「GSG-9」やイギリス陸軍特殊部隊「SAS」に使用されたことで脚光を浴び、「(人質に当たらないよう)精密な射撃が必要とされる特殊部隊向けのサブマシンガン」として各国の警察や特殊部隊に採用された。現代サブマシンガンの始祖とも言われている。R.A.Sとは「レイル・アンダーマウント・システム」の略であり、様々なアクセサリーを装着できるよう、ハンドガードにレイルシステムを搭載したものである。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  30+1発

装備   早瀬 純


中国北方工業公司 92式手鎗

(ノリンコQSZ-92)

中国の中国北方工業公司(ノリンコ)が開発したハンドガン。中国人民解放軍が正式採用している。樹脂製フレームを採用しており、重量は760グラムとオーソドックスな現代の軍用ハンドガンである。あずさが購入した物はサプレッサーが取り付けられる軍用モデルであり、弾丸も長射程、高貫通力のスチールコア弾(弾芯が鉛ではなく鉄)を使用する。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  15+1発

装備   竹達 あずさ


Colt Python 4in

(コルト・パイソン4インチ)

アメリカのコルト社が開発したマグナム・リボルバー。芸術品のような形状と、当時は最強の拳銃弾であった357マグナムを発射可能な剛性を併せ持っている。更に仕上げの質が高く、熟練工が1挺ずつ調整を行っているので精度も高い。だがそれ故値段も高いので「リボルバーのロールスロイス」と呼ばれる。新宿駅の伝言板を使って依頼を受ける元傭兵のスイーパーも、この銃を愛用している。純は砂漠越えを想定して、リボルバーを選んだ。尚、名称の4インチは銃身の長さのことである。

使用弾薬 .357Magnum

装弾数  6発

装備   早瀬 純


Waltehr MPL

(ワルサーMPL)

P38で有名なドイツのワルサー社が1960年代に開発したサブマシンガン。数年後に登場するMP5のお陰で脇へ追いやられてしまう不遇の銃でもある。SMGに求められる性能が安価さと火力ではなく、MP5の登場により、人質奪還などの際に重要視される命中精度が求められる時代となってしまったためである。だが構造が単純なため、頑丈である。折りたたみ式のワイヤーストックが装備されている。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  32+1発

装備   早瀬 純


U.S.Rifle Cal.30.Model1

(M1ガーランド)

アメリカのスプリングフィールド造兵廠で開発されたライフル。1936年にアメリカ軍に採用され、世界で初めて「主力小銃として全面配備された」セミオートライフルである。ちなみにM1ガーランドはM1ライフルと開発者のジョン・C・ガーランドから名付けられた愛称である。現在主流のアサルトライフルの装填方式は弾倉(マガジン)式であるが、M1ガーランドは挿弾(エンブロック)・クリップ式を採用している。これは金属製のクリップに弾を8発収め、銃のボルトを引いて上部から装填を行う方式である。マガジン式と違い、最終弾が発射されるとクリップも弾き出されるので即座に次弾を装填できる。だが、このクリップが排出される際、「キーン!」と甲高い金属音が発生するため、装填のタイミングを敵に悟られてしまう可能性がある。日本でも戦後、警察予備隊(後の自衛隊)に配備され、現在でも儀杖用として使用されている。

使用弾薬 .30-06Springfield

装弾数  8発

装備   早瀬 純


Colt? M79

(コルト?M79)

アメリカのコルト社が1960年代に開発したグレネードランチャー。アメリカでは「ブルーパー」「サンパー」などと呼ばれている。中折れ・単発式のため連射はできないが、構造が単純なため故障は少ない。だが純の使用するM79はコルト社純正品ではなく海外の粗悪コピー品であるため、動作が鈍い。さらに一緒に入手した40ミリ榴弾もほとんどが不発であった。

使用弾薬 40mm×46 HE Grenade

装弾数  1発

装備   早瀬 純


Beretta Px4

(ベレッタPx4)

イタリアのベレッタ社が2005年に発売したポリマーフレームを採用したオートマティック・ハンドガン。同社の代表作、M92Fに見られるオープン式スライドを廃し、標準的なスライドを採用しており、M8000「クーガー」の特色を引き継いでいる。2010年に米軍次世代拳銃トライアル「JCP」に参加したが、第3次世界大戦が始まったため、トライアルは凍結され、現在も再開のメドは立っていない。イギリスの警察官から拝借。

使用弾薬 9mm×19

装弾数  17+1発

装備   早瀬 純


PKP"Pecheneg"

(PKP"ペチェネグ")

AK47の設計で有名なミハイル・カラシニコフが1961年に設計したPKの改良型、PKMをベースに更に改良されたPKシリーズの最新型。改良箇所としては、機関部の簡略化、銃身をヘビーバレル化して冷却用のリブを追加。また、従来のマシンガンは、大量の弾をバラ撒くことで銃身が加熱する為、簡単に交換できる構造となっているが、ペチェネグはあえてその機能を省略し、ヘビーバレル化した。その代わり、銃身交換なしで600発以上の連続射撃が行えるという。この銃もAKやRPG-7同様、世界中の紛争地域で目にする銃である。

使用弾薬 7.62mm×54R

装弾数  250発

装備   サンド・ラビット(偽者)


Colt M733

(コルトM733)

1985年にアラブ首長国連邦(UAE)からの発注で開発されたという経緯から、「アブダビ・カービン」と呼ばれるM16A2のカービンモデル、M727の銃身を14.5インチから11.5インチに変更したものがM733である。後に現在の米軍の主力であるM4が開発されたため、その生産数はあまり多くないが、現在でも一部の基地で使用されている。偽サンド・ラビットの使用するM733には左利きにも対応できるよう、マガジンキャッチ、セレクターを両利き(アンビ)仕様にするカスタムパーツが取り付けられている。

使用弾薬 5.56mm×45

装弾数  30+1発

装備   サンド・ラビット(偽者)


AAC Honey Badger

(アドバンスド・アーマメント・コーポレーション ハニーバジャー)

アメリカのAAC社が開発した、PDWコンセプトのアサルトライフル。名称については本編を参照。H&Kのサプレッサー標準装備のサブマシンガン、MP5SDの代替を目的として開発され、静粛性を追求する為にサプレッサーを標準装備、また、汎用性向上の為にAR-15系ライフルを基礎に開発された。使用する7.62×35弾「.300AACブラックアウト」は高速弾の他に亜音速弾も用意され、サプレッサーとの相性がいい。

マグプル製ショートフォアグリップ、フリップアップサイト、EOテック製ホログラフィックサイトを装着。

使用弾薬 .300AAC Blackout(7.62mm×35)

装弾数 30+1発

装備 早瀬純


Kel-Tec KSG

(ケル・テックKSG)

アメリカのケル・テックCNCが開発した、ブルパップタイプのポンプアクションショットガン。

KSGは「Kel-Tec Shotgun」の略。ストック下部から装填、排莢を行う。その近未来的なフォルムも特徴ではあるが、注目すべきはその装弾数。チューブマガジンを2本配置しているので、ショットガンとしては脅威の、14発ものシェルを装填することができる。

マグプル製ショートフォアグリップ、エイムポイント製マイクロダットサイトを装着。

使用弾薬 12Gauge.00Buck

装弾数 7+7+1発

装備 ジャガーノート、早瀬純

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