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「胸が大きすぎるから」と追放された女騎士が国を滅ぼすまでの100日間  作者: 月這山中
第十二章 魔王現出~超絶デモバトル~

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95/100

95日目

 その日も研究続行を支持するデモ行進を行った。


「おいおい、また鉢合わせちまったなぁ!」

「デモバトル再戦だぁ!」


 このまま平和な日々が続けばいいのに。

 私、バスト・エルゼンはそんなことを思っていた。


「いよいよ明日なんですよ! 魔王現出実験は!」

「絶対に中止! 中止! 中止だ!」

「続行です! 続行! 続行しています!」

「中止!」

「続行!」

「ホヒーー」


 ヤーム・タの街は平和だった。



 夜。


「明日の実験ってなに持っていけばいいんだろうな」

「遠足か」


 タンクののん気さにツッコむ。


「いつも通りでいいと思います。成功するとは思いませんし」


 思わずラーナの顔を見る。


「なんですか」

「あんなに楽しみにしていたのにか」

「魔王があんな術式でポンポン呼び出せたら国がいくつあっても足りませんよ」


 私は剣を磨き、眠りについた。

■キャラクターしょうかい


バスト・エルゼン:騎士♀。巨乳を理由に追放された。

 明日世界が終わるなら、たらふく酒を飲む。


ラーナ・ケインベルグ:パヴァ国付きの宮廷魔術師♀。

 明日世界が終わるなら、ゆっくり読書をする。


タンク:戦士♂→♀。身長も胸もでかい。

 明日世界が終わるなら、うまい飯を食う。


ロバ竜:魔法生物。よくわからない。

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