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「胸が大きすぎるから」と追放された女騎士が国を滅ぼすまでの100日間  作者: 月這山中
第五章 VS.巨乳治療学会

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44/100

44日目


「我は巨乳治療学会の幹部」

「でっかくなーれ」

「まずは非礼を詫びます」

「むっ」


 巨乳にされながら白髪の老人は言葉を続けた。


「我は巨乳にも良性と悪性があることを学会で説いてきた。だが、その見分け方までは学会員に浸透していなかったようだ。良性巨乳の者よ、お詫び申し上げる」

「呼び方は気に食わんが、許す」


 頭を上げた老人は、目に硬質の光を宿していた。


「改めて、研究協力をお願いしたい」

「お断りだ」

「巨乳ではなく魔王の、です」


 魔王。


「魔法系統とは違う異常な能力を使うという。生物の肉体を操作する力です」


 その話は聴いたことがある。

 魔王は無数の魔物を生み出す力に加えて、生物を魔物に変える力を持っていたのだと。


「魔王研究の最先端、ヤーム・タへ向かってもらいたい」


 巨乳治療学会の幹部は乳を揺らしながら去っていった。


「話が大きくなってきましたね。巨乳だけに」


 ラーナの言葉に私は何も言わなかった。


 魔王の克服は人類の悲願だ。

 研究に協力し、あわよくば倒せば正式な騎士として引く手数多だろう。


「倒せるんですか? 魔王」


 ラーナが心を読んで聴いてくる。


「やってみなくてはわからん」



――バスト・エルゼンが国を滅ぼすまで、あと56日……

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