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俺は転生したのであった  作者: 廻巡循回
1/6

一話

 俺は転生したらしい。

 なぜならば目の前にゴブリンがいるからだ。

 しかも剣を振り回し今にも俺に襲いかかろうとしている。


「うおおお!」


 俺はパンチを繰り出した。

 するときれいなスウェーでゴブリンはかわした。


「ぶふぉ!」

 侮蔑が明らかにこもった笑い声が俺にかかる。

 だがしかし俺は追撃する。

「避けたからって避けたと思ってんじゃねーー!」


 パンチをさらに繰り出すとクリーンヒットしゴブリンは倒れた。

 先程のはジャブ、今のは右ストレートだ。


 しかし一体なぜ俺は転生したのだろう?

 トラックに轢かれた記憶はないのだが、転生などするのだろうか?

 高級自動車に轢かれてミンチになった記憶はあるが、転生というのはトラックによって引き起こされるものじゃないんだろうか。


「ぐびゃあ!」

 ぼんやり考えていると、ゴブリンが現れた。

「死ね!」

 俺はゴブリンに殴りかかると、ゴブリンは合気道の技術で俺を投げ飛ばした。


「ちくしょう!脳の進歩した獣に人はどう勝てる?!」


 首を絞められながら俺は人差し指でゴブリンの目を突いた。


「ぎゃーー!!」


 ゴブリンは死んだ。ショック死だ。


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