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17日目


 私たちは船でアテンへと向かっていた。


「腕のいい鍛冶職人が多いと聴く、そこで新しい鎧を打ってもらう」

「修繕するだけじゃだめなんですか」

「そのほうが高くつく。これは特注品なのでな」


 ラーナはロバ竜に腰を下ろしている。


「そもそも鎧とか必要ないじゃないですか。あなた強いし」

「馬も鎧もない騎士などいてたまるか」

「馬ならここに」

「ホヒーー」

「……とにかく鎧だ今は!」


 不意に海賊が襲ってきた。


「荷物を全部置いてけ!」

「天誅!」


 飛び移って大将を打ちのめしたら降参した。

 ポーズを決めて振り向くと、タンクが拳を構えたまま固まっていた。


「ほら強い」


 ラーナが拍手をしていた。


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