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 いばらは青色のワンピースを着ていた。足元には白い靴を履いていて、白い小さめのバックを背負っている。

 頭には真っ白な(水色のリボンのついている)丸い帽子をかぶっていた。

 すみかは緑色のシャツを着ている。デニムのズボンを履いていて足元はスニーカーだった。

 背中には大きめの黒のバックを背負っている。

 二人とも手には先ほどもらった赤い風船を持っている。がその風船には飛んでいくことを防止するための指にはめることができる輪っかのようなものが付いていた)

 すみかが周囲を見ると人はほとんどいなかった。ただまっすぐな白い道が緑色の芝生の間に伸びているだけだった。

 世界はとても静かで、どこがで鳥の鳴く声だけが聞こえてきた。

 遠くには大きな観覧車が見えた。この地方にある小さな遊園地の一番の人気のあるアトラクションだった。

 その観覧車に昔、もっと小さかったころにすみかはいばらと一緒に乗ったことがあった。

「よし。決めた。まずはメリーゴーランドに乗ろう」とすみかを見ていばらは言った。

「わかった。そうしよう」とすみかは言った。

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