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「胸が大きすぎるから」と追放された女騎士が国を滅ぼすまでの100日間  作者: 月這山中
第十二章 魔王現出~超絶デモバトル~

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97/100

97日目


「ラーナ!」


――しまった。まだ殺すつもりはなかったのに。


 思ったよりも軽い調子で魔王の声は響いた。


――でも、ちょうどいいや。取引してよ。というか勧誘かな。


「……え?」


 暗色の腕が伸び、ラーナを抱えあげる。


――これを生き返らせるから、僕の騎士団に入ってほしい。


「馬鹿を言うな、魔物になんてなったら……!」


 魔王はラーナを、幼子をあやすようにゆすった。


――君たちの記憶は保持されるよ。魔物になった人間の脳機能が低下するのはね、多幸感で現世のことがどうでもよくなるからさ。


――嘘だと思うならなってみたらいい。


 信じられはしなかった。

 しかし。


――まあ、猶予はあたえてあげるよ。


 研究所の床が変形する。

 空間そのものが歪んでいく。

 窓の外は昼か夜かもわからぬ、暗色で染め上げられている。

 魔王城が顕現した。

 ヤーム・タは魔王の支配下に墜ちた。


 私は。



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