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7話 夜の秘密のお遊び

7話 夜の秘密のお遊び


「へへ〜脩華ちゃん美乳だねぇ〜」ワシワシ


「ちょ…や…あ…」


男の時、こんな独特な感じにはならなかった。例え1人で自分を癒している時でも、こんな頭が真っ白になって、でもなんか気持ちいい感じにはならなかった。拒まなきゃいけない、でも、やめて欲しくない。そんな気持ちになっていた。だが、いつまでも胸を揉まれているわけにもいかない。…よし!


「歌鈴さん…やめてくださいっ!!」


そういって俺は手を振り回した。すると俺の肘に凄く柔らかい、吸い付くような感覚のものが当たった。そう、歌鈴さんのおっぱーい。結構巨乳の。


「ひゃっ…。もうっ、脩華ちゃんのえっち…////」


いやいや!!俺は何もしていない!!不可抗力だ!!えっちなのは歌鈴さんだろ!?


それから少し落ち着いて俺はアニメとかでよくあるよね〜とか言って背中を洗い流そうとする歌鈴さんから逃げながら1通り洗って風呂場から逃げるように出た。髪が長くて本当に面倒臭かった。


ふと思ったのだが、俺は男の時に願っていたおっぱい触りたいとか、女の子と寝たい(意味は違う)とか、お風呂入りたいとか、手料理食べたいとかが今叶ってるけど、それは男だから嬉しいのかなとか思った。いや、好きな人じゃないからかもしれない。もしこれがあの子なら、俺は心から喜んでいるのかもしれない。あの子って誰って?まあ、この話はまた今度。


歌鈴さんもあとから渋々風呂から上がってきて、部屋に戻った。時計を見て思った。あれ?風呂にい過ぎた?


「あれぇ…もうこんな時間かぁ…」


お願いだもう寝てくれ!!俺はすごく眠いし、歌鈴さんと起きてたら何があるか分からない!!歌鈴さんには感謝しているけどでも今は眠い。


「でもさっきお昼寝したし眠くないや〜」


まじかよ…。もうこうなったら逆にこの状況を楽しもう。だって俺は今美女とお泊まり会っていう夢のようなシチュエーション!!童貞でオタクなこの俺がこの状況を楽しまないでどうする!!


でも俺が期待したほど何も起きなかった。普通にお話して、きゃっきゃっとして。…俺の早とちりかよ…虚しすぎる。そう思った時だ、いきなり話の流れが変わった。


「そうだ、ポッキーでも食べない?」


はいはい、どうせポッキーゲームすると見せかけてまたしないんだろ?それで俺が1人で虚しくなるんだろ?


「ねぇ、どうせならポッキーゲームでもしない?」


ほら、やっぱり…………え?


「あれ?嫌…なの?」


「嫌じゃないですありがとうございます凄く嬉しいです」


歌鈴さんはおもむろにポッキーを取り出し、俺の口に突っ込んだ。チョコの方を食べられて少し嬉しいと思ったのもつかの間。歌鈴さんの顔が凄く近くなった。その距離約10センチ。そこから歌鈴さんの顔が少しずつ、少しずつ近づいてくる。はっきり言って一気に近づかれてキスされるよりもドキドキする…。


あと5センチ…。この距離になるとお互いの顔の熱が伝わる…歌鈴さんからやろうと言ったのになぜか歌鈴さんは凄く顔が真っ赤だった。それでも、少しずつ、少しずつ近づいていき、唇が重なった。


その瞬間、俺は体験したことがないことをまた体験してしまった。






あれ?女の子の舌ってこんなに柔らかかったっけ?

こんちわーっす!エ口です!!

Pvやポイントが凄く増えて嬉しいです!

ではまた次回もよろしくお願いします!!

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