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3話 自分の身体の状況を把握した時の事教えてやろうか?

3話 自分の身体の状況を把握した時の事教えてやろうか?


まず俺はパジャマを脱いだ。そして、鏡の前で仁王立ちしてみた。


「おっほぅ…我ながらいいスタイルだな。…もう少し胸があっても良いがな…。」


そういって下着の上から自分の胸を揉んでみた。あくまで自分の胸の硬さを把握する為にな!!いやぁ…二次元がめんのむこうとは比べ物にならないなぁ…。柔らかい!


俺は物事をしっかり細部まで調べなきゃ気が済まないからな、と自分に言い聞かせ、唯一隠れていた部分について調べることを決意。口元がニヤけるのを抑えつつ、腕を背中に回した。


「あれ?これ難しいな…」


俺が悪戦苦闘したのは、アニメなどでは簡単に外れていた、フックだった。なんで目の届かない後ろにつけるのか?前につけた方が実用的だろ…。とか考えていた。俺が至った結論は『男女がハグしてその勢いで男が後ろのフックを外してピーーーーに流れをもっていく』という結論。こういう考えしかできないから俺は童貞だったのだな…としみじみしていたらフックに手が届いてテンションが一気に上がった。


「ふぉぉぉぉ…!」


そこで見た光景は、俺には少し刺激的すぎた。俺の理性は底をつき、10分くらい俺は本能のままに自分の身体を楽しんでいた。するとこのままでは駄目だ、と俺の理性が生き返ってきて、俺は自分の身体を調べるのをやめた。そう、あくまで身体を調べただけだ。


それから、俺は制服の着方を学ぶことにした。そう、TSの物語によくある、女の子の服が着れないのを防ぐ為だ。本当にオタクで良かった。


「…これ難しいな…」


やはり、ストッキングが一番の難関だった。あとはそんなに苦労しなかったのだが、なんで女の子はこんなにも面倒臭いものが毎日履けるのか。


「あっ」


はぁ、破れた。…これは休日のうちにマスターしておかないと。女って本当に大変。


俺は次に友好関係を調べることにした。学校での友好関係を知っておかないと学校での生活も大変だ。スマホを取り出し、メッセージアプリを開いた。登録している同級生はクラスのほとんどで、俺は元々の俺より全然現実が充実していた。彼氏はいないみたいなのが本当に助かった。俺別にホモじゃねーし。…あれ?俺もしかしてこのままなら男と結婚するの?嫌だよ…女と付き合ったとして、それは傍から見たらレズだよな?…ええええ。これから先大変だなぁ…。


次は何を調べよう、と考えていたら俺の部屋に修斗が入ってきた。男の時の俺の部屋になんて入ったことなんてないのに…。このシスコンめ…


「ど、どうしたの兄さん」


「ああ脩華、今日も可愛いなあ」


「あ、ありがとう?」


「っ、脩華、」


名前を呼ばれた直後、俺は弟、いや今は兄さんに押し倒された。







え?

こんちわーっす!!エ口です!!

今日は1日に2つ目書けました!!やっぱり楽しいですね!!

では次回もよろしくお願いします!!

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