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65日目
「とりあえずエール」
席に着くなり私は注文した。
「お嬢さん……」
振り返ると髭面の男がこちらを見ていた。
「この店で、酒で腹を膨らませるなどもったいないよ……」
「はあ」
酒場で持論をふっかけられることなどよくあることだ。
「酒場なのに酒を飲むなということか?」
「そうではない……物事には順序があるという話だ……」
エールが運ばれてくる。
私は新鮮なエールを喉に流し込んでいく。
「っかあー! 酒よりもうまいものがあるというなら、食ってやってもいいかもな。懐にも余裕はあるし」
「いいや、機は今ではない……」
男は席を立った。
「我が名はシロー。また明日ここへ来るといい……」
■キャラクターしょうかい
バスト・エルゼン:騎士♀。巨乳を理由に追放された。
服にはこだわりがある。
ラーナ・ケインベルグ:パヴァ国付きの宮廷魔術師♀。
魔法にはこだわりがある。
タンク:戦士♂→♀。身長も胸もでかい。
カワイイにこだわりがある。
ロバ竜:魔法生物。よくわからない。




